《品質管理技術》 タグチ式実験計画法 開発の効率アップ、品質・生産性向上に欠かせない 【開催日時】 2015年7月2日(木)~3日(金) 《2日間》9:30~16:30 【主 催】 (株)広島テクノプラザ 【会 場】 (株)広島テクノプラザ2階研修室〔東広島市鏡山三丁目 13-26 ℡:082-420-0500〕 開発段階では目標達成したのに、製造段階や市場において予期しない不具合が発生し、その都度モグ ラ叩き的に問題を解決しているというのが現場の悩みではないでしょうか。これは、今の開発・量産準 備プロセスにおいて、量産バラツキに対する考慮がほとんどないためです。 そこで量産バラツキに対する基本的考え方を身につけると共に、対象とする現象に対して、 「どのよう な要因のバラツキがどの程度影響を与えているのか」を、開発プロセス・量産準備段階で、実行可能な 実験で効率的に見つける方法論を、この研修で学ぶことができます。 [予備知識]:2~3年の開発実務経験 [対 【講 象]:新商品開発あるいは生産技術・製造部門の技術者、管理者 師】 喜多設計研究所 喜多秀紀 氏 自動車メーカーで、設計、開発管理および技術者教育を歴任。一部上場企業を含む多数の 製造企業から委託を受け、技術研修講師・実務課題のコンサルティングの豊富な経験を 積んでいます。広島テクノプラザの研修では、全国から受講の申込みがあります。 【プログラム】 ( 12:00~13:00 昼食休憩) 1日目(9:30~16:30) 2日目(9:30~16:30) ① 量産企業における実験のあり方 ⑥ ② 直交表の役割 (穴あけ加工精度) ③ 伝統的実験計画法とタグチ式実験計画法の違い 工作機械用精密部品に対する穴あけ加工精度を改善する方法 ④ タグチ式実験計画法の詳細手順 をタグチ式実験計画法で見出し、その改善度合いを予測する。 (データ変換・SN比・要因効果図) ⑤ 事例演習Ⅱ ⑦ 事例演習Ⅲ 事例演習Ⅰ (よく回るコマ) (扇風機タイマーの組立実験) 厚紙・おでん用の串・硬貨を材料にして、出来るだけ良く回る タグチ式実験計画法を使った実験結果をもとに、扇風機タイマ コマを、タグチ式実験計画法を使って実際に作り、チーム毎に ーの各構成部品が、タイマーの精度にどの程度影響するのか、 コマの回転維持時間を競い合う。 その度合いを明らかにする。 【携行品】 関数電卓 下記の各計算が電卓で1分以内に出来るよう習熟しておいてください。対数の底は10(常用対数)です。 ① log{(112+122+132)/3} ③ 100.123 ② log{(1/112+1/122)/3} ④ 10-0.123 【受 講 料】 23,760円〔テキスト代、消費税含む〕 【申込方法】 受講申込書をE-mail に添付、またはFAXでお申込みください。 【申込締切】 2015年6月11日(木) 【定 員】 20名 ★この研修は、東広島市ものづくり技術高度化研修事業補助対象です。 ★この研修は,東広島市地域人づくり事業(中小企業在職者定着支援事業)の支援対象です。
© Copyright 2024 ExpyDoc