楽しい雰囲気の中で気持ちよく食事をするためには,一人ひとりが食事のマナーを守って食 べることが大切です。あいさつ,食器の持ち方,箸使いなど,子どもの時から学校だけではな く,家庭でも食事のマナーを身に付けていくことが重要です。 今月の食育だよりでは,食事のマナーについて取り上げてみましたので,ぜひ参考にしてい ただければと思います。 次のような食事のマナーができてるか振り返ってみま しょう。毎日の食事の時に繰り返しやってみることで, 身についてきます。 感謝の気持ちをこめて 食事のあいさつをする。 食器を正しく持って食 べる。 食べ物が口の中にあ る時は,話をしないで 食べる。 背筋をまっすぐにして, よい姿勢で食べる。 楽しく会話をしながら 食べる。 好ききらいをしないで, 残さずに食べる。 机にひじをつかずに食 べる。 食べ終わっても,他の人 が食べている時は,席を 立たずに静かに待つ。 和食の食事作法で箸の役割はとても重要です。和食 では,料理の多くを箸だけで食べます。また,魚の料 理は,正しい箸使いによってきれいに食べられます。 箸を持つときの指の位置は,箸の 真ん中より少し上がよいといわれま す。食べ物をはさむときは,下の箸 は動かさず,上の箸を開いたり閉じ たりして使うことがポイントです。箸 を正しく持つと,手指に負担がかか らず,食べ物がはさみやすいため, 食べやすく,また,見た目も美しくな ります。 絵のような使い方を していませんか?家庭 でも気をつけましょう。
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