PET樹脂の延伸過程における構造変化と特異挙動

NO. 151058
PET樹脂の延伸過程における構造変化と特異挙動
~ネッキング現象の発現とその防止、効率的なPET繊維の延伸条件~
◆日時:2015年10月28日(水) 10:30~16:30
◆会場:商工情報センター カメリアプラザ 9F 会議室
◆聴講料 : 1名につき49,980円(税込、昼食・資料付) ※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時でお申し込みされた場合、2人目は無料(2名で49,980円)
※大学生、教員のご参加は、1名につき受講料10,800円です。
(ただし、企業在籍者は除きます。また、2人目無料も適用外です。)
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
●講師:富山高等専門学校 物質化学工学科 教授 工学博士 高廣 政彦 氏
【ご専門】 高分子材料物性
【講座のポイント】
半結晶性高分子モノフィラメントの延伸において発現するネッキング現象に関して、ネッキングに伴う高次構造変化およびネッキング
延伸条件が延伸フィラメントの力学特性に及ぼす影響に関して、主にポリエチレンテレフタレート(PET)を例として取り上げます。ま
ず高分子材料の基礎に関してその概要を解説し、特にPETでは延伸工程でしばしば問題となる不安定ネッキング現象について、そ
の発現メカニズムに関する解析例に関して解説します。特にPET繊維の製造・加工工程において、不安定ネッキング現象の発現は
染色斑の発現や繊維の力学特性に直結する極めて深刻な問題です。この現象の発現を防止しつつ、効率的なPET繊維の延伸条
件の探索について述べます。
【習得できる知識】
・ネッキング現象とフィラメントの物性との関係
・半結晶性高分子フィラメントの最適延伸条件の決定
【プログラム】
1.有機系高分子材料の基礎
1-1.有機系高分子材料とは
1-2.汎用高分子材料の種類と製法
1-3.高分子材料の分子量・分子量分布と特性
1-4.高分子材料の結晶領域、非晶領域と
ガラス転移とその性質
1-5.高分子樹脂の繊維への加工(紡糸・延伸)
2.汎用高分子のネッキング現象
2-1.ネッキングとは
2-2.ネッキングに伴うフィラメントの構造変化
2-3.延伸工程とネッキング
3.PETモノフィラメントの不安定ネッキング現象
3-1.PET樹脂とモノフィラメントの製造
3-2.PETモノフィラメントのネッキングとその特性
3-3.不安定ネッキング現象
3-4.力学モデルを用いた
不安定ネッキング現象の解析とシミュレーション
4.PETモノフィラメントの最適延伸条件の探索
【質疑応答・名刺交換】
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