科目 国語総合 単位数 3 学年・コース 1年 総合,体育 担当者 5 5 評論

教科
教科書
概要・ねらい
学
期
国語
科目
『国語総合』筑摩書房
国語総合
単位数
担当者
3
学年・コース
1年 総合,体育
岩崎真吾・又吉奈保子・和﨑祐美子・阿部和正
国語を的確に理解し、適切に表現する能力を養い、伝え合う力を高める。作品内容から思考力を伸ばし、自分の心情を豊かにす
る。国語の言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深める。
配
当
時
間
学習内容
《現代文》
5
5
評論『水の東西』
評論『「平等」と「対等」』
《古文》
1
古典の森へ
4
『宇治拾遺物語』「児のそら寝」
評価規準
・内容に関心を持っているか。 ・「問題解決」に関心を持っているか。
・筆者の考え方に対して、自分の考えを整理することができるか。
・筆者のものの見方・感じ方を正確に読み取っているか。
・哲学的思考や、内容に関心を持っているか。 ・三段落の要旨をまとめることができるか。
・「平等」と「対等」の違いを理解し、他の例を示すことができるか。
・「具体」と「抽象」について理解しているか。
・古文を読む面白さや、興味を持っているか。
・「児」が心中で思っていることを抜き出して整理することができるか。
・歴史的仮名遣いを理解して的確に古文を読むことができ、この話の面白さ、古語と現代語の違
い、重要古語について理解しているか。
(1学期中間考査)
一
学
期
・現代小説や、内容に関心を持っているか。 ・「くま」の気配りと、「わたし」がそれをどのように受
け止めているかを、まとめることができるか。 ・非現実な虚構を描くことが現実に迫っていることに
気付いたか。 ・奇妙な組み合わせが示す現実と虚構の世界の展開を理解しているか。 ・「くま」
との一日は「わたし」にとってどのような一日だったかを理解しているか。 ・「くま」の表記がひらが
なになっていること、題名の意味について把握しているか。 ・小説にはさまざまなスタイルがある
こと、小説の語りと空白について理解しているか。
・内容に関心を持っているか。 ・ことばや辞書について関心を持っているか。
・「体験」と「引用」の部分を整理して、筆者が感じたことをまとめることができるか。 ・筆者の抱く
「虹」のイメージについて読み取っているか。 ・「引用」について理解しているか。
《現代文》
5
小説『神様』
4
随想『虹の雌雄』
《古文》
6
・随筆や内容に関心を持ち、各段の内容を要約することができるか。
・作者の心情、内容を理解しているか。
・歴史的仮名遣いを理解して、全文を正しく音読できる。
・古語と現代語の違い、対句表現、作品や作者について、重要古語を理解しているか。
随筆『方丈記』
(1学期期末考査)
全30
年
間
授
業
計
画
10
《現代文》
小説『羅生門』
・内容や作者に関心を持ち、ストーリーを説明できるか。 ・「下人」や「老婆」の考え方・行動に対
し、自分の考えを整理することができるか。 ・「下人」と「老婆」の考え方・置かれている状況、「老
婆」の言動によって「下人」の心理がどう変化しているかを読み取っているか。
・作者とその作品に関して、設定・人物・情景について理解しているか。
《漢文》
6
故事「画竜点睛」
・中国文化や漢文訓読に関心を持っているか。 ・返り点に従って正しく音読できるか。・例文の
内容、漢文訓読の仕方、書き下し文の原則、返り点・再読文字・助字・返読文字の種類や用法を
理解しているか。・故事や内容に関心を持っているか。 ・各故事を用いて文章を作成することが
できるか。・故事や内容、句法について理解しているか。
6
《現代文》
評論『言語と文化』
・日本語の特徴や内容に関心を持っているか。
・西洋の言語と日本語の特徴と相違をまとめることができるか。
・「言語」が人間の考えや文化を支配していること、「記号」「言語」について理解しているか。
6
評論『考える身体』
6
《漢文》
唐詩「春暁」「春望」思想「論語(学問)」
・身体と意識との関係や内容に関心を持っているか。 ・筆者の考えを論旨の展開の沿ってまとめ
ることができるか。 ・社会の生産基盤となるものと、身体所作との関係、「考える身体」とはどのよ
うなことを意味するか、「レトリック」と「比喩」について理解しているか。
・中国の思想や教材、孔子に関心を持っているか。 ・各文を要約することができるか。 ・正しく
音読でき、各文の内容、論理の展開、返り点・再読文字・助字・返読文字の種類や用法、『論語』
や孔子、句法について理解しているか。
2
二
学
期
訓読のきまり
(2学期中間考査)
(2学期期末考査)
全36
三
学
期
6
《現代文》
小説『とんがり焼きの盛衰』
4
評論『<私>時代のデモクラシー』
5
俳諧『奥の細道』 序
・現代小説や内容に関心を持っているか。 ・「とんがり焼」をめぐる作中人物の態度をまとめること
ができるか。 ・非現実な虚構を描くことが現実に迫っていることに気付いたか。 ・「とんがり鴉」や
「とんがり焼」が象徴するものについて想像することができるか。 ・「僕」はどのような人物として描
かれているかを把握しているか。 ・小説には様々なスタイルがあること、フィクションの力につい
て理解しているか。
・「近代」や、内容に関心を持っているか。 ・三段落の要旨をまとめ、「近代化」とは、どのようなこ
とであったか、「後期近代」と「それまでの近代」との違い、現代における「個人主義」と「デモクラ
シー(民主主義)」の関係、「アイデンティティ」「近代」について理解しているか。
《古典》
・俳諧紀行文や内容に関心を持っているか。 ・内容を要約することができるか。
・内容、句の主題・作者の心情、俳人が置かれていた環境や時代背景を理解しているか。
(学年末考査)
全15
履修上の注意
ノートは必ず準備すること(各学期ごとに検査を行う)。また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
評価の観点
評価方法
作品の登場人物や場面を想
像力を働かせながら読み、
読解、鑑賞を深めようとして
いる。
授業への出席状況
授業に取り組む姿勢
課題等の提出
話す・聞く能力
書く能力
読む能力
自分の考えをまとめたり深めたりし 自分の考えをまとめたり深め 文章の内容を叙述に即して的
て、目的や状況に応じ、筋道を立 たりして、相手や目的に応
確に読み取り、主題や要旨を
てて話すことができる。
じ、筋道を立てて適切に文 理解できる。
章を書くことができる。
行動観察
授業に取り組む姿勢
ノートへの書き込み
定期考査
発言
定期考査
知識・理解
漢字・語句・文法事項について正
しい知識をもっている。
定期考査
課題等の提出
教科
教科書
概要・ねらい
学
期
国語
科目
国語総合
『精選国語総合』 筑摩書房
単位数
担当者
4
学年・コース
1年 文理
藤島淳 国語を的確に理解し、適切に表現する能力を養い、伝え合う力を高める。作品内容から思考力を伸ばし、自分の心情を
豊かにする。国語の言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深める。
