「可能性の空間」 6 月 5 日(金)開催。

京都精華大学 広報課(全 1 枚)
報道資料
2 0 15 年 6 月 4 日 ( 木 )
京都精華大学建築学科による連続レクチャー「可能性の空間」 6 月 5 日(金)開催。
蘆田暢人氏(建築家/ENERGY
MEET 共同主宰)を招き、エネルギーとデザインの関係を考えます。
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:竹宮惠子)では、デザイン学部建築学科による連続レクチャーシ
リーズ「可能性の空間」を開講しています。明日 6 月 5 日(金)は、建築家で ENERGY MEET 共同主宰の蘆田暢人氏
をゲストに招き、エネルギーとデザインや建築との関係性についてお話しいただきます。
エネルギーは近代以降の生活に欠かすことのできないものでありながら、つい最近まで個人にはなかなか手の届
かない分野でした。しかしながら、ここ数年来における自然エネルギーに関する技術の進歩により、私たちが個々
にエネルギーをつくることができる時代になってきました。デザインが人とモノを結ぶための媒介になるものであ
れば、エネルギーと人あるいは社会をデザインによって結ぶことでより豊かなエネルギーの使い方というものが生
み出せるのではないでしょうか。そのような視点から、自然エネルギーと建築の関係性について考察します。
建築学科の授業「空間論演習」として開講しますが、オープン講義ですので一般の方も自由に聴講できます。
この連続レクチャーシリーズ「可能性の空間」では、各回にテーマを設け、建築学科教員およびゲスト講師が空
間をめぐる対談や講演を行います。さまざま角度から建築を多面的にとらえることで、都市における空間の可能性
について思考を深めることを目指します。
デザイン学部建築学科・連続レクチャーシリーズ「可能性の空間]
[講演テーマ]
エネルギーとデザイン
[講師]
蘆田 暢人(あしだ まさと) 建築家/ENERGY MEET 共同主宰
1975 年京都生まれ。2001 年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。2001-2011 年内藤廣建築設計事
務所勤務。2012 年蘆田暢人建築設計事務所設立。同年 ENERGY MEET をオオニシ・タクヤと共同設立。建築の設計
にとどまらず、エネルギーとデザインをテーマに、家具からまちづくりまで幅広い領域で活動を行う。代表作に、
透明なソーラーパネルをメーカーと共同開発し、自然の中で電力を使って快適な時間を過ごすためのツリーハウ
スをデザインした NEST(Natural Energy Sustainable Treehouse)
、リサイクル可能な資材でつくり自然エネル
ギーを利用した商業イベント用インフォメーションボード ZIIB(Zero Impact Information Billboard)、
FloES(Floating Energy Station)など。
[開催日時]
2015 年 6 月 5 日(金)18:00~
[会場]
京都精華大学 風光館 3F 建築学科フォーラム(F-331)
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