平成 25 年度 研究計画書 2013-2014 Research Plan 講座名・職名 ヨーロッパⅡ講座 Course Title・Job Title 教授 Name 清水 育男 氏名 専門分野 Academic Field 平成 25 年度 研究計画 スウェーデン語学 2013-2014 Research Plan 主たる研究テーマ スウェーデン語文法・語形成に関する諸事項、古アイスランド語テキスト注 Principal Research Subject 釈教本 研究計画 Research Plan スウェーデン語文法・語形成に関する諸事項においては、引き続き、動詞と小辞・前置詞との相互関係、 さらには限定詞、そして未知・既知情報などについて考察を試みたい。とりわけ限定詞の用法、その有無に よる違い、またその違いは何に起因しているのかなどを、スウェーデン語教育の観点から、わかりやすい基 準を追求したい。 さらに、スウェーデン語に見られる動詞のアスペクト「変化」と「結果状態」に焦点をあて、その関係性 を考察した原稿を提出したが、論証全体の精度を高めるために、校正において再度内容に検討を加える。 一方、目下スウェーデン語入門教材の執筆にも従事し、その早期完成を目指しているところである。 スウェーデン語のカナ表記について『IDUN -北欧研究-』19 号(2010)中の論文「スウェーデン語発 音の日本語へのカナ表記提案」で母音を中心に分析して独自のカナ表記を提案したが,スウェーデン語の子 音のカナ表記についてもまとめたいと考えている。 教本的なものを目指して、長期的なスパンで古アイスランド語(スノッリのエッダ)のテキストに言語史 的かつ学習的な視点から文法的・語彙的な注釈を付すことに順次取りかかっている。 共同研究可能な分野 Research Fields feasible スウェーデン語学 言語学 外国語教育 スウェーデ語文法 スウェーデン語史 語源 for joint research キーワード Keywords 語形成 スウェーデン語教育
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