ネパール大地震の被災者支援のための募金活動を開始

京都精華大学 広報課(全 1 枚)
報道資料
2 0 1 5 年 5 月 1 1 日 (月 )
- 父 が ネ パ ー ル 出 身 で 、現 在 、両 親 が 現 地 で 支 援 活 動 を 行 う 在 学 生 が 呼 び か け -
ネパール大地震の被災者支援のための募金活動を開始
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)では、4 月 25 日(土)に発生したネパール大
地震の被災者を支援する目的で、現在、キャンパス内に募金箱を設置し、募金活動を行っています。
きっかけとなったのは、お父様がネパール出身で、現在両親ともにネパールでの支援活動を行っている
芸術学部テキスタイルコース 2 年生のマッラ明日菜さんからの呼びかけでした。マッラさんのご両親は、
公益社団法人アジア協会アジア友の会のスタッフとして、水・子ども・貧困・環境問題など長年ネパール
各地の社会的課題に取り組む活動を続けてこられました。今回の大地震発生時も偶然ネパールに向かわれ
ており、そのまま発生後すぐに現地入りし、カトマンズ近郊で被災者支援に努められています。マッラさ
ん自身も被災者への支援活動に協力したいという思いから、大学での募金活動を開始しました。
マッラ明日菜さんからの呼びかけは下記のとおりです。
ネパール大地震の募金のお願い
私の父の母国であるネパールで大地震がありました。両親が勤めている「アジア協会アジア友の会
(JAFS)」は緊急チームを組み、すでに現地で活動をしています。
しかし、被害の規模が大きいこともあり、資金が不足している状況です。可能であれば募金というかた
ちで協力していただきたく思います。よろしくお願いいたします。
芸術学部テキスタイルコース 2 年
■募金箱設置場所
京都精華大学本館 2 階学生課窓口
マッラ明日菜
※募金の期間については、被災地の状況に応じて検討します
本学での募金は全額、大学が責任を持って、公益法人アジア協会アジア友の会にお届けし、
現地での支援活動に活用いたします。
■公益法人アジア協会アジア友の会について( http://jafs.or.jp/ )
1979 年に活動を開始した民間国際協力援助団体(NGO)で、アジア地域の生活や環境、医療や衛生、教育の向
上などのさまざまな社会的課題に取り組んでいます。アジア 18 カ国 60 地域の現地提携団体を置き、地域文化
の多様性に適した活動を実施しています。ネパール大地震の発生に対しても、緊急チームを結成し、現地での
支援活動をスタートさせています。
ネパール大地震緊急支援活動(活動状況が報告されています)
http://jafs.or.jp/emergency-restoration-support/nepal-20150427/
≪本リリースへのお問い合わせ先≫ ※取材いただく際は、事前に広報課までご連絡ください
京都精華大学 広報課 〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町 137
Tel:075-702-5197 Fax:075-702-5352 E-mail:[email protected]