Round.5 TWIN RING MOTEGI

■Media Infomation
Round.5 TWIN RING MOTEGI
2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第 5 戦
2015 MOTEGI 2&4 RACE
開催場所:栃木県・ツインリンクもてぎ (1周 =4.801379km)
予選:8 月 22 日(土) 天候:晴 コース:ドライ
決勝:8 月 23 日(日) 天候:雲 コース:ウエット
観客動員数:26,000 人(2 日間合計)
クラス:J-GP2 マシン:Honda HP6 タイヤ:BRIDGESTONE
#44 関口 太郎 予選:4 番手(1 分 54 秒 502)決勝:2 位
#29 赤間 清 予選:21 番手(2 分 00 秒 346)決勝:14 位
2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第 5 戦
2015 MOTEGI 2&4 RACE
大荒れのレースで 2 位を獲得!
全日本ロードレース選手
権第 5 戦が栃木県・ツイ
ンリンクもてぎで行われ
た。今回は、4 輪のスー
パーフォーミュラと併催
の 2&4 レ ー ス。全 日 本
ロードレース選手権は、MISTRESA with HARC-PRO. の
関口太郎と赤間清が参戦している J-GP2 クラスのみの
開催となっていた。今回のレースがちょうどシーズン
の折り返しとなるだけに、後半戦に向けて勢いをつけ
ておきたいところだ。
真夏のレース、さらに周回数は 22 周という J-GP2 ク
ラスでは最も長距離で行われる予定だった。走行初日
となった金曜日は、あやしい雲行きだったが、2 本目
に少し雨が降っただけで、ほぼドライコンディション
となった。しかし、高温と 4 輪タイヤのラバーの影響
もあるのか全体的にタイムは伸びず、関口は 1 分 54
秒 744 で 4 番手、赤間は 2 分 00 秒 011 で 20 番手に
つけていた。
いる部分は依然解決できず、ライバルと差がある状態
だが、それをも感じさせない攻めのライディングでタ
イムを詰めて行く。ポールポジションも射程に入って
いたが、セッション終了間際にライバルがタイムを縮
めたこともあり、4 番手と惜しくもフロントロウを逃
していた。
決勝日朝のウォームアップ走行もドライコンディショ
ンで行われ、レースに向けた最終確認と準備を行い、
あとは決勝を迎えるだけだった。しかし、レースまで
約 1 時間というところで雨が降り始め、路面はウエッ
トとなる。このためレースは 5 周短縮され 17 周で争
われることに変更される。
■Media Infomation
セットを変更し、
再びグリッドに向かう。決勝第 2 レー
スは、8 周の超スプリントで行われた。今度は、1 コー
ナーでポジションを上げることができず 6 番手でクリ
ア。オープニングラップで 2 台に抜かれてしまうが冷
静にマシンの状態を確認すると、ペースを上げて行く。
3 周目に 2 台をかわして 6 番手に上がると、5 周目に
5 番手に、6 周目に 4 番手に上がり、そのままゴール
かと思われたが、最終ラップの最終コーナーでトップ
争いにアクシデントが発生し、3 位でゴール。さらに
失格したライダーがいたため正式リザルトは 2 位に繰
り上がることになった。一方、赤間は、12 番手のライ
ダーが見える位置を走っていたが、徐々に離されてし
まい 14 位でフィニッシュした。
■関口 太郎コメント
「今回のように決勝で、いきなりウエットとなる難しいコンディ
公式予選は 35 分 1 セッションで争われた。関口はコー
ナー進入への進入スライド、立ち上がりでは、アクセ
ルをワイドオープンし、気合いの入った走りを見せる。
それだけ足回りは決まってきているが、問題となって
この難しいコンディションをチャンスと見た関口は、コ
ンセントレートを高め好スタートを見せると 1 コーナー
で 2 番手に浮上。しかし、オープニングラップで 3 台
に抜かれ 5 番手に下がると、2 周目の 1 コーナーで 1 台
にかわされ 6 番手。その直後の 4 コーナーでコースア
ウトしたマシンがあり 5 番手に。4 周目には後方から追
い上げてきたマシンにかわされ 6 番手に下がっていた
が、6 周目に転倒車があり赤旗が提示される。
この中断でピットに戻った各ライダーはセットをア
ジャスト。関口もコンディションに合わせてマシン
ションは、今の僕たちが置かれている中で上位に行くチャンスで
した。このチャンスを逃さないように、周りのライダーの動きを
見ながら、一つでも前でゴールできるように集中して走りました。
結果的に 2 位という思いがけないリザルトになりましたが、この
調子で、残り 3 戦も表彰台に上がれるように頑張ります。今回も
多くの応援ありがとうございました。
」
■赤間 清コメント
「難しいコンディションのレースになりましたが、レース中は、
前のライダーをずっと追っていました。何とか追い付いて勝負し
たかったのですが逆に離されてしまったことが悔やまれます。次
回は、久しぶりの筑波なので、今シーズン最高のレースができる
ように頑張ります。
」
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