平成28年11月21日発行 第4号 「もみの木」だより 札幌市立屯田北中学校 生徒指導部 「悩みやいじめに関するアンケート調査」を実施 11 月4日(金)~7日(月)にかけて、全校生徒に対して「悩みやいじめに関するアン ケート調査」を実施しました。調査の結果、悪口を言われたり、無視をされるなど 「現在もいじめが継続している」という回答をした生徒が 数名おりました。早急に実態を把握し、速やかに問題の 解決を図っているところです。保護者の方も「おや?」 「心配だな?」と感じることがありましたら、この調査 にかかわらず、学校に連絡をいただければと思います。 また「あなたは学校が楽しいですか」という設問に対 し「はい」と回答した生徒は 89 %で、「いいえ」と回答 した生徒は約 11 %でした。 「いいえ」と回答した生徒が楽しく学校生活を送ること ができるように、温かく見守りながら声をかけたり、教 育相談をして、少しでも改善できるようにしていきます。 今後もご家庭と学校が手を携えて、子どもたちを支え 育んでいきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 登下校時における交通事故防止について 10 月 28 日登校中の小学生の列に車が突っ込み、児童が命を失うという大変痛ましい事故 が神奈川県横浜市で発生しました。そして、11 月 2 日に千葉県八掛市でも登校中の小学生の 列に車が突っ込む事故がありました。さらに、本校でも、11 月 4 日に生徒が自動車にはねら れ、けがをするという事故が起きてしまいました。 札幌は、今年は例年になく 11 月初めに、20 センチの 降雪があり、いよいよ冬が到来しました。この季節は、 日没時間が早く、午後 4 時ではもう薄暗くなります。 また、朝の登校時は路面が凍結して車がスリップする 事故がおきます。 このような状況の中で、生徒が交通事故の被害に 遭うことがないようにするために、裏面に記載して いることについて、十分注意喚起をお願いいたします。 生徒が「事故に遭わない、事故に巻き込まれない」ように、保護者や地域の方々のご理解 とご協力をお願いいたします。 登下校時における交通事故防止のために ① 登下校では、通学路を守るようにし、走行中の自動車等に十分に注意すること。 ② 歩道が設置されていない道路及び、縁石やガードレールがない歩道を通行する 際には、状況に応じて、立ち止まって安全を確認するなど、より一層注意するこ と。 ③ 夕暮れ時や夜間の危険性を踏まえ、反射材用品・明るい目立つ色の服装等の着 用を心掛けること。 ④ 視界不良や信号機への着雪等により自動車の運転手から信号が見づらいことが あるため、青信号であっても立ち止まって左右の安全確認(止まる・見る・聞く ・待つ)を行うとともに、自動車等が停止するのを確認してから横断歩道を渡る こと。 ⑤ 自動車は、凍結した路面状況においては、スリップなどにより急停車ができな いため、歩行者が交差点等を横断する際には、青信号であっても交差点に進入し ようとする車両及び右左折の車両に注意すること。 「子供・若者育成支援強調月間」実施中 文部科学省は、 11 月を、 「~支えよう 輝くひとの 夢みらい~」と題して、家庭 や学校、地域、さらに企業も交えて社会全体で取り組もうという強調月間にしています。 取り組んでいる内容は、以下の 5 項目です。 ア 若者の社会的自立支援の促進 イ 子どもの貧困対策の推進 ウ 児童虐待の予防と対応 エ 生活習慣の見直しと家庭への支援 オ 子どもを犯罪や有害環境から守るための取組の推進 特に、オについては、児童の性的搾取等に関わる対策、有害環境への適切な対応、 いじめの未然防止と早期対応、ストーカー事案への対策など、地域社会が一体となっ た取組を推進する。となっています。詳細は、文部科学省の HP を参照してみてくだ さい。 ○参考となる資料等 「情報化社会の新たな問題を考えるための教材」 「保護者のための情報モラル教室」 「児童生徒向け普及啓発資料」「ソーシャルメディアガイドライン作成のすすめ」 「情報モラル実践事例集」他 屯田北中学校ホームページ http://www.tondenkita-j.sapporo-c.ed.jp/ (不明な点がありましたら775-5111までお電話ください 担当 生徒指導部 菊地)
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