7月15日号

繋
西川小学校だより
平成27年度
2015.7.15
No.4
校 長
前 田 雅 孝
月山湖を満喫!4年カヌー教室
7月9日
本校では、生涯学習課や保護者の皆さ
んの温かいサポートのもとで、各学年が
町のスポーツ「カヌー」に元気に取り組
んでいます。この日、広大な月山湖の湖
面にパドルを操り次々と漕ぎだした子ど
もたちは、やがて四谷川の合流地点へ。
澄んだ水の流れの冷たさに火照った体を
浸し、子どもたちが歓声をあげました。
西川町ならでは、西川町だからこそで
きる本物の教育を。そんな人々の願いが
つながり、子どもたちの心に確かなふる
さとが刻まれていきます。
めざす子ども像 : 人とふるさとを知り大切にする子ども
自然と匠の伝承館の学芸員の方
等に、たくさん教わりました。
をして取り組んで下さいま
した。
1年生 森の学校 大井沢: 6/11 大栗の木や合戦場(カッチャバ)の生物と対話する
豊かな感性や生きる力を子どもたちに育むうえで欠かせない大切な場、そのひとつが、五感を働かせ
て本物に触れる体験活動です。西川町には、未来を担う子どもたちを、町民みんなで育もうという確か
な町民文化があるように思います。その何物にも代え難い大切なものを活かし、本校では全学年で町の
教育資源を活かす体験活動を展開しています。
「森の学校」や「川の学校」、
「カヌー・スキー教室」、そ
して、7 月15日から2泊3日で5年生が挑戦する「ブナの森自然学校」はその中核をなす活動です。
これら体験活動の意義を高め、確かな変容を子どもたちにもたらすうえで欠かせないもの、それが、
人とのつながりだと私は感じています。そこに生き続ける人、その世界を愛し大切にし続ける人との出
会いが、子どもたち一人一人に気づきを促し、時に感動と夢をもたらします。体験活動の質を高められ
るかどうかは、リソース(資源)と人を、そして、学習と活動を、明確な意図の下につなぎ、いかに組
み立てられるかにかかっています。
「地域とつながる人(県6教振がめざす人間像)
」を育もうとする今、
仕掛ける側(教師や企画者)のコーディネート力が、ますます重要になってきています。
3年生 森の学校 志津・県立自然博物 5/27
命をはぐくむ大自然の不思議とすばらしさ、厳しさ、そして恵みを学ぶ
県立自然博物園のみなさん、ありがとうございました。
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2年生 天狗山登山 6/20
ふるさとの頂に立つ
東部地区支部長
柏倉豊茂 さん
最上川第2漁協の皆さんからの
貴重な体験のプレゼント!
組合長
高橋省吾 さん
学年委員の皆さんが,しっかり事前踏査
をして取り組んで下さいました。
3年生 親子クラフト 6/20
月山和紙でキャンドルホルダーを作る
ふるさとの頂に立つ
私たちが中学3年の
時に、立派なサクラ
マスになって、ふる
さに戻ってきて…。
志津の清野真由美さんのご
指導で、手作りのあったかい
灯りができました。
本道寺の布施範行さん、神社の最上
元子さんにお世話になりました。
山形県環境科学研究センターの齊藤さん・深井さん
水中生物が大切
なことを教えて
くれる。
4年生 ふるさとの神社と川を訪ねて 6/6
口の宮湯殿山神社・寒河江川本道寺つり道場
学び合う 4年生算数の授業
学び合う 教師たちの事後研究会
西川中と共に取り組んでいる「小中一貫教育」の充実に向け、
「一人一人が伸びる授業」を目指す学校研究。
本校では、これまで5学級の授業研が終わり、目指す授業に向けた先生たちの語り合いは、ますます熱を
帯びてきています。10月21日の「中間公開授業研究会」では、6年社会・5年外国語活動・1年体育
の3つの授業を提案する予定。西川の子どもを確かに育もうと、小中共に先生たちが頑張っています。
大井沢・志津の子どもたちが水源地宣言を行い、岩根沢の
子どもたちが丸山薫の詩の暗唱を披露しました。
かけがえのいない命のために
今、親としてできること
県家庭教育アドバイザー( 八幡病院助産師 )の後藤
敬子さんをお招きし、PTA研修部・母親委員会企画
の「PTA研修会」が行われました。時折目頭を押さ
えながら、我が子との向き合
い方を真剣に考える保護者の
皆さんの姿が、とても印象的
でした。
6/27
荒木 弘さん 佐藤一郎さん
佐 藤昌一 さ ん
今年80周年を
迎える西川町伝
統の菊祭りに花
を添えようと、町の要請を受けた4年生が玉菊の苗
を植え、毎日水かけをしています。佐藤昌一さんを
はじめ、お世話くださる方々に感謝申し上げます。