授業科目名 学童保育研究Ⅱ 開講学科 国際こども教育学科 科 目 群 コース専門応用科目 講義概要 本講座は現在の社会情勢を鑑みると、学童保育関係や教育関係者にとって、児童の安全・ 安心な居場所を確保することが急務である。それには児童の放課後活動や保育の理論を理 解することが必要である、そのためには子育て施策や基本指針などの検討を加えながら、 国の制度・システムの整備を文献などで検討しながら実践力を身につけることや学童保育 を利用することにより、より健全な育ちや情緒的な安定感を得ることができるように環境 を整えていくことである。家庭や地域への活動や体験を踏まえ子どもの成長に大きく貢献 できる素地をつくることや保護者の直面する問題解決への支援や援助できる力を身につけ ていくことを目標にしていく。 進め方は学童保育に関する資料の内容や方法などに関して、海外での文献や事例研究しな がら議論や討議をして、理解を深めていく。 評価方法等 平常点 (発表・グループワーク作業の成果)50% 研究課題の提出の有無、 25% 定期テスト 25% 教科書 プリントで資料を配布します 参考書・資料等 担当教員名 配当年次 4年次 早川 淳 開講学期 春期 単 位 数 2単位 小木美代子「いま、なぜ地域の子どもの居場所づくりか」児童館・学童保育 21 世紀委員会 (編) 『児童館・学童保育と居場所作り』萌文社 1995 年 授 業 計 画 回 内 1 オリエンテーション 2 学童保育の現状と教育課題についての研究結果 3 日本の学童保育に関しての研究動向 4 学童保育の海外での研究の紹介 5 学童保育の実践事例Ⅰ 6 学童保育の実践事例Ⅱ 7 学童保育の実践事例Ⅲ 8 児童支援に向けてのグループワーク 9 特別な支援を要する児童の実践事例Ⅰ 10 特別な支援を要する児童の実践事例Ⅱ 11 子どもの問題解決へ向けての実践事例 12 保護者支援への実践事例 13 地域へ貢献に向けての実践事例 14 子どもと保護者の問題と専門機関への連携 15 まとめ 容
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