輸配送コストダウン - 株式会社日本能率協会コンサルティング

SCM >>物流効率化
Supply
Chain
SCM4-03
輸配送コストダウン
Background
貴社では、以下のようなことで、お困りではないでしょうか?
・輸配送コストは物流費の半分を占めるが、コストがなかなか下がらない
・運送業者と交渉しても、「これ以上の値下げは限界」と言われる
・輸配送コスト管理は委託業者に任せきりで、内容がよくわからず、コストダウンできない
・物量の波動が激しく、常に車輌を多めに手配しなければならない
JMACは、数多くの企業(荷主・物流事業者を含む)への輸配送コストダウン支援実績を有しており、
そのノウハウを元に、貴社のお困りごとにお応えします。
Viewpoint
輸配送コストダウンの3つの視点
輸配送コストダウンには、以下の3つの視点が
あります。
◆構造改革視点
ロジスティクス・サプライチェーン構造の見直
しにまで踏み込む視点です。抜本改革が可能な
反面、時間・費用・利害調整などが、かかり
ます。
◆機能改善視点
車輌効率に着目し、ロスをなくす打ち手を実行
します。大きな改革は難しいですが、成果を
着実に上げられます。
◆契約評価視点
委託事業者などとの契約を見直すやり方です。
即効が見込める一方、協力会社叩きにならない
ように、細心の注意が必要です。
構造改革
視点
拠点の
再編・統合
物流共同化
推進
委託先
見直し
機能改善
大ロット化
車輌仕様変更
視点
車輌
三元率向上
配送ルート
最適化
契約評価
視点
査定に基づく
料金改定
ゲインシェア
リング導入
固定変動
契約見直し
※ 施策は参考例です。
これらの視点に基づき、分析と施策立案・実行
を不断に行い、成果に繋げます。
効率化のための指標を明確にする
◆輸送と配送に分けて考える
輸送と配送には、以下のような違いがあります。
・輸送:社内物流(在庫移動や補充など)
なので、徹底した効率化が可能
・配送:対顧客物流なので、顧客提供サービス
維持を前提とした効率化が必要
輸
◆車輌効率化視点
送
車輌効率指標は、大きく3つあります(三元率)。
これらを定量的に捉えることが重要です。
・操業率:保有車輌がどれだけ稼働しているか
・積載率:最大積載量に対する積載実績の割合
・実車率:車輛が荷物を積んで走っている割合
配
送
右表は、輸送・配送の特性と車輌効率化視点の
組み合わせから、どのような視点で効率化を
行うべきかを表したものです。これらを元に、
実際の効率化施策に繋げていきます。
C
2013
輸配送別 車輌効率指標
操業率
積載率
実車率
◎
◎
○
遊ぶ車が出ない
よう、輸送量と
車両台数をコン
トロールする
運行頻度・ロット
・荷姿などを徹底
して見直す
積込時間や滞留
時間の低減
○
○
◎
物量波動に対応
できる台数を
適切に確保する
納品条件緩和や
共同化などに
より、積載量を
上げる
積込等滞留時間
の徹底削減で、
サービス維持し
つつ向上
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SCM4-03
輸配送コストダウン
Service Menu
輸配送コストダウンを支援するサービスとして、以下のようなサービスメニューを提供いたします。
簡易診断
< 2週間 >
貴社の輸配送水準(計画水準・オペレーション水準)を短期間で評価し、
課題設定を行います
実践研修
< 3ヶ月 >
改善力を身につけるため、貴社の職場での改善を指導会形式で実施します
※研修期間3ヶ月の内訳例 ・・・ 【 研修 2日/月 】 × 【 3ヶ月 】
プロジェクト
< 6ヶ月~ >
貴社内にプロジェクトチームを作り、そこにコンサルタントが加わり、協働して改革を
進めます。
Consulting Step
診断プロセス
1
輸配送構造の整理と対象の重点化
2
前提条件・制約条件の抽出
3
輸配送コストの実態把握と(ロス)整理
4
輸配送コスト評価とコストダウン余地明確化
5 輸配送コストダウン目標設定と改善の方向性立案
PLAN
6
各施策の実行計画策定
7
評価指標の設定
実行プロセス
(実践研修)
8
コストダウン施策の実施
DO
9
各施策の進捗把握・予実管理
CHECK
10
更なる対応策・コストダウン施策立案・実施
ACTION
株式会社日本能率協会コンサルティング TEL.03-3434-0982 http://www.jmac.co.jp mail :[email protected]