教 科 商 業 科 目 商 業 技 術

教 科
商
2単位
単位数
業
科 目
学科・学年・組
商 業 技 術
商業科2∼5組
使 用 教 科 書
副
教
材
等
珠算・電卓実務検定 模擬試験問題集代 2級(実教出版)
珠算・電卓実務検定 模擬試験問題集代 1級(実教出版)
商業技術(実教出版)
1 科目の到達目標
(1) ビジネスに必要とされている基礎的な知識と技術を習得させ、これらの技術をビジネスの諸活動に活用する能力と態度を育てる。
(2) 計算技術を学ぶことの意義や役割を理解させつつも、単なる計算技術の習得のみに終始することなく、ビジネス活動に活用するため
の技術を身につけさせる。
2 先生からのメッセージ
全商珠算・電卓実務検定試験1 級に合格できるように、ビジネス計算を一問一問丁寧に学習して、理解すること。また、習熟度に応じた
問題集により反復練習を重ね、計算力の向上に努めること。
3 取得できる資格等
全商珠算・電卓実務検定試験 1 級(普通計算部門・ビジネス計算部門)
全商珠算・電卓実務検定試験 2 級(普通計算部門・ビジネス計算部門)
4 授業に関して望むこと
(1)授業を受ける時の態度を養い、自ら積極的に問題に取り組むこと。
5 学習計画と評価について
学
月
テ
期
ス
学 習 内 容
ト
(単 元)
学習のねらい
先生からのアドバイス
範
囲
4
5
検定学習(2級)
1.3級に準ずる計算
2.単利の計算
3.手形割引の計算
4.売買・損益計算
5.仲立人の手数料計算
中
2級の問題のビジネス計算を中心に学 ・1年次に1・2級の普通計算に合格している生徒
間
習する。
は、各自の進度に合わせて学習すること。
試
・基礎練習問題の学習が終わったら、模擬問題を1
験
問ずつ丁寧に解くこと。
模擬試験問題
6
検定学習(2級)
模擬試験問題
期
2級の模擬問題を解かせ、総合力をつけ ・模擬問題を解きながら、理解度を高める。
末
させる。
試
・1時間で普通計算とビジネス計算の両方を解ける
ように努力すること。
験
7
検定学習(1級)
2級の模擬問題を解かせ、再確認させ ・期末試験終了後、2級の問題集の残りの問題を解
る。
き、確実に2級の実力をつける。
<1学期の評価>
1.中間試験と検定試験と期末試験の結果。
2.課題・問題集などの提出物
3.学習態度
※試験結果 70%
その他 30% の割合とする。
9
検定学習(1級)
中
問題集のビジネス計算を中心に学習する ・基礎練習問題を、一問一問丁寧に解くこと。た
10
1.2級に準ずる計算
間
こと。
2.複利の計算
試
・基礎練習問題の学習が終わったら、模擬問題を
3.減価償却費の計算
験
1問ずつ丁寧に解くこと。
選択問題
4.経営分析の計算
だし、選択問題は、経営分析のみ学習すること。
11 検定学習(1級)
期
1級の模擬問題を解かせ、総合力をつけ
・模擬問題を解きながら、理解度を高める。
末
させること。
・1時間で普通計算とビジネス計算の両方を解け
るように努力すること
12 検定学習(1級)
5.複利年金の計算
試
複利計算の意味を理解させ、学習させる。 ・期末試験終了後、1級のビジネス計算の「複利
験
年金の計算」を学習する。
<2学期の評価>
1.中間試験と検定試験と期末試験の結果。
2.課題・問題集などの提出物
3.学習態度
※試験結果 70%
その他 30% の割合とする。
1 検定学習(1級)
2 5.複利年金の計算
3 6.証券投資の計算
学
年
末
試
問題を解きながら、複利年金の理解
度を高める。
証券投資の計算方法を理解させる
こと。
・複利年金の計算は、複雑なため、一連
の流れを考えながら、問題を解くこと。
・計算公式を覚え、一問ずつ問題を解く
こと。
験
<3学期の評価>
1.学年末試験の結果
2.課題・問題集などの提出物
3.学習態度
※試験結果 70%
その他 30% の割合とする。
<年間の評価>
1・2・3学期を総合評価して学年の成績とします。
参 考: 評価の観点と内容および評価方法
評 価 の 観 点
評 価 の 内 容
評 価 の 方 法
計算について絶えず感心をもち、
計数処理に適 ・積極的に授業に取り組んでいるか。
関心・意欲・態度
切に対応する態度を養い、計算力や計数感覚の育 ・問題に対して間違いなく計算ができているか。
成を図る。
・問題を見たときに、解答の金額の概数をイメージでき
るか。
ビジネスの諸活動に必要な計算の基礎となる ・数字、金額の桁数を間違いなく答えられるか。
話すこと・聞くこと
数の数えかた、計算の方法や手段について理解で ・授業中、静かに先生の話を聞くことができるか。
きているか。
数量や金額に対する感覚を養い、
大きな数や小 ・板書した計算式を、プリントなどに間違いなく記入で
書くこと
さな数に対する感覚を身につけ、
ビジネス計算の きているか。
基礎となる計算について、正確に記入できている ・問題を見て、間違いなく解答することができるか。
か。
ビジネスの世界でも、数字の桁数を把握するこ ・教科書を間違いなく読むことができるか。
読むこと
とは非常に大切なことであることを理解できて ・問題を間違いなく読むことができるか。
いるか。
生徒の学習到達度を把握するために、定期的に ・定期試験の前に、しっかりと学習ができているか。
知識・理解
試験を実施する。
・定期試験で間違った箇所を、しっかりと解き直しがで
問題を反復練習することにより、
計算力の習熟 きているか。
と向上を図ることができる。
・問題をしっかりと数回解くことができているか。