保健だより(7月号)(451073Byte)

保健だより 7月
保健だより
静岡市立井川中学校
平成27年
7月
保健目標:夏バテしない体をつくろう
6月は天気が悪い日が続き、肌寒い日もありました
ね。しかし、梅雨が明けると一気に暑くなります。気温
の変化に対応できるように、汗をかいたと思ったら着替
えをしたり、こまめに汗を拭き取ったりして、体調管理
に努めましょう!
7月の保健行事
14日 保健指導
熱中症対策として「こまめな水分補給」が基本ですが、ちょっと注意が必要です。金属製の水
筒ややかんで、スポーツドリンクや乳酸菌のような酸性度の高い飲み物を長時間保管すると、金
属が溶け出してしまいます。それを知らずにそのまま飲んでしまうと、吐き気や下痢などの中毒
症状を引き起こす可能性があります。
酸性度の高い飲み物
・スポーツドリンク
・果汁飲料
これらを飲んだ際に、苦みや金属の
味がしたら飲むのをやめましょう。
・乳酸菌飲料
★ポイント★
●容器の内部にサビや傷がないか確認しましょう。
●酸性度の強い飲み物や食べ物を金属製の容器に長時間保管しないようにしましょう。
●容器は定期的に新しいものに交換しましょう。
熱中症とは・・・暑い環境の中で発生する障害のこと
<環境要因>
高い気温
高い湿度
直射日光
無風
+
<体の要因>
激しい運動・疲労
睡眠不足・朝食抜き
水分(塩分)不足
風邪気味
=
熱中症
熱中症の症状
○めまいがする
○頭痛がある
○意識がない ○体温が高い
○筋肉痛がある
○吐き気がする
○けいれんしている
○立ちくらみがある
○体がだるい
○返事がおかしい
○汗が止まらない
○虚脱感がある
○まっすぐ歩けない
軽度
中度
重度
熱中症の予防法
◎
◎
◎
◎
◎
朝食をしっかり食べてくる。
塩分補給も意識して水分をこまめに補給。
できるだけ薄着にし、外では帽子をかぶる。
暑さに体を慣らす。急に激しい運動をしない。
肥満傾向の人、体力の低い人は特に注意する。
熱中症の応急処置
熱中症にならないことが一番ですが、もしも熱中症を疑う症状が出た場合は、以下の応急処置
を行いましょう!
◎ 涼しい部屋や風通しのよい木陰などで休ませる。
◎ 服やベルトをゆるめ,足を高くする。
◎ 体を冷やす。体に水をかけたり,ぬれタオルを当ててあおぐ。
氷などで首筋,脇の下,太ももの付け根を冷やすのも効果的!
◎ 水分と塩分を補給する。
重度の症状の場合は
救急車を要請しましょう!!