単位と成績 アインシュタインの相対性理論 - 第 1 回 - 担当 末廣一彦 TA 井上 天 大本 直哉 岸田 望美 1 評価は出席を考慮して宿題レポートで決める 教養を身につける⇔講義に参加することを求める ・・・普通にしていれば単位は取れる 成績はレポート次第 注意:正当な理由により欠席する場合は届出ること 成績 A+5%、A15%、A-・B+20%、B・B-15%程度 宿題レポート提出期限 次回の講義開始までにレポートボックスに提出 注意:後日の提出は受け付けない ・・・届出による欠席の場合を除く はじめに -講義ガイダンスー 宿題レポートについて 講義が想定する履修者 1.講義で扱ったテーマについて説明させる場合が多い ・・・復習になる、説明力の養成 2.ポイントは内容の適切さと説明の分かりやすさ 内容:何を盛り込むか 論理的なつながり 内容:何を盛り込むか、論理的なつながり 分かりやすさ: 「欠席した友達に説明するつもりで」 ・・・過剰な予備知識を要求していないか 文章の読みやすさ、図の利用 課題に対して結びの適切さ 相対性理論ってどんなもの? 大学に入ったことだし、ちょっとかじってみようかな ⇒ この講義の目的 × 相対性理論を基礎からしっかり学ぶ ・・・自習 または 物理学科進学 〇 相対性理論の基本的考え方、 相対論的現象を理解する 作るのは大変でも、出来てしまえば意外と易しい ・・・難しい数学も必要ない(特殊相対性理論) 2 勉強の仕方 1 講義を聞く 講義指定図書 「みるみる理解できる 相対性理論」 の予習がお薦め 2 復習をする ・講義資料を見てポイントを押さえる http://phys.sci.hokudai.ac.jp/~suehiro/relativity/index.html ・宿題レポートの準備をする この講義の履修には以上で十分 宿題レポートについて(続き) 3.評価点 10・・・十分なレポートというだけではなく、 何かプラスの要素が必要 8・・・レポートとして及第点 6,4・・・内容か分かりやすさが欠ける 2・・・レポートとしての価値がない それ以外に努力についても考慮する 注:インターネットで調べるのも良いことだが、 まる写し(やコピーペースト)は減点対象。 また、内容が間違っているHPもあることにも注意。 1 宿題レポートについて(続き) 物理学の基礎 4.書式 ・A4用紙、表紙は不要 ・最初に(用紙右上)学生番号と氏名を書くこと ・ペ ジ数は特に定めない ・ページ数は特に定めない ・・・文字の大きさや行数にもよるが課題の多くは レポート用紙1枚で8点は取れる 古典物理学 力学 電磁気学 熱力学 統計力学 近代物理学 量子力学 相対性理論 日常現象の基礎 ミクロの世界 宇宙規模現象 超高速の世界 10 講義内容について 講義で使用するクリッカーについて 相対性理論には2種類 毎回数問のクイズを出題 高校で物理を履修しましたか? 特殊相対性理論(1905) 1. 物理(物理I・Ⅱ)を履修した 2. 物理基礎(物理I)のみ履修した 3. 履修していない 主にこちらが対象 超高速の世界・・・光の速さに近づくと・・・ 超高速の世界 光の速さに近づくと 一般相対性理論(1915-16) 簡単に紹介 宇宙規模の現象・・・重力の理論 何で「相対性理論」と呼ばれるのだろう? ・・・ それを理解するのも講義のポイント 8 1章 イントロダクション 11 特殊相対性理論 ポイント 物理学とは? 2つの基本原理 基本原理から自然現象を理解 様々な相対論的現象 標準時刻は存在しない 自然界には階層構造 時間が遅れる → いろいろな物理学分野 長さが縮む 質量が増える 他分野にも物理の視点 内容概略 物理化学、生物物理学、 地球物理学 「なぜ?」に答える役割 「どのように?」→普遍性 → 9 1.歴史的背景 2.2つの基本原理 3.相対論的現象 12 2 一般相対性理論 ポイント 重力を考えると特殊相対性理論では不十分 アインシュタインのひらめき 新たな2つの基本原理 内容概略 一般相対性理論の基礎 ビッグバン宇宙論 → 一般相対性理論 重力による時空のゆがみ 時間の遅れ 時間が許す範囲で紹介 13 ガイダンスはここまで 面白そうと思ったひと ⇒ 履修してください! 物足りないかもと思ったひと ⇒ 他の講義も回ってみよう 他の講義も回 てみよう この後、社会科学実験研究センターの アンケート調査にご協力お願いします 3
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