1年次 - 沖縄県立八重山商工高等学校

シラバス 平成26年度
教科(科目の種類)
学 科 名
商 業 科
商
目
標
概
要
授
業
計
画
評
価
の
観
点
業
科 目 名
学 年
1 年
沖縄県立八重山商工高等学校定時制
単 位 数
履 修 期 間
4単位
前期 ・ 後期 ・ 通年
簿 記
企業における取引の記録・計算・整理に関する技術を習得し、簿記の基本的な仕組みにつ
いて理解させるとともに、ビジネスの諸活動を計数的に把握する能力と態度を身に付ける。
・簿記の基本的な仕組みについて理解し、企業における日常の取引を合理的、能率的に記帳
知識と技術を習得する
・取引の仕訳から勘定の記入を経て決算に至るまでの仕組みを、記帳練習を通して理解を
深める。
・作成した帳簿、伝票、仕訳帳や貸借対照表、損益計算書を通して、ビジネスの諸活動を理
解する能力を身に付ける。
①前期前半計画
第Ⅰ編 簿記の基礎
第1章 簿記の基礎
第2章 資産・負債・資本と貸借対照表
第3章 収益・費用と損益計算書
第4章 取引と勘定
第5章 仕訳と転記
<中間テスト>
②前期後半計画
第6章 仕訳帳と総勘定元帳
第7章 試算表
第8章 精算表
第9章 決算
<期末テスト>
「興味・関心・態度
「思考・判断・表現」
」
いろいろな処理法や
個人・企業における 記帳法について,
なぜ,
簿記に関心を持ち,そ そのように行うのかな
の知識と技術の習得を ど自ら思考を深め,基
目指して意欲的に取り 礎的基本的な知識と技
組むとともに、ビジネ 術を活用して適切に判
スの諸活動を計数的に 断し、理論的に説明す
把握する実践的な態度 るなどの表現ができる
を身につけているか。 か。
③後期前半計画
第10章 現金・預金などの取引
第11章 商品売買の取引
第12章 掛け取引
<中間テスト>
④後期後半計画
第13章 手形の取引
第14章 有価証券の取引
第15章 その他の債券・債務の取引
第16章 固定資産の取引
第17章 個人企業の資本の取引
第18章 販売費及び一般管理と税金の取引
<期末テスト>
「技能」
個人・企業における簿
記に関する基礎的・基本
的な技術を身につけ、ビ
ジネスの諸活動を計数的
に把握し,的確に処理す
るとともに,その成果を
適切に示し、創意工夫す
る能力を身につけている
か。
「知識・理解」
個人・企業における簿
記に関する基礎的・基
本的な知識を身につ
け、
簿記の基本的な仕
組みについて理解し
ているか。
以上の4観点を「出席状況」「授業への取り組み」「定期考査」「提出物」などで総合的
に評価する
教
材
教科書:「新簿記」(実教出版)
副教材:「学習と検定 反復式 簿記問題集 全商3級」(実教出版)
履
修
上
の
注
意
・各種検定級資格取得も教科の目標の1つに掲げられているため、1年次で簿記の基礎基
本をしっかり押さえ、2年次で3級以上の取得を目標とする。
・記帳練習に必要な用具(電卓・定規・赤ペン)を準備する。
・提出物の期限を守る。
・商業人としての最低限度のマナーを守ること。