生徒指導部 A

平 成 26年 度
生徒指導部
研究・実施計画
秋田高等学校
本 校 の 教 育 目 標 の 一 つ で あ る 「品 性 の 陶 冶 」に つ い て 、 キ ャ リ ア 教 育 の 視 点 に 立 っ た 指 導 実 践 で そ の 実 現 を 目 指 す 。 生 徒 を
研究テーマ
(取組目標)
具
体
的
計
画
取 り 巻 く 今日 的 課 題 を 長 期 的 展 望 に 立 っ た 視 点 で 捉 え 、 生 徒 の 個 性 を よ り よ い 方 向 に 伸 ば す こ と が で き る よ う に 、 基 本 的 な
生 活習 慣 の定 着 と自 主 的・ 創造 的 活動 の 実践 を 支 援す る。
P
1 . 基本 的 生活 習 慣の 確 立
(2) イ ン タ ー ネ ッ ト や 携 帯 電 話 等 、 情 報 関 連 機 器 使 用 上 の モ ラ ル や リ ス ク を 自 ら 考 え る こ と で 、
(
(1) 交 通 安全 に 留意 し 、 登下 校 の際 の 交通 マ ナ ーや モラ ル を 自ら 守 るこ と で、 交 通 事故 未然 防 止
を 図 る。
関連トラブルの未然防止
計
画
)
を 図 る。
(3) 着 装 自由 化 の趣 旨 を 踏ま え て「 秋 高生 らし い 整 容」に つい て 自ら 意 識し 、自律 性 を持 っ て 行 動で き る 生徒 を 育成 す る 。
(4) 相 手 の立 場 に立 っ て 物事 を 考え 、 他を 思 い やる 心を 育 む こと に より 、 いじ め の ない 学校 の 実 現 を 図る 。
2 .自 主 的・ 創 造的 活 動 の推 進
(1) 全 生 徒が 達 成感 を 共 有で き る活 動 の推 進 。
(2) 様 々 な課 題 に対 し て 組織 的 に取 り 組む 活 動 の展 開。
研
究
・
実
施
の
1.基 本的 生 活習 慣 の確 立
(1) 交 通 安 全 に つ い て の 指 導 ・ 活 動 は 、 朝 の 校 門 前 指 導 ( 毎 朝 )、 交 通 安 全 教 室 開 催 、 敬 天 週 間 、 自 転 車 点 検 等 が 上 げ ら れ
る。今年度も秋田東警察署、少年保護育成委員会、秋田自転車商業組合、PTA校外指導部等多くの関係機関と連携して
取り 組 むこ と がで き た 。そ の 結果 と して 自 転 車事 故の 報 告 は昨 年 度の 1 0件 か ら 8件 (内 自 損 事故 3 件) に 減 った 。
(2) 情 報 モ ラ ル 関 連 に つ い て の 指 導 ・活 動 は 、 生 徒 の 実 態 調 査 ( 所 持 率 、 フ ィ ル タ リ ン グ 実 施 率 ) 情 報 モ ラ ル 講 座 、 関 係 機
関発 行 のリ ー フレ ッ ト など を 活用 し た啓 発 活 動等 が上 げ ら れる 。 今年 度 悪質 な 問 題は 確認 さ れ なか っ た。
記
録
・
達
成
状
況
(3) 着 装 自 由 化 の 趣 旨 を 踏 ま え た 整 容 の 在 り 方 に つ い て は 、 集 会 や 「 生 徒 指 導 便 り 」 等 を 通 じ て 、 考 え さ せ る 機 会 を 繰 り 返
D
(
し設 定 した 。概ね良好であった。
(4)今 年 度 は い じ め 調 査 を 2 度 実 施 し た が 本 校 に お い て 「い じ め 」は 確 認 さ れ な か っ た 。 様 々 な 場 面 や 広 報 な ど 通 し 、 相 手 の
実
践
)
立場 に 立っ て 物事 を 考 え、 他 を思 い やる 心 の 大切 さを 生 徒 に伝 え てき た 。
2 .自 主 的・ 創 造的 活 動 の推 進
(1) 生 徒 会 活 動 で は 、 様 々 な 分 野 で 自 主 的 な 取 り 組 み や 社 会 参 加 等 の 取 り 組 み が 見 ら れ た 。 他 校 と の 交 流 ・ 連 携 に も 積 極 的
に取 り 組み 、リ ーダ ー シ ップ を 発揮 し た。
(2) 各 種 行 事 や 委 員 会 活 動 に は 多 く の 生 徒 が 積 極 的 に 取 り 組 み 、 達 成 や 成 功 に 向 け た 創 意 工 夫 、 協 力 な ど を 通 し 、 自 主 自 律
