山下 清香 - 福岡県立大学

所属 看護学部/ヘルスプロモーション看護学系 職名
准教授
氏名 山下 清香
1.教員紹介・主な研究分野 行政の保健師の活動を主な研究のテーマとし、住民参加やエンパワーメント、地域ケアシ
ステム、保健師教育について研究している。障害児の療育、地域における生活習慣病予防対
策等に関心をもっている。行政で働く保健師との関わりを大切にしながら、地域における住
民の生活と、行政で働く保健師の視点や判断、援助内容などの実態を明らかにしたい。
2.研究業績 ①最近の著書・論文 ・ 山下清香・鳩野洋子・前野有佳里・久保善子.(2012).自治体における特定保健指導の質の
管理システム導入の意義に関する検討-保健師の認識の変化から-.福岡県立大学看護学研
究紀要,第 9 巻第 2 号
・ 楢橋明子・尾形由起子・山下清香・小野順子・手島聖子・野見山美和.(2013).A 大学にお
ける保健師教育の課題と効果的な教育方法の検討―「保健師教育の技術項目と卒業時の到達度」
に関する学生の自己評価から―.福岡県立大学看護学研究紀要,第 10 巻第 2 号)
・ 尾形由起子・山下清香・楢橋明子・伊藤順子.(2013).地域在宅医療推進における保健所保
健師の調整技術の検討-保健所での多職種連携会議に焦点をあてて-.福岡県立大学看護学
研究紀要,第 10 巻第 2 号
・ 山下清香・尾形由起子・小野順子・手島聖子・楢橋明子・野見山美和.(2014).地域と共同
で実施した地域担当制の地域看護学実習の評価.福岡県立大学看護学研究紀要,第 11 巻第 2
号
②その他最近の業績 <報告書> 尾形由起子・山下清香・小野順子(2012).福智町日常生活圏域ニーズ調査報告書.
<学会発表> ・ 楢橋明子・尾形由起子・山下清香・小野順子(2012).在宅療養神経難病患者を支援する保健
師の調整技術.第 71 回日本公衆衛生学会総会学術集会.山口. ・ 尾形由起子・山下清香・小野順子・楢橋明子・木村てるみ(2012).産後の母親の育児に対す
る気持ちと支援の必要性―乳幼児健診結果から―.第1回日本保健師学術集会. ・ 楢橋明子・尾形由起子・山下清香・小野順子・手島聖子・野見山美和(2013).A大学におけ
る保健師教育の課題と効果的な教育方法の検討―3 年次・4 年次の地域看護実習を通して―.
第 1 回日本公衆衛生看護学会,東京
・ 楢橋明子・尾形由起子・山下清香・小野順子(2014).在宅療養神経難病患者の支援ネットワ
ーク形成における保健師の調整プロセスの検討.日本公衆衛生看護学会学術集会.小田原.
・ 小野順子・尾形由起子・山下清香・手島聖子・楢橋明子(2014).地域で生活する転倒経験の
ある高齢者の特性―身体的・心理的・社会的状況の分析―.日本公衆衛生看護学会学術集会.
小田原.
③過去の主要業績 ・ 山下清香(2005).経過観察児の母親のエンパワーメントに関する研究―乳幼児健診のフォロ
ー事業の参加者を通して―.修士論文
・ 有原一江,安齋由貴子,伊井久美子,右京信治,尾崎米厚,山下清香他6名(2005).「平成
17 年度地域保健総合推進事業:市町村保健活動体制強化に関する検討会」報告書.
・ 山下清香,尾形由起子,野見山美和,野口藍子(2008).(平成 18~19 年度科学研究費補助
金(基盤研究(C)
)研究報告書「生活習慣病対策における市町村支援活動モデルの開発-保健
師エンパワーメントモデル-」
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5.所属学会 日本地域看護学会,日本公衆衛生学会,日本看護科学学会,日本看護研究学会,日本糖尿病
教育・看護科学学会
6.担当授業科目 公衆衛生看護学Ⅰ(2 単位,2 年後期),専門看護学ゼミ(2 単位,3 年通年),地域看護実践
論(1 単位,3 年通年)
,家族看護学(1 単位,3 年前期),在宅看護学演習(1 単位,3 年前期)
,
公衆衛生看護アセスメント論Ⅰ(1 単位,3 年後期),地域看護実習 A-Ⅱ(2 単位,4 年通年),
地域看護実習 B (4 単位,4 年通年),専門看護ゼミ(2 単位:4年前期),統合実習(2 単位,
4 年後期),地域看護実習 B(4 単位,4 年後期),卒業研究(2 単位,4 年後期)
,地域看護学特
論(2 単位,大学院)
,ヘルスプロモーション看護学特別研究(2 単位,大学院)
7.社会貢献活動 ・ 福岡県「福岡県感染症の診査に関する協議会」委員
・ 田川市「田川市民健康づくり推進協議会」委員
・ 田川市「田川市防災会議」委員
8.学外講義・講演 ・ 福岡県立大学看護実践教育センター糖尿病認定看護師教育課程講師「指導計画案の作成」
「糖
尿病ケアシステム立案技術」2014 年 8 月、2015 年 1 月
・ 出前講義「地域の人々への看護活動」福岡県立鞍手高等学校 2014 年 10 月
・ 「子どもたちのがんばりを支える親支援・地域支援に関する実践交流会」講師 2015 年 1 月
9.附属研究所の活動等 ・ ヘルスプロモーション実践研究センター兼任教員
・ オレンジリボン運動
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