配
当
時
間
学習内容
評価基準
《現代文》
5
5
一
学
期
5
5
評論『「センス・オブ・ワンダー」を追いかけて』
・作品における、論理の展開や要旨を捉え、文章の内容を正しく理解できているか。
評論『ことばとは何か』
《古文》
古典の森へ
『宇治拾遺物語』「児のそら寝」
・論理的に考えることの面白さ、意義を捉えられているか。
・古文を繰り返し音読し慣れ親しみ、話の展開を理解し内容を把握しているか。
・古文の現代語訳の仕方を正しく理解できたか。
(1学期中間考査)
10
《現代文》
小説『愛されすぎた白鳥』
評論『演じられた風景』
《古文》
『竹取物語』「かぐや姫誕生」
10
《現代文》
小説『羅生門』
7
7
《漢文》
訓読のきまり
故事「画竜点睛」「朝三暮四」
5
5
・現代小説に親しみ、登場人物の心理描写を的確に読み取れているか。
・作品の要旨を把握し、筆者の考え方やものの捉え方を理解しているか。
・古語の意味、動詞の活用を理解しているか。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
二
学
期
8
7
9
・小説の面白さを味わい、その主題と構想を理解しているか。
・小説を読む楽しさに気付き、読書への興味が深まったか。
《現代文》
小説『夢十夜』
随想『此処に井戸水と葡萄酒があるよ』
《漢文》
唐詩「春暁」「絶句」「静夜思」
論語
三
学
期
7
5
《現代文》
小説『カプリンスキー氏』
評論『身体、この遠きもの』
4
4
《古典》
『伊勢物語』「芥川」「東下り」
『平家物語』「木曽の最期」
・漢文を読む上での基礎的知識を身につけることができたか。
・漢文の訓読を学び、故事の意味を正しく理解しているか。
(2学期中間考査)
・夏目漱石の作品に触れ、その独特の感性を理解したか。
・作品の論旨を正しく理解できているか。
・漢文を正確に理解し、中国の人々の生き方について考えられたか。
・孔子の思想に触れ、自身の生き方を考えられているか。
(2学期期末考査)
・作品の要旨、作者の表現方法を正しく理解したか。
・筆者独特の身体論を理解できたか。
・歌物語の特徴を理解し、作中の和歌を正しく理解できたか。
・平家物語特有の文章のリズム、語調を感じることができたか。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること(各学期ごとに検査を行う)。また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
書く能力
読む能力
知識・理解
作品の登場人物や場面を 自分の考えをまとめたり深めた 自分の考えをまとめたり深め 文章の内容を叙述に即し 漢字・語句・文法事項について
想像力を働かせながら読 りして、目的や状況に応じ、筋 たりして、相手や目的に応 て的確に読み取り、主題 正しい知識をもっている。
評価の観点の趣旨 み、読解、鑑賞を深めよう 道を立てて話すことができる。 じ、筋道を立てて適切に文 や要旨を理解できる。
章を書くことができる。
としている。
評価方法
授業への出席状況
行動観察
ノートへの書き込み
授業に取り組む姿勢
定期考査
授業に取り組む姿勢
発言
定期考査
定期考査
課題等の提出
課題等の提出
教科
教科書
概要・ねらい
学
期
国語
科目
基礎国語
『進路マップ マナトレ』ベネッセ
単位数
担当者
1
学年・コース
1年 総合,体育
岩崎真吾・又吉奈保子・和﨑祐美子・阿部和正
中学校までの国語分野を再確認し、苦手意識や不安を解消し、高等学校での国語学習に活かしていく。
日本語の基礎を学び、自ら使える語彙を増やし、表現力や読解力を養っていく。
配
当
時
間
学習内容
『マナトレ基礎編』
①ひらがな・カタカナ表記
②漢字の成り立ち
③主語と述語の把握
④敬語
⑤語彙
⑥同音異義語
⑦呼応(陳述)の副詞
⑧接続詞
『マナトレ標準編』
①基礎編の復習
一
学
期
評価規準
・言葉や表現の基本が理解できるか。
・自分の気持ちを正確に表現することができるか。
・小説を読むための基本語彙が身に付いているか。
・自分の弱点を確認し、克服することができるか。
・文章読解につながる語彙が身に付いているか。
・小論文・作文で使える表現が身に付いているか。
・自分の弱点を確認し、克服することができるか。
全10
年
間
授
業
計
画
読書感想文(夏休みの宿題)
『マナトレ標準編』
②いろいろなことば(形容詞)
③漢字・慣用句
④いろいろなことば(動詞)
⑤いろいろなことば(その他)
二
学
期
・課題図書を読み、自分の考えや意見を述べることができるか。
・文章読解につながる語彙が身に付いているか。
・小論文・作文で使える表現が身に付いているか。
・自分の弱点を確認し、克服することができるか。
『マナトレ挑戦編』
・「具体」から「抽象」へのプロセスが分かり、評論読解に繋がる基本的語
彙が身に付いているか。
・自分の弱点を確認し、克服することができるか。
①標準編の復習
②「具体」と「抽象」
全12
『マナトレ挑戦編』
③漢字・慣用句
③指示語の把握
④内容(部分)の把握
三
学
期
◎「天声人語」の書き写しと感想文
・「具体」から「抽象」へのプロセスが分かり、評論読解に繋がる基本的
語彙が身に付いているか。
・自分の弱点を確認し、克服することができるか。
・新聞の文章に慣れ親しみ、正しい言葉遣いや文章の構成を理解
することができているか。
全5
履修上の注意
定期考査は行いません。よって課題等の提出物は、評価に影響するため、必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
評価の観点
評価方法
話す・聞く能力
書く能力
読む能力
知識・理解
基礎知識を学び直し、自 自分の考えをまとめたり深め 自分の考えをまとめたり深め 教材の内容をテーマに即し 漢字・語句・文法事項について
分に不足しているものを再 たりして、目的や状況に応 たりして、相手や目的に応 て的確に読み取り、要旨を 正しい知識をもっている。
じ、筋道を立てて話すことが じ、筋道を立てて適切に文 理解できる。
確認することができる。
章を書くことができる。
できる。
授業への出席状況
行動観察
プリントへの書き込み
授業に取り組む姿勢
発言
作文等への取り組み
課題等の提出
授業に取り組む姿勢
課題等の提出
小テスト
教科
国語
教科書
概要・目標
学
期
現代文A
科目
『新編 現代文B』東京書籍
担当者
単位数
3
学年・コース
2年 総合,幼教,体育
藤島淳・五味田昌弘・岩崎瑠莉恵・和﨑祐美子・阿部和正・薮田和弘
文章の的確な読解を通して、客観的に理解・認識する力、主体的に思考・判断する力を養うことを目的とする。また文学作品を通して、日本語の美しさ
や表現の豊かさを味わい、その読解によって、自分自身や他の世界に対する感受性や想像力を育む。ひいては現代社会において求められる多様な
言語能力を養うため、自身の考えを効果的に伝える表現力・コミュニケーション力を高めると同時に、生涯にわたり読書に親しむ習慣を身につける。
配
当
時
間
8
8
