豊かな心の育成推進プラン [137KB pdfファイル]

横浜市立錦台中学校
平成28年度
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豊かな心の育成推進プラン
中期学校経営方針
(1)学校経営中期取組目標
学校経営中期取組目標
○教職員一人ひとりが本校学校教育目標の具現化を目指し、生徒との触れ合いを大切にし、教職
員がお互いに豊かにコミュニケーションを図り、「チーム」として機能する活力ある学校作り
を目指します。
○「わかる授業」「楽しい授業」の展開を通して、学ぶ意欲の向上と基礎基本の定着を目指しま
す。
○人権を尊重し、互いの良さを認め「相手の立場になって考える」「相手へのいたわりや、優し
さの心を持つ」生徒を育みます。
○相談活動を充実させ、心身が健康な生徒を育成と安全な学校生活を目指します。
○学校評価を生かし、保護者や地域と協働し、「まち」と共に歩む学校つくりを目指します。
(2)「豊かな心の育成」に向けた重点取組分野・取組目標・具体的取組
重点取組分野
取組目標
具体的取組
① 『 人 権 尊 重 の 視 点 』( だ れ も が ・ 安 心 し て ・ 豊 か
様々な経験を通して、
に)を意識し、人権教育を実践する。
他を思いやる心を育み、② 全教育活動における道徳教育の充実を図るととも
自分で深く考え行動す
に全校道徳を通していじめ撲滅を図る。
る態度を養う。
③「あいさつはあふれる笑顔のあいことば」のスロ
道徳指導部
ーガンのもと、あいさつ運動を推進する。
④「やさしさ」や「相手を思いやる心」などの心の
教育の充実を図る。
豊かな心
担当
2
生徒の実態
体育祭や文化祭、校外学習や宿泊行事などの学校行事に積極的かつ団結力のある取組ができ、
また、自分がクラスや学校のために一生懸命に活動する生徒が多い。さらに、自分勝手な行動が
まわりに迷惑をかけてしまうことを理解し、行動できる生徒がほとんどである。あいさつも積極
的に行い、生徒会本部を中心に挨拶運動が充実してきた。しかし、コミュニケーションを十分に
とることができずに、人の悪口を言ったりなど人間関係を円滑にとれない生徒も見られる。
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「豊かな心の育成」に関する具体的取組
指針1「道徳の時間」の充実
・全学級の道徳授業公開を実施する。土曜参観日に「いじめ」を題材にした授業の中で、保護
者や地域の方も一緒にいじめについて考える授業の展開をする。
・年度初めの全校道徳の授業で「立志式」を行い、本年度の自己の見つめた目標を定め、向上
心を持ち強い意志で取り組める環境を作る。
・教科指導や特活指導の中で道徳的内容を取扱い、人間としての生き方、考え方を深める機会
となるよう研修を行い、教材等の工夫を行う。
・コミュニケーションの基礎となる「あいさつ運動」を伝統的に継続し、全校で推進する。
【視点1】
指針2「体験活動の充実」
・体育祭、文化祭、宿泊行事などの体験活動で、仲間とともに活動する時間を通して、自分の
気持ちを相手に伝える、また相手を思い理解するというコミュニケーション能力の育成を図る。
また、集団としての規範意識を高め、さらに集団でひとつのものを創り上げる達成感を味あわ
せる。
【視点3】
指針3「豊かな感性や情操の育成」
・「朝読書」の時間を通して、相手の思いを想像する力や語彙力、表現力を身につけさせ、豊か
な感性、情操を育む。
【視点11】