8月28日 - 須坂市立旭ヶ丘小学校

須坂市立旭ヶ丘小学校
精一杯 自分の花を 咲かせよう
学校だより
二学期始業式校長講話より
平成27年 8月28日(金)
二学期の目標は『学び合う』です
一年で最も長い86日間の二学期のスタートに当たり、全校の皆さんと先生
方で大切にしてほしい二学期の目標についてお話します。それは「学び合う」
ということです。「もっと自分はよくなりたい」「もっとできるようになりた
い」と思っている皆さんの成長を支える大切な目標です。
毎時間の授業の中、学校生活の中で、お互いに「学び合う」ということを大
切にしていきましょう。そのためには、落ち着いてしっかりと先生や友達の話
を聞き、それについて自分の考えや意見を持つことが大事です。そうやって「考
え合う教室の空気」を作りましょう。次は、その考えや意見を学級の中で「伝
え合う」ことが大切です。「伝え合う」ことで、自分と友達の考えや意見が同
じだったり違いがあったりすることに気づいて、さらに自分の考えを深めたり
広げたりすることができるようになります。毎日の授業で、「落ち着いて聞く」
ことを土台に、「考え合う空気」を教室一杯に広げ、「伝え合う」ことを通し
て、お互いが成長できる「学び合う」授業をみんなで作って行きましょう。
二学期は運動会や音楽会、人権学習月間や児童会秋祭り等たくさんの大きな
行事もあります。行事に向けた学習の中でも「学び合う」チャンスは色々なと
ころにあります。そこで友達の頑張りや優しい行為、友だちの素晴らしさなど
を発見し、自分の心を動かすこと、感動できる力があれば友達の行動からも「学
び合う」ことができます。いつでも友だちのいいところ探しのできる素直な心
を大切にしてほしいと思います。
○○○重
無明考点
言るえ
でい合
清挨い
掃拶
伝
え
合
い
学
び
合
う
皆さんの教室にはこの『重点』が貼られています。学校のいろいろな所に、今年度大
切にしたい『重点』が掲示されています。一学期は、『明るい挨拶』がとても向上して、
学校や地域でたくさんの明るい挨拶が響きました。自分から声に出して『明るい挨拶』
をして、人を大切にする心を成長させることができました。そして『無言で清掃』では、
黙って清掃することを通して校舎に気持ちを寄せ、汚れに気づいたり黙々と清掃する友
達の素晴らしさに気づいたりと、気づく力を成長させることができました。
重点『明るい挨拶』と『無言で清掃』のできる旭ヶ丘小学校の三つ目の重点『考え合
い 伝え合い 学び合う』を達成させる二学期を、先生方と全校児童の皆さんとで力を
合わせて作っていきましょう。「学び合う」授業と「学び合う」行事を通して「精一杯
自分の花を咲かせる」ことのできる二学期になることを願っています。
始業式で3年・4年の代表児童が二学期の目標を発表しました
夏休みの作品
子ども達が夏休みに取り組んだ自由研究や工作が展示さ
れています。他にも日記や作文、ポスター等の作品が提出
されました。子ども達の頑張った様子が分かります。
子どもによっては苦手な分野での課題ということもあっ
たようですが、保護者の皆様のアドバイスで完成させたよ
うです。また、親子一緒に取り組んだことがよい思い出に
なった、たくさん会話できた、我が子の頑張りが見られた
等々の声が寄せられています。しばらく展示は続きますの
で、読み聞かせの折りなどにご覧ください。
「ナチュラルスイング賞」(金管バンド)
長野県小学校バンドフェスティバルに出演した金管バンドは、「ナチュラルスイング賞」をいただきました。
演奏した『線路は続くよどこまでも』は、お馴染みの旋律からジャズのリズムに変化していきました。『スイン
グ』というのは、本校の演奏にぴったりの賞であったと思います。
平均103人の利用がありました(プール開放)
晴天の連続で、9回のプール開放は全て予定通りに実施できました。涼しさを求めて、そして水泳の上達を目
指して、たくさんの子ども達がプールを利用しました。利用者の一番多い日は115人、平均人数は一日当たり
103人でした。
今年は猛暑の夏となりました。プールの水温が35℃という日もあり、プールの管理がとても大変な年となり
ました。プール利用を楽しみにしている子ども達のために先生方が丁寧にプールの管理を行いました。
また、1年・6年の保護者の皆様には、監視当番を行っていただきました。お陰様で事故もなく安全にプール
開放を行うことができました。猛暑の中を本当にありがとうございました。
今週、学年毎にプール・水泳参観を行い、今年度の水泳シーズンが終了となりました。
職員研修について
○非違行為防止研修
本校ホームページでお知らせしていますように、様々な資料を使って、毎月非違行為防止研修を行っていま
す。教育公務員としての自覚を持ち、子ども達への指導を第一に考え、ついうっかりという行動や感情にまか
せた行為が無いよう絶えず自己点検に努めています。
○指導法についての研修
本校職員は、それぞれの経験や得意な分野についてアドバイスし合い、教員としての技能向上に努めていま
す。また、より専門的な内容を学ぶために校外の研修会に参加して、そこで得た情報の共有も行っています。
今月は、県総合教育センターの専門主事を講師に「授業のユニバーサルデザイン化」という内容の研修会を
行いました。10月と11月には北信教育事務所の指導主事を講師として授業研究会を行う予定です。