平成 27 年3月 平成 26 年度 麻生総合高校 不祥事ゼロプログラム検証結果 取組み・課題 目標 行動計画 検証 自己評価 (1)法令遵守意識の 職員の公務員とし ・公務を離れても県民の疑惑や不信を招く ・教職員へ県の通知、啓発資料を配付するとと 事故防止会議を 向上 ての自覚と意識を ような行為を行わないことを繰り返し伝 もに、公務時間内外を問わず、公務員としての はじめ、様々な場面 高めることにより、 え、全職員に公務員としての倫理意識を徹 自覚をもち行動するよう喚起するとともに、関 で職員への啓発を 公務外非行の防止 底させる。 連する新聞記事を紹介しながら意識を高めた。 徹底し、意識を高め に努める。 ・勤務時間外や職場外の行動についても、 ・県民の信頼を裏切るような行為を行わないこ ることができた。引 法律や条例等に触れる行為はもちろんのこ とや一度失われた信頼を回復することが多大な き続き意識を高め と、公務員として県民の信頼を失墜するよ 時間や労力を要することを、事故防止会議にお ていく。 うな行為を行わないよう注意喚起を日ごろ いて事例を踏まえて職員へ周知した。 繰り返す。 (2) わいせつ・セク 教職員の人権意識 ・パワハラ、セクハラ、わいせつ行為防止 ・全教職員で風通しのよい職場環境を作り、パワ ハラ行為の防止 を高め、パワハラ、 に関する研修を実施してさらに全職員の意 ハラがなく働きやすい職場になるよう意識を高 ハラについて研修 セクハラ、わいせつ めるとともに、啓発資料を全職員に配付し、意識 や啓発資料をもと の共有することができた。 に職員の意識を向 ・職員間のコミュニケーションを深め、風 ・今年度も引き続きセクハラ、わいせつ行為防止 上することができ 通しのよい職場づくりに努める。 に関して、携帯電話、電子メールの不適切な使用 た。さらに人権意識 ・初任者に対しても研修を実施し、部活動 防止について研修会の実施や日常の声かけの励 を高める研修を行 インストラクターに対しても注意を喚起す 行によりこれらの行為のない職場となっている。 う必要がある。 識を高める。 行為を防止する。 る。 ・携帯電話・電子メールの適切な使用につ ・経験の浅い教職員や部活動インストラクターな いて職員間だけでなく、生徒に対しても意 ど校長面談や管理職による注意喚起を継続的に 識啓発を行う。 行っている。 パワハラやセク (3)体罰・不適切な 生徒と良好な人間 ・体罰の防止に関する校内研修を実施して、 ・体罰や不適切な指導に関する事例研究を研修 生徒を理解した 指導の防止 関係や信頼関係を 生徒理解に基づく体罰によらない指導を徹 し、生徒を理解した上で指導ができるようにする 指導の必要性を、研 築くことにより、体 底する。 ための意識の高揚を図ることができた。 修や啓発資料通し 罰・不適切指導の防 ・外部講師を招聘し、人権にも配慮した信 ・外部からの指導者を招聘し、人権に配慮した指 て教員間で共有す 止を図る。 頼関係等の構築に関する研修を実施する。 導方法を再認識し、教員と生徒との信頼関係に更 ることができた。さ なる構築ができた。 らに適切な指導を ・指導する際は、必ず2人態勢であたるよ ・生徒指導には教師が複数で行うことを徹底して 行うため、研修が必 うに心掛ける。 行った。 要である。 ・初任者に対しても研修を行う。 ・経験の浅い教職員には、経験の豊かなものから 助言する環境の中で、指導を行う土壌が進んでい る。 (4) 成 績 処 理 お よ 各業務において日 ・点検業務を行う際は、2 人以上・複数回の ・日常業務の中で、ファクシミリやメールなどの 点検時に発生す び 進路 関係書 類の 常点検を十分行う 点検を行い事故防止に努める。 作 成お よび取 扱い とともに、職員間の に係る事故防止 情報の共有化を図 ・成績処理業務、通知表、調査書の作成に ・発行者から点検者への流れをマニュアル化され るさらに、課題を見 る。とくに進路支援 係るマニュアルに従う。また推薦選考や推 たしくみの中で、複数の視点で点検し、事故防止 つけ改善する必要 グループの職員と 薦書などに係る基準やチェックリストを遵 に取り組めている。 がある。 卒業年次の担任と 守し、関係職員との情報の共有化を図り事 ・さらに視点を変え、チェックリストの改善や職 の連携を密にし、事 故防止に努める。 員の意識の改善を進めていく。 送信などから調査書まで適切に点検する意識の る課題を意識して 醸成が進んできた。 点検を実施してい 故防止に努める。 (5) 個 人 情 報 等 の 個人情報等の管理 ・止むを得ず個人情報を校外に持ち出す場 ・職員がやむを得ず持ち出す場合は、事前に管理 事故の発生する 管理、情報セキュリ を徹底するととも 合には、 「個人情報持ち出し許可願い」を提 職の許可を得るとともに「個人情報持出し許可願 場面を想定し、管理 ティ対策(パスワー に、持ち出し許可願 出して事前に管理職の許可を得る。