1月の給食だより H25.1.4 黒田保育園 明けましておめでとうございます。 本年も、宜しくお願い致します。 子ども達は年末から年始にかけて、お父さん・お母さん方の手作りのおせち料理やお雑煮などた っぷりと家庭の味に触れたのではないでしょうか?私たち調理室スタッフ一同、今年も子ども達に 喜んで給食を食べてもらえるように、一つ一つの献立に愛情を込めて作っていきたいと思います。 ★行事食で食育★ ~ 七草粥 ~ 1月7日の朝、7種類の野草が入ったお粥を食べて、その年の無病息災を願います。 昔は冬に野菜が少なくビタミン不足になりがちだったことから、七草を食べて病気を防ぐという 意味があったようです。 また、お正月のごちそうで疲れきった胃腸などをいたわる為や、ビタミン不足を補う為とも言わ れてますが、この風習が始まった平安時代では、バランスの良い大切な食事のひとつでした。 * 春の七草…せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ * 効能…食欲増進 ビタミン A・B・C 整胃・整腸作用 せき・のどの痛みを和らげる…など ~鏡もちの云われ~ * 裏白…長寿と夫婦円満 * 昆布…喜ぶ ~ぜんざい(鏡開き)~ 『鏡開き』では、鏡餅を木槌などで小さく して食べます。包丁を使わないのは、刃物 を使って餅を小さく切ることが『切腹』を * だいだい…代々栄える * 串柿…幸運を取り込む * ゆずり葉…家系が絶えずに続く 連想し、縁起が悪いとされていたからです。 そこで、鏡餅を『切る』ではなく『開く』 といいます。 餅つきへのご協力ありがとうございました! 12 月に祖父母の皆様の協力を得て、臼と杵を使用して昔ながらの餅つきをしました。園庭に子どもたちの 元気な声と、ぺったんぺったんと餅をつく音が響いてとても暖かい光景でした。3 時のおやつには、さつま 芋とお餅を一緒について「ねりくり」にして食べました。子どもたちも喜んで食べていました。 つきたてのお餅を自分で丸めたり子どもたちにとって、とても良い経験になったかと思います。
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