学習内容
評価規準
・随想から、その表現を読み味わい、言葉に対する感性を磨く。
①『心、言葉、きずな』
松沢哲郎
・基礎的な語句の意味や用法を理解し、引用されている有名な言葉の意味及び古典作品を的確に理
②『さくらさくらさくら』 俵万智
解している。
①筆者がチンパンジーの研究で解き明かそうとしてものは何か。
②桜に寄せる日本人の考え方を理解しているか。
一
学
期
(1学期中間考査)
8
8
『科学的であるために』
森博嗣
・論理の展開や要旨を的確にとらえる。
『みどりのゆび』 吉本ばなな
・短編小説の舞台設定、構成、文体の特徴をつかむ。
・難解な語句の意味や用法を的確に理解する。
→登場人物の人物像や心情の推移を的確に読み取れるか。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
8
・比喩や象徴的かつ暗示的な表現を理解する。
『旅する本』 石田衣良
→3人の置かれた状況とそれぞれの物語の関係を理解することができたか。
8
『言葉と世界』 今井むつみ
・論の展開、論拠、要旨を的確に捉える。
→筆者の言葉に関する考えの体系を理解できたか。
二
学
期
(2学期中間考査)
16 『こころ』 夏目漱石
・人間のあり方についての問題意識をつかむ。
→友人「K」との関わりから生じる「私」の心の変化を場面展開に即してまとめることができたか。
(2学期期末考査)
6
三
学
期
8
『ナイン』 井上ひさし
・語句の意味や用法、象徴的な表現を理解する。
→最後の秀夫の発言を通じて伝えたかった、作者の意図を理解しているか。
『安心について』 廣淵升彦
・抽象的な語句の意味や用法を的確に理解する。
→安心について述べる筆者の論理の展開を読み取れるか。
→筆者の主張を正確に理解しているか。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること。(各学期ごとに検査を行う)また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価観点の趣旨と評価方法
各観点
評価の観点
評価方法
関心・意欲・態度
書く能力
読む能力
話す・聞く能力
知識・理解
文章の中に広がる世界へ
文章の中に表現された思想 考えをまとめ相手や目的に応 自分の考えを明確に話すと同 構成・文法・音声・語句・表記・
の関心を深め様々な問題
や感情を読み取りモノの見 じ筋道立てて適切に文章を書 時に相手の話を聞き的確に捉 漢字を理解し文章読解に役立
から意欲的に自己を追求
方や感じ方を豊かにする。 くことを身につける。
えることを習得する。
つ知識を身につける。
する。
・授業への出席状況
・定期考査
・定期考査
・授業に取り組む姿勢
・授業に取り組む姿勢
・授業に取り組む姿勢
・論作文作成及び提出
・ノート
・課題等の提出
・ノート
・定期考査
・課題等の提出
・ノート
教科
教科書
概要・ねらい
学
期
国語
科目
現代文A
『精選現代文B』東京書籍
単位数
担当者
5
学年・コース
2年 文系
五味田昌弘
近代以降の様々な文章を的確に理解し、適切に表現する能力を高めるとともに、ものの見方、感じ方、考え方を深
め、進んで読書することによって、国語の向上を図り人生を豊かにする態度を育てる。
配
当
時
間
学習内容
評価規準
・筆者の考えるコミュニケーションのあり方について、的確に読み取っている。
12 《評論1》『「身銭」を切るコミュニケーション』 ・本文で挙げられている事例について適切に話し合い、考えを深めている。
13 《評論1》『ミロのヴィーナス』
一
学
期
・「メタ」の語義・語感について理解している。
・筆者の考える、芸術のあり方を読み取っている。
・本文の着眼の仕方や発想について、自分の考えを文章にまとめている。
・逆説的な表現の持つ効果について理解している。
(1学期中間考査)
13 《小説1》『山月記』
・登場人物の性格,行動について的確に読み取り、人間について考えを深めている。
・小説における「変身」の意味・位置づけについて理解している。
12 《評論2》『科学的「発見」とは』
・「事実を観察すること」の困難とその理由について読み取り、「見ること」「発見」の本質
について考えを深めている。
・一義的な見え方をしない図像について、自分の考えを持ち、話し合っている。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
13 《評論3》『日本人の美意識』
・筆者の考える、日本と西洋それぞれの美意識について読み取っている。
・筆者の考えをふまえ、自分の考えを文章にまとめている。
・「美」についての意識の違いを理解している。
17 《小説3》『藤野先生』
・「藤野先生」に対する、「私」の思いを的確に読み取っている。
・魯迅の代表的な作品と時代背景について理解している。
二
学
期
(2学期中間考査)
17 《小説2》『こころ』
13 《評論4》『消費されるスポーツ』
・登場人物の性格、行動について的確に読み取り、人間について考えを深めている。
・文学的文章から読み取ったことを、観点を明らかにしたり、根拠を示したりしながら述
べるとともに、相手の話を的確に聞き取っている。また、話し合いをとおして作品をより
深く理解している。
・「スポーツ」についての、筆者の考えを的確に読み取っている。
・本文の着眼の仕方や発想を参考に、「スポーツ」についての考えたことを文章にまとめている。
・「社会」の概念について理解し、社会や人間についての考えを広げている。
(2学期期末考査)
8 《評論5》『景観とは何か』
8 《詩歌》牡丹花は―短歌抄
三
学
期
7 《詩歌》プラタナス―俳句抄
・「景観」がメディアとして機能することもあるという筆者の考えを的確に読み取る。
・「景観」「風景」の持つ近代的性質について理解している。
・それぞれの歌の情景や心情について的確に読み取っている。
・それぞれの歌から読み取った情景や心情について適切に話し合い、考えを深めてい
る。
・印象に残った歌のどのような点にひかれたかを、的確に文章にまとめている。
・歌の「句切れ」について理解し、的確に指摘することができる。
・それぞれの句の情景や心情について、的確に理解している。
・それぞれの句から読み取った情景や心情について適切に話し合い、考えを深めてい
る。
・印象に残った句のどのような点にひかれたかを、的確に文章にまとめている。
・句の「季語」について理解し、的確に指摘することができる。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること(各学期ごとに検査を行う)。また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
評価の観点
評価方法
話す・聞く能力
書く能力
国語で理解し表現する力
を進んで高めるとともに、
国語を尊重してその向上
を図ろうとしている。
目的や場に応じて効果的に
話したり的確に聞き取ったり
して、自分の考えを深め、発
展させている。
必要な情報を用い、相手や
目的、課題に応じた適切な表
