問題PDF - SUUGAKU.JP

0002225454777999
京都薬科大学
2016 年 薬学部 第 3 問
3
次の
にあてはまる式を記入せよ.
¡
!
¡! ¡
!
¡!
空間の異なる 3 点 O,A,B に対して, a = OA, b = OB とおく.線分 AB を k : l に内分する点を C
とおくと
¡!
OC =
ア
¡
!
a +
イ
¡
!
b
と表される.また,線分 AB を m : n (m > n) に外分する点を D とおくと
¡!
OD =
ウ
¡
!
a +
エ
¡
!
b
¡¡!
¡
! ¡¡!
¡
!
と表される.さらに,pm ¡ qn Ë 0 をみたす正の数 p; q について,OA0 = p a ,OB0 = q b をみたす
¡¡! ¡¡!
2 点 A0 ,B0 をとり,直線 OC,OD がそれぞれ直線 A0 B0 と交わる点を C0 ,D0 とおくと OC0 ,OD0 はそれ
ぞれ
¡¡!0
OC =
オ
¡
!
a +
カ
¡
!
b;
¡¡!0
OD =
と表される.よって,C0 は線分 A0 B0 を
ケ
¡
!
a +
キ
:
コ
ク
¡
!
b
に内分する点で,D0 は線分 A0 B0 を
サ
:
シ
に外分する点である.
ここで,点 C が線分 AB を内分する比の値
m
k
と,点 D が線分 AB を外分する比の値
について,これ
n
l
ら 2 つの比の商を
c(A; B; C; D) =
k
l
m
n
=
kn
lm
とおくとき,点 C0 が線分 A0 B0 を内分する比の値と点 D0 が線分 A0 B0 を外分する比の商 c(A0 ; B0 ; C0 ; D0 )
は,k; l; m; n を用いると
ス
と表せる.