機械・構造物用材料-疲労強度と疲労設計

《開発・設計技術》
機械・構造物用材料-疲労強度と疲労設計
新製品開発,製品の改善および信頼性向上に必須の技術
【開催日時】 2015年8月25日(火)~26日(水)
《2日間》9:30~16:30
【主
催】 (株)広島テクノプラザ
【会
場】 (株)広島テクノプラザ2階研修室〔東広島市鏡山三丁目 13-26 ℡:082-420-0500〕
機械・構造物の破損原因の約 90%は疲労によると言われています。疲労は応力、材料および環境など
多くの因子が複雑に絡んだ時間に依存する極めてやっかいな現象です。すでに 150 年以上にわたり研究さ
れ続けていますが、いまだに疲労損傷は跡を絶ちません。疲労強度に関する理解無くして信頼性に満ちた
製品は生み出せず、疲労損傷時の迅速且つ的確な対応は不可能です。
構造材料の疲労の本質を、演習を多用し理解することにより設計、製造、研究、メンテナンスおよび
寿命予測など確実にできるようになります。
[予備知識]:材料力学、金属材料、高校卒業程度の数学の基礎知識があれば望ましい
[対
【講
象]:設計、製造、現場、研究などに従事するエンジニア
師】 福岡大学材料技術研究所客員教授 江原 隆一郎 氏
九州工業大学、コネテイカツト州立大学、香川大学、広島工業大学、三菱重工業(株)におい
て、約 50 年にわたり構造材料の疲労に関する研究に従事。疲労の基礎と現場での疲労問題
に詳しい。論文、解説記事、著書(分担執筆)、など多数。
国内7学会の他、ASTM、TMS および ESIS に所属。
日本機会学会フェロー、腐食防食学会名誉会員。
【プログラム】
( 12:00~13:00 昼食休憩)
1日目(9:30~16:30)
2日目(9:30~16:30)
1.疲労と設計のかかわり
7.腐食疲労
2.疲労現象と歴史的事故例
8.高温疲労と熱疲労
3.構造材料の疲労強度
9.低サイクル疲労
4.疲労強度への影響因子
10.フレッテイング疲労
5.疲労き裂進展特性
11.疲労強度設計
6.疲労破面解析
テキスト:初心者のための疲労設計法―日本材料学会疲労部門委員会編
および各種プリント、演習多数
【受 講 料】 23,760円〔テキスト代、消費税含む〕
【申込方法】 受講申込書をE-mail に添付、またはFAXでお申込みください。
【申込締切】 2015年7月31日(金)
【定
員】 20名
★この研修は、東広島市ものづくり技術高度化研修事業補助対象です。
★この研修は,東広島市地域人づくり事業(中小企業在職者定着支援事業)の支援対象です。