現による文章を書き、自分の
考えを深め、発展させてい
る。
近代以降の文章を的確に読 言語文化及び言葉の特徴やき
み取ったり、目的に応じて幅 まりなどについての理解を深
広く読んだりして、自分の考 め、知識を身に付けている。
えを深め、発展させている。
読む能力
知識・理解
・行動の観察(学習活動へ
の参加姿勢や態度)
・記述の確認(ノート,プリ
ント,ワークシート)
・行動の観察(学習活動へ
の参加姿勢や態度)
・記述の確認(ノート,プリン
ト,ワークシート)
・記述の確認(ノート,プリ
ント,ワークシート,レポー
ト・感想文などの作成した
文章)・定期考査
・行動の観察(学習活動にお
ける発言内容や態度)
・記述の確認(ノート,プリン
ト,ワークシート)
・定期考査
・行動の観察(学習活動における発
言内容や態度)
・記述の確認(ノート,プリント,ワー
クシート)
・定期考査
教科
国語
教科書
科目
現代文A
『精選現代文B』東京書籍
単位数
2
学年・コース
2年 理系
岩崎瑠莉恵
担当者
文章の的確な読解を通して、客観的に理解・認識する力、主体的に思考・判断する力を養う。
概要・ねらい
文学作品を通し、日本語の美しさや表現の豊かさを味わい、自分自身や他の世界に対する感受性や想像力を育む。
現代において求められる多様な言語能力を養うため、自身の考えを効果的に伝える表現力・コミュニケーション力を高める。
学
期
配
当
時
間
10
学習内容
評価規準
【評論1】
『「身銭」を切るコミュニケーション』
・身近な体験をもとにした評論を読んで、評論に関心をもち、文章の構成をつ
かむことができたか。
・本文中に挙げられている具体例の効果を理解し、筆者の考えを的確に理解
することができたか。
・筆者の考えるコミュニケーションのあり方について、的確に読み取ることができたか。
【評論2】
『消費されるスポーツ』
一
学
期
・「スポーツ」についての筆者の考えを的確に読み取ることができたか。
・「社会」の概念について理解し、社会や人間についての考えを広げることが
できたか。
10
(1学期中間考査)
【小説1】
『檸檬』
・舞台設定、構成、文体の特徴をつかむことができたか。
・登場人物の人物像や心情の推移を的確に読み取ることができたか。
・「私」をひきつけるもの、憂鬱にさせたものそれぞれの描写について話し合
い、自分の考えを深めることができたか。
・文学史における筆者の位置づけについて理解することができたか。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
10
【小説2】
・舞台設定、構成、文体の特徴をつかむことができたか。
・登場人物の人物像や心情の推移を的確に読み取ることができたか。
『山月記』
・小説の虚構性を通して、人間とは何かについて考えを深めることができた
か。
二
学
期
・漢文調の文体の独特の効果を味わうことができたか。
(2学期中間考査)
10
【評論3】
『ミロのヴィーナス』
・筆者の考える芸術のあり方を読み取ることができたか。
・逆説的な表現の持つ効果について理解することができたか。
・着眼の仕方や発想について、自分の考えを文章にまとめることができたか。
(2学期期末考査)
12
三
学
期
・作品を深く読んで人間のあり方についての問題意識をつかむことができた
か。
【小説3】
『こころ』
・友人「K」との関わりから生じる「私」の心の変化を場面展開に即しまとめること
ができたか。
・人間のあり方について問題意識を深め、登場人物の生き方について話し合う
ことができたか。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること。(各学期ごとに検査を行う)また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
評価の観点
評価方法
書く能力
知識・理解
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
読む能力
作品の登場人物や場面を想 相手(教員・他の生徒)の内容・質問 自分の考えをまとめた 文章の内容を叙述に即し 漢字・語句・文法事項について
像力を働かせながら読み、読 を、聞き手に正確に伝えることができ り深めたりして、相手や て的確に読み取り、主題や 正しい知識をもっている。
解、鑑賞を深めようとしてい ている。
目的に応じ、筋道を立 要旨を理解できる。
る。
てて適切に文章を書く
ことができる。
授業への出席状況
授業への取り組む姿勢
ノートへの書き込み
授業に取り組む姿勢
定期考査
授業に取り組む姿勢
課題等の提出
定期考査
定期考査
課題等の提出
課題等の提出
教科
国語
教科書
概要・目標
学
期
古典A
科目
単位数
『新編 古典B』 東京書籍
担当者
2
学年・コース
2年 総合,幼教
飯島幸雄・岩崎真吾・又吉奈保子・薮田和弘
古典として古文と漢文を読む能力を養うとともに、歴史感覚、ものの見方、感じ方、考え方を広くし、古典に親しむことによって人生を豊か
にする態度と思考を育てる。また古典作品を通して、日本文化の特質を中国文化と比較文化論として再認識し、日本文化と中国文化の関
係について考えるきっかけを持つ。
配
当
時
間
学習内容
評価規準
■古文
6
物語『宇治拾遺物語』
・登場人物の行動や心情を読み味わう。
小野篁、広才のこと
6
・歴史的仮名遣いや古語に対して理解を深める。
・できごと、心情とその変化を読み取っている。
物語『竹取物語』
・古典における月の重要性を理解している。
天の羽衣
一
学
期
(1学期中間考査)
6
・それぞれの和歌を読み味わう。
和歌『小倉百人一首』
・古語や和歌の修辞について理解する。
6
・どのような旅について記されているかを読み取る。
日記『土佐日記』
・文学史的位置について確認する。
馬のはなむけ
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
■漢文
故事と小話
・本文を訓点に従って音読し、書き下し文に改める。
6
『世説新語』 断腸
・故事成語の由来と意味を知り、言語感覚を豊かにする。
6
『十八史略』太公望
・『十八史略』の概要とその特徴を理解する。
二
学
期
(2学期中間考査)
12
・できごとと登場人物の心情を読み取る。
『史記』鴻門之会
・頻度の高い語彙の読みと意味や句法を確認する。
(2学期期末考査)
■古文
三
学
期
紀行文『奥の細道』
・作者の「旅」に対する思いと旅立つ準備をする時の心情を読み取る。
6
漂白の思い
・旅立ちの時を迎えた作者の様子と心情を読み取る。
6
旅立ち
・古語や俳諧について理解する。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること。(各学期ごとに検査を行う)また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価観点の趣旨と評価方法
各観点
評価の観点
評価方法
関心・意欲・態度
文章の中に広がる世界へ
の関心を深め様々な問題
から意欲的に自己を追求
