水田オーナー制度チラシ【PDF 2.44MB】

水田オーナー制度の背景と目的
お 米 を 作 り 、 地 下 水 を 育 む !
消費者・生産者・環境、三方良しの農業に参加してみませんか?
熊本地域の地下水は、米づくりと密接なつながりがあります。雨や河川から田んぼに供給さ
れた水はゆっくりと地下に浸透し、私たちの生活や産業に欠かせない地下水となっています。近
水田オーナー制度
年、様々な社会的背景によって、地下水を育む田んぼが減ってきています。あなたも米づくりを
通じて、水田と地下水の保全に参加してみませんか?
社会的な背景
・長期的な米価の下落
・農産物価格の競争
くまもとの地下水を自分たちで守りたい
!
など
消費者ニーズの変遷
・米の消費量の低下
・食生活の多様化
など
消費者の潜在的ニーズ
安全・安心な
お米を食べたい
家族や仲間と
親睦を深めたい
子どもに都会では
できない体験を
させたい
ニーズを取り込んで…
かんよういき
涵養域の減少
・農地転用(宅地化など)
・耕作放棄地の増加
・水田作付面積減少
・農家の高齢化と後継者不足
・農業所得の不安定化
など
農村・農家の思い
地下水位の低下
熊本地域の暮らしの基盤で
ある地下水を、次世代に継
承する取組みが必要です。
取組みのひとつとして…
交流促進で
地域活性化したい
安定価格で
お米を提供したい
農業 & 農村交流
家族や仲間とカラダを動かして地下水をつくりたい
!
農村景観・農地を
継承していきたい
思いを反映して…
水 田 オ ー ナ ー 制 度(くまもと地下水財団:公3事業)
水田オーナー
自分たちでお米を育ててみたい
!
農業・農村の現状
農
家
企 業・団 体やご家 族のみなさんに気 軽にご参 加いただける
地 下 水 保 全 メ ニ ュ ー を ご 用 意 し まし た 。
体験談
熊本市管工事組合青年部
さま
かんよう
か ん よう
地下水涵養
※涵養(かんよう)
:地表の水が地下に浸透し、
地下水となること。
農村の活性化と
農業所得の安定化
TKUテレビ熊本
さま
●きっかけを教えてください●
●きっかけを教えてください●
勉強会を開き、
「米を作ることで、地下水が育まれる」
ことを改め
て学びました。
「やったことないので、取り組んでみよう!」
と参加
を決めました。
素晴らしい企画なので、社内で検討してすぐに取り組みました。
●田植え、稲刈りはいかがでしたか●
農業と地下水涵養
に対する理解と支援
体験談
田植えは35人で参加し、子ども達と泥だらけになり、
とても良い
体験になりました。稲刈りの参加者のほとんどが初めての体験
だったようです。子どもたちも初めて鎌を手にする子が多かった
ようで、最初は不安そうでしたが、農家の方や親御さんに教えて
もらいながら、だんだん上手に使えるようになっていきました。
今回は田植えと稲刈りだけ参加しましたが、次回は種まき、草取
りなどにも参加したいですね。
番組とタイアップすることで多くの方に、米と地下水の関係を紹
介できると考えました。
●田植え、稲刈りはいかがでしたか●
子どもと一緒に参加して、
初めて体験した稲刈りも大変な作業だ
と実感しました。それがわかって食べたご飯はなによりも美味し
く感じました。手刈りをすると、稲が数本落ちてしまうので、みん
なで落ち穂拾いを行い、
大切に集める経験もしました。
☆水 田 オ ー ナ ー 募 集 中☆
企業・団体でオーナーに
〜熊本の豊かな水を育むお米を育ててみませんか?〜
ご家族・友人でオーナーに
興味はあるけど・
・
・
大好きな熊本の
かんよう
「お米で地下水涵養」
環境活動として
生産地や生産者の
環境保全にも
顔が見えて安心ね
つながるね
すぐにオーナーに
なるのはちょっと…
対外的にPR
社会(CSR)活動やレクリエーションとして
ご家庭の主食用や交流の機会として
(お気軽にお問合せください)
体験から始めてみませんか?
水 田 オ ー ナ ー 制 度 の 年 間 スケジュー ル
5月 中 旬
6月中旬(土日)
説明会
苗床づくり
田植え
オーナーさんと農家さんのご対面。
お互いの顔を見ることで、安心と
信頼感を持っていただき、
これから
の作業を一緒に行っていきます。
お米づくりは田植えや稲刈りだ
けでなく、苗作りから。農家さん
の指導のもと、種もみを植えて、
田植えに使う苗をつくります。
みんなで力をあわせて手植えによ
る田植え体験。泥だらけになりなが
ら、終始笑顔と歓声が絶えない時
間となるでしょう。
7月 下 旬
10 月 中 旬
10月上旬(土日)
申
かんよう
涵養量証明書
4月 中 旬
請
参加金額(平成27年度)
☆大津町真木地区の場合
100m2あたり 2万円
(玄米40kgお渡しします)
※企業PR看板の製作・設置は
くまもと地下水財団が実施し
ます。
草取り
農業は雑草との闘い。地味な作業
ですが、
この苦労を体験すること
で、
お米への愛着も湧いてきます。
水田オーナーになるメリット
(例)
熊本地域の清冽で豊かな地下水環境の保全に貢献できると同時に、以下のようなメリットも考えられます。
企業・団体の皆さま:企業の社会活動や環境保全活動として、企業イメージの向上や情報発信等にご活用できます。
当財団からは企業PR看板の製作・設置ならびに地下水涵養量証明書を発行し、その企業活動を広く情報発信させてい
ただきます。
ご家庭・友人の皆さま:生産者の顔が見える安全・安心なお米が手に入ると同時に、参加者同士のご交流や、お子様の
自然体験などにご活用できます。希望者には地下水涵養量証明書を発行いたします。
稲刈り
新米受け取り
涼しくなった季節、
収穫の喜びを感
じる時です。家族・同僚たちとの楽
しい時間をお過ごしください。
トラク
ターにも乗れるかも?
皆さんの手で刈り取った穫れたて
のお米は、
玄米にしてお渡しします。
精米はお好みで。新米の香り豊か
なお米をどうぞご堪能ください。
詳細は(公財)くまもと地下水財団にお問合せください
H P :www.kumamotogwf.or.jp
T E L:096−227−6678
FAX:096−247−6661
MAIL:[email protected]