グローバル調達人材育成 - 株式会社日本能率協会コンサルティング

生産・調達>> 調達人材育成
Production
PD4-01
グローバル調達人材育成
Background
事業のグローバル化に伴い、調達機能に期待する役割、調達人材に求められる役割は変わってきて
います。事業利益創出に向けて、グローバルを対象とした競争力あるサプライヤーの探索・選定と、
価格の査定・設定は調達の基本技術であり、そのスキルアップを図ることが重要になってきて
います。
強い調達人材の育成には、求められる人材要件の明確化と、必要な技術や知識を整理したうえで、
OJTとOFF-JTを推進していくことが必要となります。
JMACは、調達コスト戦略を実行できるグローバル調達人材の育成をご支援いたします。
Viewpoint
育成の運用の仕組みを構築
調達人材育成は、右図のような人材育成の仕組み
を構築し、このサイクルを確実に回していくこと
が重要です。
育成の運用の仕組みは、企画部門が立案し、
グローバル各拠点に展開していきますが、「なか
なか、うまくいっていない」「まだまだこれか
ら」というケースも多く見受けられます。
JMACは、状態目標を明確にし、育成運用の仕組み
の構築をご支援いたします。
「部門方針、目標」と「人材育成
を図る仕組み」の連携が重要
部門方針・目標
目標設定
「業績目標」「能力目標」を具体的に明示する環境
OJT
評価
「課題を与え、日常の
業務の中で」自らスキル
アップを図っていこうとい
う気にさせる環境
「絶対的な基準に基づい
て、公平に結果評価が
行われる環境
求められる人材要件を設計
上述の人材育成サイクルを回すには、調達業務で
期待される役割を、人材に求められる要件に分解、
明確化することが、取組みの第一歩です。
JMACは、長年のコンサルティング実績に基づき、
調達機能・業務別に期待される役割や、人材要件
に関する基本テンプレートを保有し、実際のコン
サルティング現場で常に磨きをかけています。
各社の事業特性や、ご要望にあった人材要件の
設計をサポートいたします。
業務分類
期待される
役割
調達企画
・開発支援
・◎○の実践
・
・▲できる
・
・○できる
・
・
・
・
・
・
・
調達実施
調達管理
・改善
職能要件
行動要件
必要な技術・知識体系を設計
人材育成には、体系的、かつ計画的で継続的な研修、
トレーニングの実施が重要です。実際の育成は、
OJT、OFF-JT、自己研鑚などの方法で各社が行って
います。しかし、OJTで何の技術を指導し、何の
知識を修得しなければいけないのかが明確でない
ままに、ただOJTを実施している、というケースも
見受けられます。
JMACは、人材要件を取得するために必要な技術、
知識の体系の設計をご支援いたします。
C
2013
必要知識
必要
技術
基礎
外部
関連
商品
内部
関連
・課題
設定
・調達
・製品
先進事例 市場動向
・競合の
調達先
・調達の
仕組み
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
生産・調達>> 調達人材育成
Production
PD4-01
グローバル調達人材育成
Service Menu
JMACが提供するコンサルティング・研修メニューには、以下のようなものがあります。
グローバル調達人材育成の仕組み構築のコンサルティングと、グローバル調達人材の早期育成を目
的とした研修企画と実施が、基本メニューです。各企業の取組みの背景やニーズを伺ったうえで、
各社にご提案いたします。
コンサルティング
 グローバル調達人材に求められるスキル要件の設計
グローバル調達
人材育成の仕組み
構築支援
 スキル要件を習得するための必要技術・知識体系の設計
 人材育成の運用の仕組み構築
 グローバル調達人材育成研修企画
研
修
企画・実施
 座学研修の実施 ・・・各スキルに対応するメニューがあります
 実践研修の実施 ・・・座学で学んだことを実践するOJT型研修
 研修結果の振返りと次期研修企画提案
Consulting Step
グローバル調達人材育成支援のコンサルティングは、下記のように3フェーズに分かれます。
人材育成の仕組み構築を優先するケースや、研修実施を優先するケースなど、各企業の事業特性や
これまでの取組み状況とご要望に応じて、どのフェーズからもスタートすることが可能です。
お気軽にご相談ください。
フェーズ
1. 診断
2週間
2. グローバル
調達人材育成の
仕組み構築支援
3~4ヶ月
3. 研修企画
実施
実行計画に
基づき推進
実施項目
アウトプット
・グローバル調達機能、組織、業務
の把握
・人材育成の仕組みの現状把握
・グローバル調達人材育成促進課題
・取組み対象、範囲の設定
・推進体制と基本方向設定
・グローバル調達人材要件の設計
・必要技術、知識体系の設計
・育成の運用の仕組み構築
・個人別評価
・個人別育成計画の立案
・グローバル調達人材要件
・必要技術、知識体系
・育成の運用の仕組み
・個人別評価結果
・個人別育成計画
・研修カリキュラムの設定
・テキスト準備(日英中などに対応)
・研修実施
・評価
・研修カリキュラム
・テキスト(日英中などに対応)
・評価結果分析まとめ
株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]