する。
書く能力
読む能力
話す・聞く能力
文章の中に表現された思
自分の考えを明確に話す
考えをまとめ相手や目的に
想や感情を読み取りモノの
と同時に相手の話を聞き
応じ筋道立てて適切に文
見方や感じ方を豊かにす
的確に捉えることを習得す
章を書くことを身につける。
る。
る。
知識・理解
構成・文法・音声・語句・表
記・漢字を理解し文章読解
に役立つ知識を身につけ
る。
・授業への出席状況
・定期考査
・定期考査
・授業に取り組む姿勢
・定期考査
・授業に取り組む姿勢
・授業に取り組む姿勢
・論作文作成及び提出
・ノート
・課題等の提出
・課題等の提出
・ノート
・ノート
教科
教科書
国語
科目
『精選古典B』 東京書籍
単位数
3
学年・コース
藤島淳 2年 文系
それぞれの作品に表れた思想や感情の特徴、表現上の特色などにふれ、ものの見方、感じ方、考え方を豊かにす
る。また、1年次までの学習をふまえ、文法力、語彙力、読解力等を深めつつ、作品に主体的な取り組みができる力を
養う。
概要・ねらい
学
期
配
当
時
間
4
4
一
学
期
年
間
授
業
計
画
古典A
担当者
評価基準
学習内容
《説話》 『宇治拾遺物語』 「小野篁、広才のこと」 ・説話の内容を正しく理解できたか。
・動詞、助動詞の用法、係り結びなど文法範囲を理解できたか。
『古今著聞集』「能は歌詠み」
10
《物語》 『伊勢物語』 「初冠」
「すける物思ひ」
6
6
・文法的裏付けを持って、正しく口語訳できているか。
《物語》 『更級日記』 「門出」 《物語》 『大鏡』 「雲林院の菩提講」 ・物語の内容を的確に捉えているか。
・敬語の用法、敬意の方向など文法範囲を理解できたか。
(1学期期末考査)
18
《思想》
人間論
政治論
二
学
期
・歌物語の特徴を味わうことができたか。
・形容詞の用法、活用の仕方等を理解できたか。
(1学期中間考査)
・それぞれの思想家の考えを正しく理解できたか。
・当時の時代、国の状況を理解した上で、それぞれの思想を理解できたか。
(2学期中間考査)
18
《史記》
「鴻門之会」
「四面楚歌」
・正しく訓読した上で、内容、登場人物を理解できたか。
・多くの登場認物の人間関係、それぞれの特徴を正しく捉えたか。
(2学期期末考査)
15
三
学
期
《物語》 『平家物語』 「忠度の都落ち」
「壇の浦の合戦」
・平家物語特有の硬質な文章を理解できたか。
・平家物語の描く時代背景、登場人物を理解したか。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること。(各学期ごとに検査を行う) また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。 評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
作品の登場人物や場面を想像力を
働かせながら読み、読解、鑑賞を深
評価の観点の趣旨 めようとしている。
評価方法
読む能力
知識・理解
文章の内容を文法的な力を身につける 語彙・文語文法・漢文訓読・文学史等
ことを中心に的確に読み取り、主題や について正しい知識と力をもってい
要旨を理解できる。
る。
授業への出席状況
授業に取り組む姿勢
定期考査
授業に取り組む姿勢
課題等の提出
課題等の提出
教科
教科書
概要・目標
学
期
国語
科目
『高校生 現代文B』明治書院
単位数
4
学年・コース
3年 総合,幼教,体育
庄司 剛・飯島 幸雄・藤島 淳・岩崎 瑠莉恵・和﨑 祐美子・阿部和正
文章の的確な読解を通して、客観的に理解・認識する力、主体的に思考・判断する力を養うことを目的とする。また文学作品
を通して、日本語の美しさや表現の豊かさを味わい、その読解によって、自分自身や他の世界に対する感受性や想像力を育
む。ひいては現代社会において求められる多様な言語能力を養うため、自身の考えを効果的に伝える表現力・コミュニケーショ
ン力を高めると同時に、生涯にわたり読書に親しむ習慣を身につける。
配
当
時
間
7
学習内容
随想『はじめての失敗』
13 評論『小説とは何か』
一
学
期
評価基準
・「人生最初の失敗」を筆者がどのように捉えているか理解する。
・記憶がどのように変形するかについて理解する。
・失敗をどのように捉えていくか自身の問題として考える。
・筆者が感銘を受けた文章に「小説」を見いだしたことを確認する。
・柳田国男の「遠野物語」の内容を学び、民俗学について理解する。
・小説が言葉による、現実以上の「現実」の創造であることを理解する。
(1学期中間考査)
13 小説『博士の愛した数式』
年
間
授
業
計
画
現代文B
担当者
7
・登場人物の設定を理解し、相互の関係を通じて見方や考え方を深める。
・作品中で数学が果たしている役割を考え、作品の主題との関わりをとらえる。
・作品全体を読み通して作品世界を理解すると共に、読書週間を身に付ける。
詩『わたしが一番きれいだった ・詩の言葉の持つ個性豊かな表現を味わうと同時に作者の感性を読み取る。
とき』
・内容・構成・表現・主題に就いて理解させ、根拠ある鑑賞法を身に付ける。
(1学期期末考査)
12 評論『言葉を理解する』
・言葉の意味の決定には文全体の具体的な理解が必要なことを読み解く。
・定義における「外延」と「内包」という術語の内容と方法を理解する。
・名称としての言葉だけが流布する危険性を日常生活の中で具体的に考える。
12 評論『「世間」とは何か』
・「世間」という事柄がどのような関係によって成り立っているか読み解く。
・比較文化論の観点から「世間」と「社会」の違いを理解する。
・「世間」という概念がどのような人間関係を作っているか考える。
(2学期中間考査)
24 評論『私の個人主義』
・筆者の信念を読み取り「他人本位」と「自己本位」の相違を理解する。
二
学
期
・前半で展開された「自己本位」を巡る議論と、後半で展開される「自由」と「権力」「金力」
を巡る議論との関連を押さえつつ、筆者の言う「個人主義」と成立において「道義上」の
問題が不可欠であることについて理解させる。
(2学期期末考査)
三
学
期
8
随想『おまえはどこに立ってい ・モラトリアム状態だった筆者と自画を描いた頃のデューラーの対比を読み取る。
る』
・絵画や美術のみならず、一人の人間、一つの出来事、一冊の本との出会いが一人一
人の人生に与える、計り知れない力を読み取り想像する。
(学年末考査)
履修上の心得と注意
学習到達目標達成のために、各自が積極的かつ意欲的に授業に参加する必要があります。また授業の進行方法は解説及び板書が中心で
す、必ずノート及び三色以上の筆記用具を用意し書き留めて下さい。なお授業だけではなく読書が国語の力を向上させるには不可欠です。可能
な限り多くの本を読み、自ら文章に触れるようにして下さい。
各観点
評価観点趣旨
評価方法
評価観点の趣旨と評価方法
関心・意欲・態度
読む能力
書く能力
話す・聞く能力
知識・理解
自分の考えを明確に話
すと同時に相手の話を
聞き的確に捉えることを
習得する。
構成・文法・音声・語句・
表記・漢字を理解し文章
