Game Report 開催場所:東海大学九州(松前記念総合体育館) 試合区分:第 22 回全九州大学バスケットボールリーグ戦 試合期日:2015 年 10 月 11 日(日) 試合時間:12:20~ 主審:福岡 敏徳 副審:甲木 善徳 鹿屋体育大学 6 ―1st― 17 53 20 ―2nd― 15 81 ● 15 ―3rd― 21 ○ 12 ―4th― 28 東海大学九州 第1ピリオド この試合に勝利し優勝を決めたい鹿体大は、序盤から東海大の激しいディフェンスに苦し み、なかなか点を取ることが出来ない。対する東海大は果敢にシュートを狙い、次々と得 点を挙げる。ここで立て直したい鹿体大は、2-1-2のゾーンディフェンスを仕掛ける が、東海大#14小澤、#16藤﨑の3Pシュートにより崩され、流れを変えることが出 来ないまま17-6、東海大リードで第1ピリオド終了。 第2ピリオド このまま突き放したい東海大だが、鹿体大のディフェンスからの速攻で#26後藤が4連 続得点を挙げ、一気に追い付く。その後は得点の取り合いとなるが、東海大#15松本の 3Pシュートがブザービーターで決まり、再び点差を付けられ32-26、東海大リード は変わらず第2ピリオドを終える。 第 3 ピリオド 序盤、東海大は#14小澤、#10井上を中心にオフェンスを組み立てていく。その後は、 両チームインサイドで得点を重ねていく。中盤、東海大は、鹿体大#22吉田、#51川 口の力強いプレイによりファウルトラブルに追い込まれる。しかし終盤、東海大#6山下、 #14小澤の3Pシュートが連続して決まり、鹿体大の追撃を許さない。53-41と東 海大がリードを保ったまま、勝負は最終ピリオドへ。 第4ピリオド 最終ピリオド、東海大は巧みなパス回しから#14小澤、#15松本が3Pシュートを沈 めていく。追い付きたい鹿体大は、オールコートマンツーマンディフェンスに切り替える が、東海大の勢いを止めることが出来ず、点差を縮めることが出来ない。最後まで諦めず に奮闘した鹿体大だったが、東海大が81-53で勝利し、悲願の優勝を逃すこととなっ た。
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