ショットピーニング技術の基礎と活用法

★ショットピーニング機械の種類、投射材の特徴、カバレージ、アルメンゲージシステムなど
基礎から最新技術について解説!
NO. 150324
ショットピーニング技術の基礎と活用法
◆ 日 時 : 2015年3月12日(木) 10:30~16:30
◆ 会 場 : 大阪市立中央会館 2F 第4会議室 【大阪・中央区】
◆ 聴講料 : 1名につき49,980円(税込、昼食・資料付き)
※会員登録(無料)をしていただいた方には下記の割引・特典を適用します。
・1名でお申込みされた場合、1名につき47,250円
・2名同時でお申し込みされた場合、2人目は無料(2名で49,980円)
※大学生、教員のご参加は、1名につき受講料10,800円です。
(ただし、企業在籍者は除きます。また、2人目無料も適用外です。)
セミナーお申込みFAX
03-5857-4812
※お申込み確認後は弊社よりご連絡いたします。
◆講師:兵庫県立大学大学院 工学研究科機械工学専攻教授 工学博士 原田 泰典 氏
【ご専門】 金属加工、表面処理、塑性加工
【ご活躍】 ショットピーニング技術協会 理事(2009年~)
日本ばね学会 理事(2011年~)
日本塑性加工学会 理事(2014年~)
自動車、電車、航空機などの搬送機器において、省エネや省資源に伴う金属部品の小型化や軽量化が盛んに行われていますが、強度の低下は避けなければな
らないとされています。とくに、大きな荷重を受ける歯車やばねなどの機械部品における疲労強度は重要であります。これら機械部品の疲労強度の改善方法の一つ
として、表面処理技術であるショットピーニングがよく知られており、現在、幅広く利用されています。
本セミナーでは、機械部品の疲労改善に対して広く利用されているショットピーニング技術について、加工法の特徴について学ぶとともにその効果について一層
の理解を深めることを目標とします。ショットピーニング機械の種類、投射材の特徴、カバレージ、アルメンゲージシステムなど、ショットピーニングを行う上で知ってお
かねばならない重要な内容について分かりやすく解説します。応用例として、ばね鋼や浸炭鋼などの実用鉄鋼材料に加工処理して得られた研究事例について、ま
たショットピーニングを応用した新しい接合技術についても紹介を行います。その他、微細な粒子を利用した微粒子ピーニングや超音波ショットピーニング、ショットレ
スであるウォータージェット、キャビテーションおよびレーザを利用したピーニング、など最新技術についても紹介します。
大学で長年にわたり研究を重ねて得られた内容について、分かりやすく解説いたします。ショットピーニング技術は、機械部品だけでなく、生体用チタン合金や福
祉用マグネシウム合金などの多くの材料に対しても適用範囲が広がっています。今後も重要な技術と考えられるショットピーニングの理解を深めるために、ぜひご参
加ください。
1.ショットピーニングについて
1-1.表面処理技術の種類 1-2.ピーニングの原理
2.ショットピーニングの作用と効果
2-1.ピーニング作用 2-2.ピーニング効果
2-3.温間ピーニング 2-4.ストレスピーニング
2-5.多段ピーニング
3.ショットピーニング機械
3-1.空気式と機械式 3-2.各種機械の特徴
3-3.アルメンゲージシステム 3-4.カバレージ
3-5.残留応力
4.投射材
4-1.金属系と非金属系 4-2.各種投射材の特徴
4-3.新しい投射材
5.技術開発の歴史
5-1.国外 5-2.国内
6.接合技術への応用
6-1.ライニング 6-2.かしめ接合
6-3.突合わせ接合 6-4.加工熱処理
7.微粒子ピーニング
7-1.特徴 7-2.実施例
8.新しいショットピーニング技術
8-1.超音波ショットピーニング 8-2.ウォータージェット
8-3.キャビテーション 8-4.レーザピーニング
【質疑応答・名刺交換・個別相談】
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ださい。
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