早生桃出荷説明会/南八甲田高原野菜の目揃会 ほか

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品質揃え市場評価高める
桃「あかつき」適期収穫を
~南八甲田高原野菜の目揃会 ~
~ 早 生 桃 出 荷 説 明会 ~
南八甲田高原野菜生産組合(谷川強組合長)は
7月24日、東部りんごセンターで早生桃の出荷
7月28日、葛川野菜センターで野菜合同目揃会を
説明会を開いた。高品質な桃出荷のために着色、
開いた。生産者や市場関係者ら約70人が参加した。
熟度、堅さ、形を確認した。「あかつき」の出荷・
9月の出荷最盛期へ向けて品質の均一化を図り、
高値販売に結びつけるため、ダイコンやキャベツ
などの4品目の規格や選別基準を確認した。
市場関係者は「同組合の高冷地野菜は品質が良
く、市場でも高評価。有利販売に繋げるため、高
品質の安定出荷を心掛けて」と要請した。
谷川組合長は「今年は干ばつで、ダイコンやキャ
ベツでは肥大が伸び悩んだ。かん水を行ったおか
げで、市場からの
評価も高くなり頼
もしい。9月の出
荷最盛期に向けて
収穫は、8月上旬から出荷が本格化。早生、中生、
晩生合わせて1万7000箱(1箱5㌔)出荷を目
指す。
説明会には、生産者ら約50人が集まった。中南
地域県民局農業普及振興室は「果実の大きさや堅
さに注意しながら収穫適期を見極めてほしい」と
呼び掛けた。
平賀販売センターの鳴海貴嗣統括は「他県産が
少なく、青森県産への期待が高まっている。特に
着色と熟度に注意して収穫してほしい」と話した。
今年産は平年より1週間程度早く生育し、「あかつ
き」の収穫は8月4日から始まった。
組合員一丸とな
り、しっかり規格・
品質を揃えて市場
の評価をさらに高
めたい」と話した。
生産者は、出荷の
注意事項や規格、
品質について、全
員で相談しながら
確認した。
全員で規格を確認
規格を確認する生産者
「ときわにんにく」4.7㌧初出荷
~とき わ に ん に く 出 荷 式 ~
常盤基幹支店管内を中心に栽培している「ときわにんにく」が7月29日、
初出荷を迎えた。常盤にんにくセンターで開いた出荷式には、生産者ら約
80人が参加し、初出荷を見守った。
山口岩光専務が「部会の努力でブランドを維持している。JAでも青果
会社などに呼び掛け販売に努力する。販売金額5億を目指し頑張ってもら
いたい」と激励した。
ときわにんにく部会の對馬誠部会長は「今年産は栽培に苦労し、ようや
く出荷を迎えることができてうれしい。来年5月までの販売となるので、
高値になるよう元気よく見送ろう」と呼び掛けた。集まった生産者は、配
送の安全を祈願し、市場に向けて出発したトラックを見送った。
今年産は、かん水を徹底し、数量は平年並みで、L玉中心に仕上がった。
108人が前年より約8㌶多い67.8㌶で栽培。380㌧の出荷を計画して
いる。
9
2015. 8
蟹 座
6.22▶7.22
初出荷を迎えた「ときわにんにく」
★全体運★コミュニケーション能力が活性化。初対面の相手とも、すんなり親しくなれそう。誰にでも気さくに話し掛けて
★健康運★運動不足に注意。小まめに動くのが正解
★ラッキーフード★マツタケ
9月の