読解に役立つ知識を身
につける。
文章の中に広がる世界
への関心を深め様々な
問題から意欲的に自己
を追求する。
文章の中に表現された
思想や感情を読み取り
モノの見方や感じ方を
豊かにする。
考えをまとめ相手や目
的に応じ筋道立てて適
切に文章を書くことを身
につける。
・授業への出席状況
・授業に取り組む姿勢
・課題等の提出
・定期考査
・授業に取り組む姿勢
・ワークシート
・定期考査
・授業に取り組む姿勢
・論作文作成及び提出 ・ワークシート
・ワークシート
・ノート
・ノート
・定期考査
・課題等の提出
・ワークシート
・ノート
教科
国語
教科書
概要・ねらい
学
期
現代文B
科目
『精選 現代文B』 明治書院
3年文系
学年・コース
飯島 幸雄
担当者
様々なカテゴリーの文章を読むことにより、その中に展開される世界に触れ人間としてのバイタリティーを豊かにする授業を行う。
また多様な表現に接して語彙を増やし、他とのコミニュケーションを円滑に行えるようにすることや、日本語の言語感覚を磨き思考
力を豊かにすることに重点を置き、言語文化に対する関心を深めることを目標とする。また触れ合う作品数を増やし、理解する速
度を高めていくことをねらいとする。
配
当
時
間
学習内容
評価基準
15 評論 『グローバリゼーションの光と影』
・「抽象的に一般化された認識を表面的に読み取るのではなく、過去と現在の具
体的な事例と結びつけ理解できたか。
・単純な二項対立的な論理でパターン化したり、既成の枠にはまった思考に陥っ
たりしないように、柔軟で新鮮なものの見方ができたか。
・本文中にあげられた事例の解析を行うことで、異文化理解のどのような局面が難
しいのか理解できたか。
異文化理解の困難さを認識したうえで、どのようにすれば意志疎通が可能なのか
理解できたか。
15 評論 『異文化理解』
一
学
期
5
単位数
(1学期中間考査)
・作品の構成を明らかにするとともに、作品がどのように展開しているか」が把握できたか。
・場面の叙述や情景描写と「私」の状況や立場との関係を的確につかむことができたか。
・「私」の心理の推移について、作品の展開に即して確認することが理解するできたか。
・「私」の感受性がどのようなものに向けて働いたかが読み取ることができたか。
・対比的な問題把握の方法と論じ方を学んだり、説得的な論述のため具体例、比喩、引用な
どの用い方が理解できたか。
・筆者の問題意識や主張を捉え、改めて読み手の立場から問題を考察する姿勢が養われた
か。
15 小説 『檸檬』
15 評論 『「である」ことと「する」こと』
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
・日本近代文学の黎明を告げる代表的な作品を読み,現代に通じる問題意識を
読み取ることで,作品主題の普遍性を理解することができたか。
・背景となる時代や社会状況について詳しく調べ,理解することによって主人公
の心理を的確に理解し,テーマについて考えを深めることができたか。
・ふだん日常生活であまり意識せずに用いてきた言葉を理解して捉え直すことが
できか。 ・言語についての新しい理解を手掛かりに、より広い視野で、文化や生
き方について考えることができたか。
15 小説 『舞姫』
15 評論 『「読み」の楽しみ』
(2学期中間考査)
ニ
学
期
15 評論 『群衆の顔』
・「群衆」を構成する人間を観察した筆者の着眼点をおさえ、そこから導かれた問
題を的確に把握することができたか。
・「群衆の顔」の意味を文章全体の論旨との関連で考えることができたか。
・言葉や出来事が産み出された背景や関連性ある語に目を向けることがのができ
たか。
・「名づけ」ることによって創り上げた文化について具体例を読み取ることができた
か。
15 評論 『名づけ」の精神史』
(2学期期末考査)
三
学
期
・筆者の経験を読み取り、そこに存在し続けた「不安」のありようと、その
解消をもたらした「信念」とはどのようなものかを読み取り、そのうえで「他
人本位」と「自己本位」の相違を理解することができたか。
・「自由」と「権力」などをめぐる議論との関連を押さえ、「個人主義」と、そ
の成立において「道義上」の問題について理解することができたか。
10 評論 『私の個人主義』
(学年末考査)
履修上の注意
学習到達目標達成のために、各自が積極的かつ意欲的に授業に参加する必要があります。また授業の進行方法は解説及び板書が中心です、必
ずノートを用意し書き留めて下さい。なお授業だけではなく読書が国語の力を向上させるには不可欠です。可能な限り多くの本を読み、自ら文章に
触れるようにすること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
論理的思考や心情、言語
文化と伝統を理解しようという
姿勢を持っている。また内容
評価の観点の趣旨 からものの見方等を広げたり
深めたりしようとしている。
評価方法
話す・聞く能力
相手(教員・他の
生徒)の内容・質問
を、聞き手に正確に
伝えることができて
いる。
書く能力
考えをまとめ相手
や目的に応じ筋道
立てて適切に文章
を書くことを身につ
ける。
読む能力
知識・理解
本文を聞き手に聞き取 漢字の正確な表記や重要な
りやすく音読をすること 語句について意味を理解でき
ができ、内容を正確に読 ているか。
み取り、文章の構成を整
理して確認できている。
授業への出席状況
取り組む姿勢
論作文作成提出
定期テスト
定期テスト
授業への取り組む姿勢
課題等の提出
ノート提出
授業の取り組む姿勢
課題等の提出
課題等の提出状況
ワークシート
ワークシート
教科
国語
教科書
科目
『精選現代文B』明治書院
現代文A
単位数
2
学年・コース
3年 理系
岩崎真吾
担当者
文章の的確な読解を通して、客観的に理解・認識する力、主体的に思考・判断する力を養う。
概要・ねらい
文学作品を通し、日本語の美しさや表現の豊かさを味わい、自分自身や他の世界に対する感受性や想像力を育む。
現代において求められる多様な言語能力を養うため、自身の考えを効果的に伝える表現力・コミュニケーション力を高める。
学
期
配
当
時
間
学習内容
10 評論『異文化理解』
評価規準
・評論の文章について論理の展開や要旨を的確にとらえる。
・具体例や対比の表現などから筆者の主張をとらえる。
・「異文化」におけるコミュニケーションのあり方をつかむ。
・世界を見る視点について考えを深める。
(1学期中間考査)
一
学
期
10
小説『ハキリアリ』
・長めの小説から場面設定、話のつながりをとらえ、小説のおもしろさを知る。
・この小説で設定されている全体の状況をまとめる。
・兵士の語るハキリアリの話をまとめる。
・ハキリアリが意味するものを、小説全体を見据えて読み解く。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
12
評論『私の個人主義』
・評論の文章について論理の展開や要旨を的確にとらえる。
・筆者の言う「個人主義」について正確に理解する。
・表現上の特色を理解する。
(2学期中間考査)