の精 神 を育むこ とが で き た。 地 域や 警 察な ど 関 係機 関と の 連 携に も 積極 的 に取 り 組 み、 社 会貢 献 を果 た し た。
「基 本 的 生 活 習 慣 の 確 立 」「自 主 的 ・ 創 造 的 活 動 の 創 造 」の 二 つ の テ ー マ は 本 校 が 取 り 組 ん で い る キ ャ リ ア 教 育 に 直 結 す る も
の であ り 、今 年 度の 取 り 組み は その ね らい に 迫 るも ので あ っ た。
成
果
成
果
(
反
省
省
)
と
課
題
お
よ
び
次
年
度
へ
の
課
題
地域 住 民か ら 通学 自 転 車マ ナ ーの 悪 さや 付 近 の商 店か ら 送 迎車 の 駐車 マ ナー に 対 する 指摘 も あ った 。
価
(2)情 報 モ ラ ル 指 導 に つ い て は 、 今 年 度 悪 質 な 問 題 は 確 認 さ れ な か っ た が 、 保 護 者 ア ン ケ ー ト に は 規 制 を 望
C
む声 も 寄せ ら れて お り 、今 後 の検 討 課題 と し たい 。
(3) 「 学 習 に ふ さ わ し い 整 容 」 に つ い て は 、 保 護 者 ア ン ケ ー ト 等 で 整 容 の 乱 れ に 関 す る 指 摘 も あ り 、 今 後 も
評
根気 強 く取 り 組む 必 要 があ る 。
(4)今 年 度 2 度 実 施 し た 「い じ め 調 査 」で は い じ め の 実 態 は 確 認 で き な か っ た 。 学 校 評 議 委 員 会 で 生 徒 の 挨 拶
A
価
が良 く なっ た と評 価 さ れた こ とも 一 つの 成 果 と捉 えた い 。
2 .自 主 的・ 創 造的 活 動 の推 進
(1) 生 徒 会執 行 部は 、 意 欲的 ・ 自主 的 に活 動 し てお り、 組 織 力を 増 して い る。
(2) 各 種 行事 や 委員 会 活 動へ の 参加 は 積極 的 で あり 、多 く の 生徒 が 「学 校行 事 が 楽し い 」と感 じ て いる 。
次
年
度
へ
(1) 交 通 安 全 指 導 に つ い て は 、 春 に 事 故 が 多 発 す る 傾 向 は 依 然 と し て 続 い て お り 、 先 手 を 打 っ た 対 策 を 講 ず る 必 要 が あ る 。
通学 時 の自 転 車マ ナ ー に関 す る啓 発 指導 も 引 き続 き実 施 す る。
(2)情 報 モ ラ ル 指 導 に つ い て は 、 専 門 機 関 を 効 率 よ く 活 用 し 、 現 実 に 起 き て い る 問 題 点 に つ い て 対 応 し た 取 り 組 み が 必 要
である。
(3) 「 学 習に ふ さわ し い 整容 」につ い ては 、着 装自 由 化の 歴 史的 趣 旨 を踏 まえ な が ら、様 々 な機 会 を捉 え て指 導 を 繰り 返 す。
(4)相 手 の 立 場 に 立 っ て 物 事 を 考 え 、 他 を 思 い や る 心 を 育 む こ と で 、 学 校 だ け で は な く 全 て の 社 会 か ら 「い じ め 」を 排 除 す る
姿勢 を 確立 す る。
2 .自 主 的・ 創 造的 活 動 の推 進
(1) 生 徒 会 執 行 部 は 、 よ り 現 実 的 な 問 題 に 素 早 く 対 応 し 、 実 質 的 な 効 果 を 得 ら れ る た め の 体 制 作 り や プ ロ グ ラ ム 作 り に 取 り
組む 。
(2) 各 種 行事 や 委員 会 活 動に は 、こ れ まで 以 上 の積 極的 な 参 加を 促 し、 自 主自 律 の 精神 の伸 長 を 目指 す 。
評価基準
A:具体的な活動がなされ、目標を達成できた。
B:具体的な活動はなされているが、目標は達成できていない。
C:具体的な活動がなされておらず、目標も達成できていない。
A
改
善
)
の
具
体
的
提
言
1 .基 本 的生 活 習慣 の 確 立
(
具
体
的
提
言
(1) 自 転 車 事 故 の 報 告 は 昨 年 度 の 1 0 件 か ら 8 件 ( 内 自 損 事 故 3 件 ) に 減 っ た こ と は 成 果 で あ る が 、 反 面 、
)
)
と
評
(
(
反
1 . 基本 的 生 活習 慣 の確 立