微分積分学および演習Ⅰ 演習問題 7 2015 年度前期 工学部・未来科学部 1 年 担当: 原 隆 (未来科学部数学系列・助教) ※本演習問題は、講義の時間中の問題演習用に使います。 問題 7-1. (不定積分の計算) 以下の不定積分を計算しなさい。 ∫ ∫ (5x − 6x + 2x − 3) dx (2) 4 (1) 3 2 ) ∫ ( x2 + 1 cos(3x) − dx x (4) e ∫ (5) ∫ 2x−3 dx (3) 1 dx 3x + 2 ∫ (6) 1 √ dx 1 − x2 tan x dx 問題 7-2. (部分積分法と置換積分法) 以下の不定積分を計算しなさい。 ∫ √ x x3 − 1 dx (2) ∫ (1) ∫ (4) ∗ Arctanx dx 【ヒント集】 ∫ (5x − 3)(2x + 1) dx (3) 2 5 ∫ x (5) e sin x dx (6) x2 cos(x3 + 1) dx ∗ ∫ √ a2 − x2 dx (a > 0) ※ 本当に 困ったときだけ 見ること!! (1), (3) 「かたまり」を探そう。 (2) ヒント 1: (5x − 3) は 微分すると簡単 ヒント 2: (2x + 1)• の形の式は積分出来るでしょう? (4) ヒント 1: Arctan(x) の微分は出来る (…でしょう?) ヒント 2: 微分して 1 になるものは…?? ∫ (5)∗ I = ex sin x dx とおいて 2 回 部分積分 して、I に関する方程式を立てよう。 (6)∗ x = a sin t ( ) 1 1 − π ≤ t ≤ π とおいて 置換積分 しよう。 2 2 ※ 最後に x の式に戻す のを忘れずに!! 問題 7-3. (定積分の計算) 以下の定積分を計算しなさい。 ∫ x=3 (1) x=0 ∫ x=1 (4) x=0 1 dx 5x + 1 1 dx (5) 1 + 3x2 【ヒント】 ∫ ∗ ∫ (2) x= π 2 (6) In = x=1 √ x=− 3 ∫ x= π2 1 √ dx 4 − x2 ∫ cos3 x sin x dx (6)∗ x=−π x=2 log(2x + 3) dx (3) x=−1 ∫ x= π2 cos2n (x) dx x=0 cos2n (x) dx とおいて、In と In−2 との間の関係式を求めよう。 x=0 ※ 部分積分 を 2 回 用います
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