二
学
期
12
小説『兵隊宿』
・小説の人物、情景、心情を的確にとらえる。
・登場人物の生き方やその表現の仕方について話し合う。
・場面の記述を時間軸に沿って整理し、少年の状況を把握する。
・少年の将校たちへの気持ちの変化をはっきりととらえる。
(2学期期末考査)
4
評論『グローバリゼーションの光と影』
三
学
期
・評論の文章について論理の展開や要旨を的確にとらえる。
・具体例や対比の表現などから筆者の主張をとらえる。
・「グローバリゼーション」と「ナショナリズム」の関係について筆者の考えをつか
む。
・歴史や現代の世界について、新しい視点で物事をとらえることを学ぶ。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること。(各学期ごとに検査を行う)また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
評価の観点
評価方法
関心・意欲・態度
話す・聞く能力
読む能力
書く能力
知識・理解
作品の登場人物や場面を想 相手(教員・他の生徒)の内容・質問を、 自分の考えをまとめたり 文章の内容を叙述に即して 漢字・語句・文法事項について
像力を働かせながら読み、 聞き手に正確に伝えることができている。 深めたりして、相手や目 的確に読み取り、主題や要 正しい知識をもっている。
読解、鑑賞を深めようとして
的に応じ、筋道を立て 旨を理解できる。
いる。
て適切に文章を書くこと
ができる。
授業への出席状況
授業への取り組む姿勢
ノートへの書き込み
授業に取り組む姿勢
定期考査
授業に取り組む姿勢
課題等の提出
定期考査
定期考査
課題等の提出
課題等の提出
教科
教科書
国語
科目
『高等学校古典B 』明治書院
古典B
担当者
単位数
3年 総合, 幼教
3
学年・コース
飯島幸雄 庄司剛 五味田昌弘
それぞれの作品に表れた思想や感情の特徴、表現上の特色などにふれ、ものの見方、感じ方、考え方を豊かにす
る。また、2年次までの学習をふまえ、文法力、語彙力、読解力等を深めつつ、作品に主体的な取り組みができる力
を養う。
概要・ねらい
学
期
配
当
時
間
8
一
学
期
7
学習内容
評価基準
日記
『蜻蛉日記』 「町の小路の女」
・日記文学の価値を感じることができたか。
・作者の思想、ものの考え方を正しく捉えることができたか。
・作者の感性、時代背景を理解できたか。
『和泉式部日記』 「夢よりもはかなき世の中を」
物語
15 『源氏物語』 「光源氏の誕生」 「小柴垣のもと」 ・正確な現代語訳を試みることができたか。
・動詞・助動詞・形容詞の用法を理解することができたか。
(1学期中間考査)
・ 源氏物語の概要を理解することができたか。
・ 登場人物の人物像を確かめ,各場面における行動や心情を
・ 理解することができたか。
・文法的裏付け(特に敬語)を持って、正しく口語訳できているか。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
史話
16 『史記』
「鴻門の会」
・ 史記及び司馬遷について理解することができたか。
・正しく訓読した上で、内容、登場人物を理解したか。
・多くの登場認物の人間関係、それぞれの特徴を正しく捉え
たか。
ニ
学
期
(2学期中間考査)
16 思想
「孟子」
「荀子」
「老子」
・諸子百家の人間観や思想を理解することができたか。
・諸子の思想特に儒家 ・道家・法家の特徴を理解できたか。
・故事成語などから、中国思想を理解し自らの人生観・世界観を
を育めたか
(2学期期末考査)
8
近世小説
『世間胸算用』 三
学
期
・西鶴の個性的な文体に慣れることができたか。
・近世の言葉遣いや文法に留意しながら、文章の内容を構成
展開に即して的確に捉えることができたか。
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること。(各学期ごとに検査を行う) また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。 評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
関心・意欲・態度
読む能力
知識・理解
作品の登場人物や場面を想像力を働か 文章の内容を文法的な力を身につ 語彙・文語文法・漢文訓読・文学史
せながら読み、読解、鑑賞を深めようとし けることを中心に的確に読み取り、主 等について正しい知識と力をもって
評価の観点の趣旨 ている。
題や要旨を理解できる。
いる。
評価方法
授業への出席状況
授業に取り組む姿勢
定期考査
授業に取り組む姿勢
課題等の提出
課題等の提出
教科
教科書
概要・ねらい
学
期
一
学
期
国語
科目
古典B
『精選古典B』東京書籍
単位数
担当者
3
3年 文系
五味田昌弘
学年・コース
・ 「国語総合」の古典の学習に続き、様々な教材を取り上げ、幅広く学習することで、古典の内容を的確に捉え、理解する力を高める。
・古典に用いられている語句の意味や用法、表現上の特色や構造への理解、文章に表れた思想や感情の読み取りなどを通して、国語についての認識を高
め、言語感覚を養う。
・優れた表現に親しみ、特に日本と中国の文化の関係を考える。
・古典に表れたその時代の思想や感情に触れ、自らのものの見方、感じ方、考え方を豊かにするとともに、古典に親しむ態度を身に付ける。
配
当
時
間
学習内容
評価規準
7
随筆(1) 『枕草子』
うつくしきもの かたはらいたきもの
二月つごもり頃に 宮に初めて参りたる頃
御前にて人々とも
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・随筆の文章に触れて、ものの見方、感じ方、考え方を豊かにする。
・作者の自然観賞の美意識、鋭敏性を読み取る。
・「の」の識別について理解する。
8
寓話
五十歩百歩(孟子)夢為蝴蝶(荘子)
曳尾於塗中(荘子)且買履(韓非子)
慈恵亡国(韓非子)不死之薬(戦国策)
愚公移山(列子)
・戦国時代に活躍した思想家が用いた巧みな寓話を読み、その面白さを味わう。
・それぞれの思想家の主張を整理し、中国思想への理解を深める。
・本文を訓点に従って音読し、書き下し文に改める。
・重要な句形について理解する。 (1学期中間考査)
7
日記 『蜻蛉日記』
町の小路の女
泔坏の水
・女流日記文学や作者について概要を理解する。
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・登場人物の行動や心情を読み取る。
・修辞技巧に留意して和歌の内容を理解する。
・推量の助動詞について理解する。
8
史話・史伝(2) 『史記』
鴻門之会
四面楚歌
・本格的な中国の歴史書の、有名な場面を扱った長めの文章を読み、読解力を養う。
・本文を訓点に従って音読し、書き下し文に改める。
・重要な句形について理解する。
・登場人物の行動や心情を読み取り、歴史上の劇的な場面を読み味わう。
・作者作品について理解を深め、中国の歴史への関心を高める。
(1学期期末考査)
