00-151 付属別紙 2015年1月7日 玉島協同病院 医療安全管理部門の業務指針 1、 医療安全管理部門に所属する医療安全管理者は、医療安全委員会と連携し当院の医療安 全に係る状況を把握し、その分析結果に基づいた医療安全確保のための業務改善を実施 する。 2、 医療安全確保のための職員研修を計画的に実施する。 3、 医療安全管理者は、必要に応じて各部門のリスクマネージャーへの支援を行い、その結 果を記録する。 医療安全管理者の業務 1、 年度ごとに医療安全に関する業務の企画立案及び評価を行う。 2、 定期的に院内を巡視し、問題点の改善を推進する。 ① チェックリストを用いて定期的に院内巡視を行う。 ② 巡視の結果を職場長に報告し、改善を求める。 ③ 巡視及び改善結果を医療安全委員会に報告する。 3、 リスクマネージャー及び各職場長への支援を行う。 ① 提出された報告書の内容を確認し、不備や不足があれば補い事実を明確にする。 ② 必要に応じ、事故の原因分析を行う。 ③ 事故防止対策立案の援助を行う。 4、 医療安全対策の体制確保に向けた調整を行う。 ① 管理会議や医療安全委員会、感染対策委員会等と協力し、積極的に提案を行う。 5、 医療安全対策に関する職員研修を企画・実施する。 ① 新入職員研修の実施を行う。 ② 年2回、全職員を対象とした研修を実施する。 6、 相談窓口等の担当者と密接に連携して医療安全に係る患者・家族の相談に応じる体制を 支援する。 医療安全管理部門の業務基準 1、 各部門における医療安全対策の実施状況を把握し、必要に応じて業務改善計画を作成し 実施状況・評価結果を記録する。 2、 医療安全対策に係る取り組みの評価を行う週1回のカンファレンスについて、毎月第1 週に医療安全事務局会議、第2週に医療安全事例検討会、第3週に医療安全委員会、第 4週に医療安全事例検討会を開催する中で実施し、個別ケースの多面的な分析や統計学 的な検討を行う。 3、 医療安全管理者の活動実績を記録する。
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