説明文書[PDF 107KB]

(ver. 2013.10)
(西暦)
2015 年 5 月 19 日
肝細胞癌に対する肝切除術のために当院に入院
肝細胞癌に対する肝切除術のために当院に入院・通院されていた患者さん
の診療情報を用いた臨床研究に対するご協力のお願い
研究責任者
所属 一般・消化器外科 職名 講師
氏名 板野 理
連絡先電話番号 03-5363-3802
実務責任者
所属 一般・消化器外科 職名 助教
氏名 阿部 雄太
連絡先電話番号 03-5363-3802
このたび当院では、上記のご病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた下記の研
究を実施いたしますので、ご協力をお願いいたします。この研究を実施することによる患者さんへ
の新たな負担は一切ありません。また患者さんのプライバシー保護については最善を尽くします。
本研究への協力を望まれない患者さんは、その旨、阿部 雄太までご連絡をお願いします。
1 対象となる方
慶應義塾大学病院において 2003 年 1 月〜2007 年 12 月までの期間、肝細胞癌に対し肝切除術を行っ
た患者様が対象です。
2 研究課題名
Comparison of anatomic and non-anatomic hepatic resection for hepatocellular carcinoma
(肝細胞癌に対する解剖学的肝切除と非解剖学的肝切除の比較)
3 研究実施機関 Japan-Korea Collaborative Research of Hepato-Biliary-Pancreatic Surgery
(日本および韓国肝胆膵外科学会による日韓共同研究プロジェクト)
共同研究代表者:
日本: Masanori Kwon, Masaki Kaibori
韓国: Hee-Jung Wang, Dong-SiK Kim
4 本研究の意義、目的、方法
【目的】
肝細胞癌に対する開腹と腹腔鏡による肝切除の手術成績の比較し、どちらが優れた術式か明ら
かにするための研究です。
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【方法】
該当する症例を被験者として登録し、登録時に術前データ(年齢・性別・腫瘍径・腫瘍個数・腫
瘍占拠部位・ASA score・BMI・糖尿病有無・予定術式・術前・術後化学療法の有無など)
、周術
期データ(施行術式・手術時間・出血量・赤血球輸血の有無・合併症・術後在院日数・再発・再
発部位・予後など)を収集し検討します。
5 協力をお願いする内容
対象となる患者様は上記に示した診療情報に関するデータを閲覧、統計解析させていただきます。
6 本研究の実施期間
許可日(2015 年 5 月 19 日)~ 2016 年 3 月 31 日
7 プライバシーの保護について
1) 本研究で取り扱う患者さんの個人情報は、氏名と患者番号のみです。その他の個人情報(住
所、電話番号など)は一切取り扱いません。
2) 本研究で取り扱う患者さんの診療情報は、個人情報をすべて削除し、第3者にはどなたの
ものかわからないデータ(匿名化データ)として使用します。
3) 患者さんの個人情報と匿名化データを結びつける情報(連結情報)は、本研究の個人情報
管理者が研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみに参照します。また、
研究終了時に完全に抹消します。
4) なお連結情報は当院内のみで管理し、他の共同研究機関等には一切公開いたしません。
8 お問い合わせ
本研究に関する質問や確認のご依頼は、下記へご連絡下さい。
連絡先:〒160-8582 新宿区信濃町 35 番地
慶應義塾大学 医学部 外科学教室 一般・消化器外科 阿部雄太
電話:03-5363-3802
掲載 HP アドレス:http://www.keio-hbpts.jp/strength/ongoing-clinical-trials.html
以上
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