年
間
授
業
計
画
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・古語辞典を用いて古典の言葉と現代の言葉を比較し、その変遷などについて調べ、分かっ
たことを報告する。
物語 『堤中納言物語』
9 虫めづる姫君
二
学
期
9
9
9
・長編の物語性の強い漢詩を読み、話の展開、登場人物の心情をとらえ、主題を理解する。
・音読や暗唱を通して、漢詩の簡潔で流麗な表現の美しさを味わう。
・作者の思索、心情、美意識を理解し、自らの感性、言語感覚、思索性を育む。
・本文を訓点に従って音読し、書き下し文に改める。
・重要な句形について理解する。 (2学期中間考査)
詩
贈衛八処士 杜甫
長恨歌 白居易
歴史物語 『大鏡』
道真の左遷
三船の才
肝試し
鶯宿梅
思想
孟子 荀子
老子 荘子
墨子 韓非子
孫子
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・登場人物の行動や心情を読み味わう。
・歴史上の人物の逸話から生き生きとした人物像をとらえる。
・作中の和歌・漢詩を修辞技巧に留意して、話の展開に沿って解釈する。
・二方面への敬語について理解する。
評論(2)
(風姿花伝)
・文章の内容を構成や展開に即して的確にとらえる。
・「花」の意味するところを理解する。
・接続詞の用法を確認する。
日本漢詩文
読家書 菅原道真 富士山 石川丈山
無題 夏目漱石
深耕説 義堂周信
能登殿最期 頼山陽
・身近な話題や歴史を題材にした日本漢詩文を読み、表現の臨場感や逸話の面白さを味わ
う。
・作者や登場人物の人柄や生き方について考える。
・本文を訓点に従って音読し、書き下し文に改める。
・重要な句形について理解する。
・諸子百家の人間観や思想を理解する。
・寓話や比喩・具体例などを用いた、説得力のある論述の方法を読み取る。
・故事成語などから、中国思想を理解し、自らの人生観、世界観を育む。
・本文を訓点に従って音読し、書き下し文に改める。
・重要な句形について理解する。 (2学期期末考査)
4 秘する花を知ること
三
学
期
2
(学年末考査)
履修上の注意
ノートは必ず準備すること(各学期ごとに検査を行う)。また、課題等の提出物は評価に影響するので必ず提出すること。
評価の観点の趣旨と評価方法
各観点
評価の観点
評価方法
関心・意欲・態度
読む能力
知識・理解
古典を読む力を進んで育てるととも
古典を読んで思想や感情などを的確に捉
伝統的な言語文化及び言葉の特徴や決まりなどの理解
に、古典についての理解や関心を深 えたり、その価値を考察したりして自分の
を深め、知識を身に付けている。
めようとしている。
考えを深め、発展させている。
・授業の取り組み姿勢
・予習・復習と課題の提出
・応答と発問
・予習・復習と課題の提出
・小テスト・定期考査の成績応答と発問
・応答と発問
・予習・復習と課題の提出
【 国語演習 】
教科
教科書
概要・目標
学
期
国語
国語演習
単位数
科目
『評論 ウィニングクリア2』『古文 ウィニングクリア2』尚文出版
学年・コース
担当者
3年 文系
庄司 剛
大学受験に向けて最低限の知識を視野に入れ、国語に関わる様々な分野の基礎的な知識を身に付ける。
配
当
時
間
学習内容
(評論)
20 テーマ1
人とともに生きる【社会】
(古文)
テーマ1
さまざまな笑い
一
学
期
年
間
授
業
計
画
2
(評論)
テーマ2
身近なものから考える【言語・文化】
(古文)
テーマ2
古を知る
評価基準
・国語に親しむことができているか。
・読解のための基本的な考え方・分析力を養うことができているか。
・さまざまな人との関係について考えることができているか。
・古文の世界に親しむことができているか。
・読解のための基礎知識を習得できているか。
・登場人物の言動や話の筋の面白さを味わうことができているか。
(1学期中間考査)
・国語に親しむことができているか。
・読解のための基本的な考え方・分析力を養うことができているか。
・身近なものから日本文化に触れ、理解することができているか。
・古文の世界に親しむことができているか。
・読解のための基礎知識を習得できているか。
・当時の人々のものの考え方や感じ方、価値観に触れ、理解することができているか。
(1学期期末考査)
(評論)
24 テーマ3
私たちの生活と科学【科学・環境・医療】
(古文)
テーマ3
信じる心
二
学
期
(評論)
テーマ4
よく生きるために【思想・芸術】
(古文)
テーマ4
貴族の生活
8
三
学
期
(評論)
テーマ5
将来に向けて【教育・政治など】
(古文)
テーマ5
和歌を詠む
・国語に親しむことができているか。
・読解のための基本的な考え方・分析力を養うことができているか。
・科学との付き合い方を考えていくことができているか。
・古文の世界に親しむことができているか。
・読解のための基礎知識を習得できているか。
・神仏を強く信じる人々は何を信じているかを理解できているか。
(2学期中間考査)
・国語に親しむことができているか。
・読解のための基本的な考え方・分析力を養うことができているか。
・先人の思想、美しい芸術に触れ、理解することができているか。
・古文の世界に親しむことができているか。
・読解のための基礎知識を習得できているか。
・平安時代の貴族の人々はどのような生活をしているのかを理解できているか。
(2学期期末考査)
・国語に親しむことができているか。
・読解のための基本的な考え方・分析力を養うことができているか。
・どのような自分や社会を実現したいかを考えることができているか。
・古文の世界に親しむことができているか。
・読解のための基礎知識を習得できているか。
・昔の人々にとって和歌はどのようなものであったのかを理解できているか。
(学年末考査)
履修上の心得と注意
学習到達目標達成のために、各自が積極的かつ意欲的に授業に参加する必要があります。また授業の進行方法は解説及び板書が中心です、必ずノー
ト及び三色以上の筆記用具を用意し書き留めて下さい。なお授業だけではなく読書が国語の力を向上させるには不可欠です。可能な限り多くの本を読み、
自ら文章に触れるようにして下さい。
各観点
評価観点趣旨
評価方法
評価観点の趣旨と評価方法
関心・意欲・態度
読む能力
書く能力
話す・聞く能力
知識・理解
文章の中に広がる世界へ
の関心を深め様々な問題
から意欲的に自己を追求
する。
文章の中に表現された思
想や感情を読み取りモノの
見方や感じ方を豊かにす
る。
考えをまとめ相手や目的
に応じ筋道立てて適切に
文章を書くことを身につけ
る。
自分の考えを明確に話す
と同時に相手の話を聞き
的確に捉えることを習得
する。
構成・文法・音声・語句・表
記・漢字を理解し文章読
解に役立つ知識を身につ
ける。
・授業への出席状況
・授業に取り組む姿勢
・課題等の提出
・定期考査
・授業に取り組む姿勢
・ワークシート
・定期考査
・論作文作成及び提出
・ワークシート
・ノート
・授業に取り組む姿勢
・ワークシート
・ノート
・定期考査
・課題等の提出
・ワークシート
・ノート