理科 20 NO. 〈解答〉 1 茨 3 1% 芋 イ 1 鰯 鰯 右図 允 ウ 印 ① 溶解度 ② 飽和(完答) 咽 炭酸水 員 〔例〕 (水の温度が高くなるほど)小さくなっていく。 配点 各1点 7点満点 〈解説〉 1 茨 質量パーセント濃度は,次の公式によって求める。 質量パーセント濃度〔%〕 溶質の質量〔g〕 = ×100 溶質の質量〔g〕+溶媒の質量〔g〕 溶質である硝酸カリウム45gを,溶媒である水100gに溶かしているので,その質量 45 〔g〕 パーセント濃度は ×10 0=31. 0…〔%〕となる。 4 5 〔g〕+100 〔g〕 芋 1図より,水の温度が30℃のとき,硝酸カリウムは10 0gの水に約45gまで溶けること がわかる。したがって,水の温度がそれ以下になると,溶けきれなくなった硝酸カリウム が結晶となって水溶液中に現れてくる。 鰯 ろ液が飛び散らないようにするため,ろうとの足のとがった方を,ろ液を受けるビー カーの内壁につけるようにする。 允 1図より,水の温度が18℃のとき,硝酸カリウムは10 0gの水に約30gまで溶けること がわかる。よって,45-30=15〔g〕ほどの結晶が水溶液中に現れる。 印 1図のグラフで表した,100gの水に溶ける硝酸カリウムの質量のように,一般に10 0 gの水に溶ける物質(溶質)の最大の質量のことを溶解度という。また,物質が溶解度ま で溶けている水溶液を,特に飽和水溶液という。なお,飽和水蒸気量などにも用いる「飽 和」とは「いっぱいいっぱいになっている」という意味である。 咽 硝酸カリウムのような固体だけではなく,次のように,溶質が気体のものもある。 ・炭酸水(溶質:二酸化炭素) ・アンモニア水(溶質:アンモニア) ・塩酸(溶質:塩化水素) 員 二酸化炭素とアンモニアだけに限らず,気体の場合,水の温度が高くなるほど溶解度が 小さくなっていくものが多い。そのため,水溶液の温度を高くすると,溶けきれなくなっ た気体(溶質)が空気中へと出ていく。
© Copyright 2024 ExpyDoc