業務速報第32号 - 東日本ユニオン

東日本ユニオン
JR東日本労働組合(東日本ユニオン)
2015 年 11 月 12 日 № 32
中央本部は、11 月 11 日に申第 4 号「2015 年度年末手当に関する
申し入れ」の 2 回目となる団体交渉を行いました。団体交渉では、
11 月 5 日に開催した「年末手当要求満額獲得!総決起集会」で見せ
た職場からの熱意を背景に、ネガティブ要素を主張する経営側に対
し「収益・利益」「コスト」「経営環境」を勘案した上で「満額回答
は可能である!」との主張を展開しました。
組合側:グループの一員として成長する組合員・社員の一体感が今日の業績を生んだ。信濃川発電
所不正取水問題やリーマンショック、東日本大震災などの困難を、組合員・社員の努力で
乗り越え、業績をV字回復させてきた。さらに、通期予想も上方修正させた。
経営側:努力には感謝を申し上げるが、求められるサービスレベルも上がり、コスト構造が変化し
ている。人件費は減少しているが、修繕費や減価償却費などの費用が増加している。営業
利益も平成 4 年度の水準に届かない。
組合側:増収に向けたコストは必要経費だ。増えたコスト以上に収益を増やしていることからして
懸念材料とは言えない。平成 4 年度は新幹線の買い取りによる保有機構へのコスト減や経
済状況、生産年齢人口などが違うため、比較対象になり得ない。
経営側:年末手当は業績だけで判断しているわけではない。取り巻く経営環境などを踏まえた上で
判断する。電化柱倒壊事故などで当社に対する世間の目は厳しくなっている。ボーナスに
は世間の相場もあり「無視して独自に」とはならない。
組合側:世間が当社に望むことは原因究明と再発防止だ。また、冬のボーナス妥結額は「3 年連続
で増加」と経団連が発表している。これこそが世間相場。広域観光ルートなど様々な商品
も企画されており、インバウンドも好調であることから今後の見通しも明るい。ここまで
業績を上げたことで、組合員・社員はボーナスに期待している。この期待に満額回答で応
えるべきだ。
※団体交渉の詳細は「交渉メモ」をご参照下さい。