行政評価制度とは? [PDF

■行政評価制度とは?
行政評価制度とは、わかりやすく透明性の高い行政運営の実現し、行政経営の課題を解決していく
「道具」で、まちづくりの課題や実際の仕事の結果を振り返り、次の企画と実施に反映させ、より高次な
結果を追求していく総合的なマネジメントの仕組みです。政策体系に沿った施策や事務事業の目的や
対象、意図を明確にすることを通じ、PDCA (Plan(計画)-Do(実施)-Check(評価)-Action(行動))の経
営サイクルを機能させ、効率・効果的な行政運営を目指すものです。
◎PDCAの経営サイクルを町の行政運営に
企画( Plan )
ビジョン
実施(do)
政策体系
予算付け
事務事業
(計画)
人員配置
の実施
評価(See)
結果把握
事後評価
振り返り
行動(Action)
また、まちづくりは行政が単体できるものではありません。この町のすべての人々が互いの立場や垣
根を越えて、共にまちづくりを進めることが必要です。このため、事務事業評価や施策評価を通じて住民
のみなさんとの情報共有を促進し、計画策定や予算、広報公聴活動へとつなげていくことが制度の大き
な目的になります。
◎行政評価を利用した行政マネジメントの体系
振興計画の策定と進行管理
広報・公聴との連動
人事との連動
計画との連動
情報公開
情報共有
定員管理
行政評価 (事務事業評価・施策評価)
まちづくり
人材育成
目標管理
予算・文書管理との連動
予算編成・執行管理、文書管理
行政評価と連動する範囲