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平成
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平成27年6月3日
NO.2
山形県庁県産米ブランド推進課
山形つや姫ブランド化戦略推進本部事務局
山形県産米情報
4月下旬から5月にかけては、高温で経過し、降水量が少なく、日照時間が多く
なりました。
移植盛期は平年より2日早い5月17日となり、育苗期の高温の影響で、全般的
にやや徒長気味の苗となりました。活着は概ね良好です。
6月1日現在の生育は、平坦部「はえぬき」で、草丈、茎数は平年並み、葉数は
平年より多く、生育は3~4日早まっています。
平坦部はえぬきの生育(6月1日)
平年比・差 (概況)
項目
調査値
平年値
草 丈
19.3 cm 19.4 cm 100 (平年並)
茎 数
117 本/㎡ 119 本/㎡
98
(平年並)
葉 数
5.0
L
4.3
0.7
L
(多い)
(平坦部はえぬき平均値:農業技術普及課調べ)
5月22日(金)
、今回で6回目となる、
毎年恒例「つや姫」の田植えイベントを
行いました。今年の会場は、
「日本の棚田
百選」に選定された、朝日町の椹平(く
ぬぎだいら)
。美しい棚田の風景の中、地
元の西五百川(にしいもがわ)小学校の
児童、JA関係者、つや姫レディと吉村
知事が「つや姫」の苗を1株ずつ手で植
参加者全員で記念撮影
えました。
参加した児童は裸足で慣れない水田の
感触に歓声をあげながら、転ぶことなく
楽しそうに田植えをしていました。
山形県内の田植え作業は順調に進みま
した。秋の収穫を楽しみにお待ちくださ
い。
田植え風景(中央:吉村知事)
育苗パトロールで生育状況を確認しました
5月1日(金)、平成27年産つや姫及びはえぬきの高品質・良食味生産に
向けて、山形つや姫ブランド化戦略推進本部及びオールやまがた米づくり日本
一運動本部が連携して、育苗パトロールを行いました。
パトロールでは、つや姫マイスターである寒河江市の土屋喜久夫さんや河北
町の奥山喜男さんの育苗施設を巡回し、発芽や苗の生育状況について確認、高
温時における適切な育苗管理の徹底を呼びかけました。
巡回した施設のつや姫やはえぬきの苗の生育状況はいずれも順調でした。
毎月「28日」は「つや姫の日」
じゅっきーくんと記念写真
蔵王温泉街の足湯
山形つや姫ブランド化戦略推進本部
では、毎月28日を語呂合わせで「つや
姫の日」とし、県内外でのキャンペーンを
実施しています。5月28日(木)の「つや
姫の日」は、山形市の蔵王温泉で「つや
姫」のPRを行いました。
蔵王温泉のキャラクター「じゅっきーく
ん」とつや姫レディが蔵王温泉街を歩き、
観光客の方々へ「つや姫」300g入りペッ
トボトルをプレゼント。当日は県外から訪
れた方も多く、突然のプレゼントに驚きな
がらも「家族で食べてみたい」と喜んでい
ました。
蔵王温泉街、蔵王温泉スキー場、蔵
王ロープウェイ地蔵山頂駅などは、いず
れも火口周辺警報に係る避難勧告区域
外にあり 、安心してご利用い ただけ ま
す。みなさん、ぜひ訪れてみてください。