Round.8 OKAYAMA Interntional Circuit

■Media Infomation
Round.8 OKAYAMA Interntional Circuit
2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第 8 戦
SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
開催場所:岡山県・岡山国際サーキット (1周 =3.703km)
予選:10 月 17 日(土)
天候:晴 コース:ドライ
決勝:10 月 18 日(日) 天候:晴 コース:ドライ
観客動員数:8,200 人(2 日間合計)
クラス:J-GP2 マシン:Honda HP6 タイヤ:BRIDGESTONE
#44 関口 太郎 予選:4 番手(1 分 32 秒 407)決勝:5 位
#29 赤間 清 予選:22 番手(1 分 38 秒 568)決勝:20 位
2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第 8 戦
SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
いい手応えを感じた岡山国際ラウンド
全日本ロードレース選手
権第 7 戦筑波が関東・東
北水害の影響で中止とな
り、J-GP2 クラスは 8 月
の 第 5 戦 MOTEGI2&4
レ ー ス 以 来 のレ ー ス と
なった。この間、関口はトレーニングを続け、マシン
面で問題になっていた部分を改善しようと奔走した。
スを落としクリアラップを取ると最後のアタックに入
る。1 コーナー、2 コーナー、モスエスと 1 分 31 秒台
に入れようと気合いの入った走りを見せるが、続くア
トウッドカーブの立ち上がりで転倒を喫してしまう。
右手の小指と薬指を削り、左手親指を痛めてしまうが、
攻めて行った結果。予選は 4 番手となり、気持ちを決
勝レースに切り換える。
公式予選では、まず決勝を見据え、タイヤのフィーリ
ングを確認。残り 15 分でピットに入りニュータイヤ
に履き替えると、タイムを出すためにコースに戻って
行く。最初のアタックラップで1分32秒407が出たが、
2 度目のアタックの途中でミスをしたため、一度ペー
ス終盤になると、3 番手
を走る岩田選手のペース
が落ち、4 番手争いをす
る渥美選手と関口との差
が縮まってくるが、かわ
すところまでは行かずに
チェッカーフラッグが振られてしまい、関口は 5 位
となった。赤間は清水選手とバトルを繰り広げ 20 位
でゴールしている。
■関口 太郎コメント
「事前テストでのトラブルが最後まで響いてしまいました
が、レースのときが、一番いい状態で走ることができまし
た。予選では 1 分 31 秒台に入れようと攻め過ぎてしまい
転倒とチームに迷惑をかけてしまいましたが、前戦まで抱
えていた問題が解消し、いい手応えを感じたレースになり
ました。HARC-PRO. さんを始め、ご協力頂いたすべての
方に感謝します。次回の鈴鹿は優勝を目指してチャレンジ
しますので、ぜひご期待ください。」
9 月 30 日(水)
・10 月 1 日(木)に行われた岡山国際
ラウンドの事前テストでは、初日にトラブルがあり、
1 時間しか走ることができなかった。2 日目は、雨と
なりドライでのセットアップが進められずにレースウ
イークを迎えることになってしまっていた。
それでも今まで問題だった部分が解決し、マシンセッ
トを行うと、走る度にフィーリングはよくなってきて
いた。初日は、1 分 33 秒 099 を 2 回目のセッション
にマークし 6 番手につける。
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■赤間 清コメント
決勝日も雲一つない快晴となり、朝のウォームアップ走
「岡山国際ラウンドは、最後までうまく走ることができず
行では、腫れ上がった指を大きめのグローブに押し込み、
に終わった感じでした。レースでは、前のライダーについ
決勝用タイヤの皮むきを行いレースの時間を迎える。
て行くことができず、逆に追い付かれたライダーに最後に
テクニカルな岡山国際
サーキットを 19 周で争
われた決勝レース。関口
は、好スタートを見せた
関口は、3 番手で 1 コー
ナーをクリア。バックス
トレートで生形選手にかわされるが、4 番手でオープ
ニングラップを終える。前を走る岩田選手と生形選
手について行きたいところだったが、レース序盤は、
うまくペースを上げられず 2 番手争いから離されて
しまう。関口の背後には渥美選手が迫り、4 番手争い
を展開。7 周目のバックストレートでかわされ 5 番
手に下がるが、そのテールをピタリとマーク。レー
かわされてしまいました。自分なりに、走り方を変えなが
ら試行錯誤したのですが、岡山国際サーキットを攻略でき
ませんでした。最終戦鈴鹿は、今年の集大成となる走りが
できるようにしたいですね。」
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