統計学 (1・2クラス) 担当教員:渡邊 直樹 推定結果は ¾ 括弧内の数値は各係数の 値を表し、F値は帰無仮説 ¼ ½ ¾ ¾ は自由度修正 の時の値(対立仮説は ½ ½ ¾ )であり、 済み決定係数である。 符号条件 ½ 、¾ は満たされている。しかし、½ の 値が であり、有意水準 の時の 分布の閾値は なので、帰無仮説 ¼ ½ を棄却できない。(対立仮説は ½ ½ )このことか ら、当該年度の実質賃金が雇用者数に負の影響を与えているかどうか は疑わしいと言える。 ¼ (両側検定)、¾ (片側検定)は有意水準 での 検定をパスしている。有意水準 の 検定においては、自由度 のF分布の閾値は なので、帰無仮説は棄却される。 推定結果は ½ ¾ 符号条件 ½¼ 、¾¼ は満たされている。½¼ の 値が であり、 有意水準 の時の 分布の閾値は なので、帰無仮説 ¼ ½¼ ¼ を棄却できる。(対立仮説は ½ ½ )¼(両側検定)、¾(片側検 定)は有意水準 での 検定をパスしている。有意水準 の 検定 においては、自由度 のF分布の閾値は なので、帰無仮説は 棄却される。 の回帰式では ½ の 検定において帰無仮説が棄却されないが、 の回帰式では ½¼ の 検定においてそれを棄却できる。さらに、後者の 方が自由度修正済み決定係数の値が、若干ではあるが、高い。従って、 の回帰式を採択する。つまり、前年度の実質賃金が雇用者数に負の 影響を与えていると考える方が尤もらしい。
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