14~15 まちの話題

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まちの話題
児童福祉の発展に尽力
農業の発展に尽力
∼秋の叙勲「瑞寶雙光章」受章報告∼
∼秋の叙勲「旭日單光章」受賞報告∼
本松保育園園長の溝口悦子さん(上山田)が、
元が、永年にわたる農業の発展等に対する功績を
嘉麻市農業委員会副会長の辻田元徳さん(山野)
一永年にわたる功績を称えられ、秋の叙勲で「瑞
称えられ、秋の叙勲で「旭日單光賞」を受章されました。
辻田さんは、平成2年に農業委員に就任以来、16
年8カ月の永きにわたり、稲築町及び合併後の嘉麻市
の農業振興に尽力されました。
その間、平成5年7月から稲築町農業委員会の副会
長、会長、福岡県農業会議常任会員を歴任され、合併
後も副会長として農業委員会が行う農地行政や担い手
育成の取り組みの中心的な役割を担ってこられまし
た。
寶雙光章」を受章されました。
溝口さんは、昭和33年から保育業務に携わり、現
在は一本松保育園園長として児童福祉に尽力されまし
た。
溝口さんは、「本当に身に余る光栄です。この賞に
恥じないようにと身の引き締まる思いです。この賞を
いただけたのは、地域の人々、家族を含め、たくさん
の皆さんの協力の賜物だと思っています。皆さんに感
謝を申し上げたいです」と喜びを語っていました。
受章報告に訪れた辻田元徳さん ( 写真左)
地域農業の発展に貢献
中学生が意見や思いを発表
∼福岡県農林水産まつり農林水産賞受賞報告∼
∼第5回嘉麻市「中学生の主張大会」∼
18回福岡県農林水産まつり農林水産賞農産部門優
5回嘉麻市「中学生の主張大会」が11月13日、碓井住民センター
「第秀賞」を受賞された「農事組合法人小野谷の郷(石
井薫代表)」の団体が、11月22日、その報告に市長室を
訪れました。
同団体は、地域農業の維持・発展のほか、地域コミュニ
ティーの確立や環境整備活動などで着実な成果を上げ、中山
間地域の農業活性化の模範となる等の功績が認められ表彰さ
れました。
同団体は「組合員が一緒になって、中山間地の農業の発展
に寄与しています。小野谷の農地は、みんなで守っていきま
す」と、語っていました。
第大ホールで行われました。
受賞報告に訪れた小野谷の郷の皆さん
日頃感じている思いを会場の皆さんに伝えました
∼平成24年 成人式∼
∼「わたしのエッセイ」表彰式∼
月3日、市内小学生が「3.11 東日本大震災で
感じること」をテーマに、小学生がさまざまな
思いをエッセイに書いた「わたしのエッセイ」表彰式が行
➡ 低学年の部
われました。
今回、応募された総数783作品から、最優秀賞に低学
年の部から千手小学校1年川上太一さん、高学年の部から
宮野小学校4年 佳花さんが選ばれました。また、低学年、
高学年の部より優秀賞が3人ずつ、佳作が10人ずつ受賞
し、今年新たに奨励賞として、12人が選ばれました。
受賞しました子どもたちの作品を、市のホームページに
掲載しています。ぜひ、ご覧ください。
この大会は、中学生たちが日頃感じていることを発表することで、自
発性と自主性を高めてもらうとともに、大人たちが中学生の声に耳を傾
け、未来を託す子どもたちのために何ができ、どうしなければならない
かを考えることを目的に、青少年育成住民会議主催で開催されました。
市内5校の8人が、家族の大切さや東日本大震災のこと、職場体験学
習を通して感じたことなどについて、はきはきと自分の思いを主張しま
した。
また、大会の最後には、恵大保育園によるステージ発表が行われまし
た。
未来に向かって新たな門出
東日本大震災で感じていること
人式が、1月8日、サルビアパークで開催されま
成した。今年市内で成人を迎えた若者は494人で、
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受章報告に訪れた溝口悦子さん ( 写真左)
高学年の部
実行委員会による抽選会
の様子
➡ おすぎさんによる
ビデオレター
式典には352人が参加し、大人への第一歩を踏み出
しました。当日は、寒さも和らぐ穏やかな日差しのなか、
同級生や恩師との久しぶりの再会を喜ぶ笑顔は、とて
も輝いていました。式典終了後も、友人と記念撮影を
したり、嬉しそうに会話する姿が印象的でした。
また、嘉麻市観光文化大使のおすぎさんからのビデ
オレターが上映され、新成人へ向けてのメッセージが
伝えられました。式典の後には、実行委員会による抽
選会が行われ、会場を盛り上げました。
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