平成25年度 大野高等学校定時制 学校評価書

平成25年度
項目
具体的取組
a
生徒個々の理解を深め、能力
に応じた指導を実践し、基礎学
力や学習意欲の向上を図る。
[目標]
・公開授業週間(年2回)、生徒
理解協議会(年3回)の実施
・習熟度別授業の実践、TTの
活用および研究
・月ごとの欠課時数の管理(未
履修の防止)
1
教育課程
学習指導
研修
b
生徒の特性・進路等に応じた
教育課程の研究と適切な年間行
事の調整に努める。
[目標]
・生徒の特性や進路に応じた開
講講座(特設授業)の研究
・新学習指導要領に対応した観
点別学習状況の評価の検討
a
登校指導や生徒講話等を行い、
基本的生活習慣を身につけ、モ
ラル意識とマナー向上を図る。
2
生徒指導
3
就労
進路指導
学校行事や生徒会行事を工夫
し、生徒の自主性を重視して集
団活動の活性化を図る。
[目標]
・文化祭と体育祭の分離開催
・部活動の促進
就職支援コーディネーターを
通じてハローワークとの連携を
図り、生徒の就労を支援する。
また、雇用主との連絡を密にし
て就労状況を把握する。
[目標]
・生徒の就労率を上げる。
a
生徒理解協議会では、活発な意
見交換により生徒個々の理解を深
め、指導に役立てることができた。
欠課時数を月ごとに管理するこ
とにより、未履修の防止に一定の
効果があった。授業研究について
は、各教科1人体制なので、研究
協議会等の開催が難しいのが課題
である。
改善策・向上策
a
習熟度別授業やTTの活用、あ
るいは少人数でのクラス編成に取
り組み、個々の生徒に応じた指導
を実践することにより、基礎学力
や学習意欲の向上を図る。
3年修業に関する規定を見直し、
より集中して学業に取り組める体
制づくりを行う。また、進路対策
テストの効果をより高めるため、
各教科の授業との連携を図ってい
く。
b
家庭との連携強化を図るため、
保護者懇談会の日程等の見直しを
検討する。
生徒の特性や進路に応じた特設
授業の開講を研究し、教育課程の
充実に努める。
a
a
モラル意識とマナー向上に関し
ては、家庭および関係機関との連
携をさらに密にし、社会の一員と
しての大切な資質であることを機
会あるたびに指導する。
b
b
四年次生と三修生が同時に卒業
できるようになる中で、学校行事
や生徒会行事の運営を工夫し、生
徒間の縦横のつながりや人間関係
を深めていけるよう取り組みの充
実を図る。
b 学校祭・追認考査・後期末日程
等を前年度と変更し、適切な日程
で年間行事を行うことができた
特設授業では、進学対策として
数学を開講したり、簿記などの実
業的な科目を取り入れたりした。
各教科において、新学習指導要
領に対応した「指導と評価の年間
計画」を作成した。
登校指導や担任のきめ細かな指
導等によって、生活リズムの改善
を心がける生徒が増えてきた。
モラル意識およびマナー向上に
向けて、引き続き粘り強く指導を
行うことが大切である。
文化祭と体育祭を分離開催し、
それぞれにおいて新たな取り組み
ができた。 部活動面では生徒の希
望や実態に応じて休部や再活動を
見直し、すべての生徒が参加でき
る環境づくりを推し進めた。
a
a
b
b
b
インターンシップ制度を卒業学
年次に実施するなどして、更に効
果的に活用したい。
進路対策テストを、各教科と協
力して通常の授業内容と絡めて実
施する。
a
a
a
日常的に基本的な清掃指導を行
うことによって、生徒の清掃意識
を高めたい。また、定期的に教室
の整理整頓を行う時間を設け、校
内の美化に努めさせたい。
b
b
生活習慣などの改善に向けて、
養護教諭等の意見を参考にして生
徒が主体的に取り組める活動内容
について研究したい。
スクールカウンセラーを交えた
相談部会を継続させ、生徒・保護
者が安心して相談できる体制づく
りに努めたい。
a
a
今後ますます多様化する情報媒
体に対応するために、専門家によ
る定期的な管理と指導ならびに職
員の研修が必要である。
b
b
情報の漏洩・ウィルス感染の防
止を図るために、校内の情報管理
体制を強化する。
ハローワークや就職支援コー
ディネーターとの連携を密にし、
あらゆる機会を捉えて進路指導
を行う。
[目標]
・職場見学、専門学校見学、イ
ンターンシップ、進路対策テ
ストを通して、進路意識の涵
養を図る。
「保健だより」等により、保
健の意識を高める。また、スク
ールカウンセラーや外部機関と
の連携による生徒個々に対応し
た教育相談体制の充実を図る。
[目標]
・ 「保健だより」や「こころの
おたより」の定期的な発行
・必要に応じたケース会議の開
催
就職支援コーディネーターの支
a 就職支援コーディネーター制度
援や雇用主の協力を得て、アルバ
が終わる中、全教職員が協働して、
イトの就労率が37%(年度始め)
ハローワークや雇用主との連絡を
から68%(年度末)へと大きく
密にして就労支援をすることで、
上昇した。
働きながら学ぶ定時制という原点
に立ち返る。
職場見学(7月)、 専門学校見
学(11月)の実施により、生徒
の進路意識が向上したことが「分
かる度調査」からも分かった。
今年度初めて実施した進路対策
テストが単発的であった。
継続的な清掃指導により、習慣
として定着してきた。ただし、ゴ
ミの分別や教室の整理整頓が不十
分であり、その指導が今後の課題
である。
b
a
5
情報管理
学校評価書
成果と課題
b
全教職員による継続的な実践
指導を通じて、清掃活動・校内
美化の意識向上を図る。
4
保健管理
大野高等学校定時制
情報処理システムについて研
修会を実施し、教職員の情報処
理能力と情報管理意識を高める。
学校提供の記憶媒体のみを使
用することを徹底し、情報セキ
ュリティポリシー対策基準につ
いて理解を深める。
[目標]
・定期的な研修会の開催(各学
期1回)
定期的に「保健だより(こころ
のおたより)」 を発行することが
できた。生徒の睡眠時間、食習慣、
運動量のいずれも問題があり、改
善が必要である。
スクールカウンセラーと定期的
に教育相談会を持ち、問題を抱え
る生徒および保護者との相談活動
を充実させることができた。
成績処理システムや記憶媒体の
取り扱いについて、担当者による
説明会を実施し、全職員が理解を
深めた。
b
福井県情報セキュリティポリシ
ー対策基準の改正、私物パソコン
の使用および情報の持ち出しに関
する取扱基準の改正について全職
が十分に確認した。