電子フ い」を提出することを徹底するとともに、必要に の徹底に努めてい ドの設定、誤廃棄防 い等の届け出、パス ァイルで持ち出す場合はパスワードを設定 応じて管理職や学習企画グループから注意喚起 る。さらに、管理職 止) ワード設定の徹底 し、持ち帰ったら管理職に報告する。 を行った。 からの「個人情報持 を図り、不適正な登 ・止むを得ず生徒の携帯電話番号やメール ・年度始めに取得す生徒個人情報の登録方法、年 ち出し許可願い」提 録は行わない。 アドレスを自分の携帯電話に登録する場合 度終わりに削除する個人情報の削除方法を適切 出時の注意喚起も には、事前に管理職の許可を得てパスワー に共有し、職員全体で事故防止に努めることがで 教員の意識高揚に ド設定を行う。 「電話番号・メールアドレス きた。 繋がる。 等個人情報の携帯電話への登録許可願い」 ・電子化された個人情報にはパスワード設定の徹 を提出して、卒業又は年度末に許可された 底を事故防止会議等で共有している。 期間が満了するまでに削除し、管理職に報 告する。 (6) 交通事故防止、 職 員 の 交 通 法 規 遵 ・酒酔い・酒気帯び運転は絶対にしない、 ・教職員へ県の通知、啓発資料を配付するととも 教職員一人ひと 酒酔い・酒気帯び運 守の意識を高める 運転に際しては時間と気持ちに余裕を持っ に、公務時間内外を問わず、公務員としての自覚 りが事故防止への 転防止、交通法規の ことにより、交通事 て行う。学校敷地内の安全運転など注意喚 をもち行動するよう喚起するとともに、事故防止 意識をもち、適切に 遵守 故・交通違反等の事 起を日ごろ繰り返す。 の向上に関連する事柄を紹介するとともに、意識 取り組むことがで を高揚した。 きた。 故防止に努める。 (7) 業 務 執 行 体 制 各業務において日 ・入学者選抜業務や成績処理業務等、各業 ・入学者選抜について、職員全体に3回の研修会 の 確保 等(情 報共 常点検を十分に行 務に係るマニュアルや作業確認票等を作成 を行い、マニュアルの遵守と理解に徹底を図り、 を含め、気にかかる 有、相互チェック体 うとともに、各業務 し、全職員に周知する。 誤りのない入学者選抜や成績処理を実施するこ ことを確認し、事故 ・点検業務を行う際は、2人以上・複数回 とができた。 防止に努めた。ま に確認し職員間の の点検を行い事故防止に努める。 ・複数人による複数回の点検を遵守し、気になる た、円滑な学校運営 情報の共有化を図 ・入学者選抜業務に関してはマニュアルの 点を集約し、マニュアルに記載するなど適正な入 を進めるため、引き ることにより、各業 見直しと新たな点検体制を確立する。 学者選抜を実施することができた。 継ぎの徹底を図る。 制、業務協力体制) の 進 捗 状 況 を 相 互 入学者選抜業務 務にかかる事故防 止に努める。 (8) 会 計 事 務 等 の 私費の適正な予算 ・私費会計基準に則った予算作成、執行、 ・私費会計や業者選定に関する研修を行い、適正 適正執行 編成、執行、管理に 業者選定を行う。 な対応を周知した。 めた全教職員に対 努めるとともに、私 ・私費の執行にかかる業務を必ず複数でチ ・啓発資料を全職員に配付して、全職員への意識 して、不適切な処理 費会計に係る事故 ェックする体制を確立する。 付けを行うとともに、適正な執行方法について付 を防ぐために、マニ けを進めた。 ュアルを理解した の未然防止を図る。 ・通帳による管理を徹底する。 会計担当者を含 ・12 月、3月に保護者により学校徴収金・団体徴 上で運用した。ま 収金について監査を行い適正な会計処理を実施 た、極力、現金を扱 している。 わないことを徹底 することができた。 (9) 入 学 者 選 抜 に 入学者選抜業務に ・職員一人ひとりが入選業務マニュアルの ・入学者選抜について、職員全体に3回の研修会 係る事故防止 係るマニュアルや 内容を適切に把握する。 を行い、マニュアルの遵守と理解に徹底を図り、 抜の準備・運営を行 点検体制を整備す ・気にかかることをそのままにせず、報告 誤りのない入学者選抜や成績処理を実施するこ い、中学生やその保 るとともに、適切な や相談を適切に行なう。 とができた。 護者への信頼を裏 入学者選抜を実施 ・各業務について責任を持ち、業務を円滑 ・丁寧な説明とシミュレーションを通して事故防 切ることのない業 し、事故・不祥事発 に実施できるように意識啓発に取り組む。 止に努め、委員からの報告や教職員からの連絡な 務を行えた。引き続 どを管理職にも伝え気にかかることを払拭して き課題をもち業務 入学者選抜業務を行った。 を進めていく 生ゼロに努める。 適切な入学者選
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