《開発・設計技術》 電気・電子回路技術者のためのラプラス変換・逆変換 使いこなし術 【開催日時】 2015年12月10日(木)~11日(金)《2日コース》9:30~16:30 【主 催】 (株)広島テクノプラザ 【会 場】 (株)広島テクノプラザ2階研修室〔東広島市鏡山三丁目 13 番地 26 ℡:082-420-0500〕 新しい機能の電子回路開発には制御すべき電流・電圧を数学によって予測することが必須です。 ラプラス変換と逆変換は,電気・電子・制御工学を始め多くの分野で使われている計算手法で,複雑な 微分・積分を簡単に行える便利なツールです。高校の数学レベルからスタートし,ラプラス変換と逆変換 のしかた,計算方法を種々の例題(電気回路,制御回路,特定の数値)を使って要領よくかつ解りやすく 解説します。 活用例-PLL などフィードバック系の回路設計する際の回路定数の算出 -回路の安全性,耐久性を確認するため回路の過渡特性を定量的に求める -制御工学で伝達関数,各種応答特性を求める [予備知識]:高等学校卒業程度の数学 [対 【講 象]: 電気・電子回路技術者、応用数学に興味のある方 師】 (株)広島テクノプラザ EMCセンター 菅崎 英雄 氏 京都大学電気工学科卒業後,大手家電メーカーにて低周波、高周波、電力増幅、電源、送受信 機など全般にわたりアナログ回路、デジタル回路の設計に携わる。さらに、EMC対策、デジ タル放送など最先端技術の導入、技術者教育に従事。現在は、広島テクノプラザのEMCセン ターで、多くの企業へ技術指導を行っている。 学生時代より専門雑誌(電波科学,電波技術等)に,電子工学に関する連載記事を多数執筆 している。休日は第1級アマチュア無線技士として国内最大送信電力 1kw 無線局(JA4AZC)で の装置開発・運用,国内外の無線局と情報交換を通じて技術の向上に努めている。 【プログラム】 ( 12:00~13:00 昼食休憩) 1日目(9:30~16:30) 1. ラプラス変換とは何か -変換の計算方法 -例題による演習 2 日目(9:30~16:30) 2.ラプラス逆変換とは何か -逆変換の計算方法 -例題による演習 主な関数,簡単な電気回路の電圧・電流,波形,伝達関数などを題材にして,ラプラス変換と逆変換のやり方を, 高校や大学での授業/演習のような形で解説します。 (微分,積分,部分分数,複素解析,留数などを使用します) 【受 講 料】 23,760円〔テキスト代、消費税含む〕 【申込方法】 受講申込書をE-mail に添付、またはFAXでお申込みください。 【申込締切】 2015年11月18日(水) 【定 員】 20名 ★この研修は、東広島市ものづくり技術高度化研修事業補助対象です。 ★この研修は,東広島市地域人づくり事業(中小企業在職者定着支援事業)の支援対象です。
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