Game Report 開催場所：鹿屋体育大学試合区分：第 20 回全九州大学春季バスケットボール選手権大会試合期日：2015 年 5 月 8 日(金) 試合時間：12:00～主審：山田隆一副審：松永雄平福岡大学 17 ―1st― 22 ８５ 18 ―2nd― 17 ７２ ○ 25 ―3rd― 13 ● 25 ―4th― 20 西南女学院大学第１ピリオド準決勝進出をかけた一戦は、福岡大♯１５小森園の３Ｐシュートからスタート。福岡大はゾーンディフェンスを混ぜるも西女大は＃２１成松や＃９井上らの連続シュートにより着実に得点していく。福岡大も＃７成林、＃３９野口を中心に攻めるがなかなか得点できない。終始、西女大のペースで進み、１７－２２西女大５点リードで第１ピリオドを終える。第２ピリオド開始早々、西女大は２Ｐシュートと連続３Ｐシュートで突き放しにかかる。しかし、福岡大も♯２８藤井や♯２６半田のドライブで応戦。激しいディフェンスで西女大にイージーシュートを打たせない。その後は、拮抗した状態が続き両チーム共に流れを掴むことが出来ない。３５－３９西女大、わずかなリードを保ったまま前半を終える。第 3 ピリオド後半に入り、福岡大は♯２８藤井のフリースローで逆転に成功すると、♯２６半田の３Ｐシュートとバスケットカウントで流れを一気に引き寄せる。西女大は♯１５横山が２Ｐシュートを決めるも、福岡大に傾いた流れを変えることはできず、６０－５２福岡大が流れを引き寄せ、８点のリードを得て第３ピリオドを終える。第４ピリオド開始早々、西女大が連続シュートを決め反撃の狼煙を挙げる。福岡大はたまらずタイムアウトを請求。西女大♯１２中田の３Ｐシュートにより同点に追いつくが、福岡大も♯１５小森園のバスケットカウントや、この日５本目となる３Ｐシュートを沈め、逆転を許さない。流れを引き戻したい西女大はタイムアウトを請求。タイムアウト明けにプレスを仕掛けるが福岡大は落ち着いた対応を見せる。西女大♯１５横山が３Ｐシュートを沈め、粘るも追撃及ばず。後半、勢いに乗った福岡大が８５－７２で西女大を破り、準決勝進出を決めた。