岡山国際サーキット

■Media Infomation
Round.8 OKAYAMA Interntional Circuit
2016 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第 8 戦
SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
開催場所:岡山県 岡山国際サーキット(1周 =3,703km)
予選:9 月 24 日 ( 土 ) 天候:晴れ コース:ドライ
決勝:9 月 25 日 ( 日 ) 天候:曇り / 雨 コース:ドライ/ウエット
観客動員数(土・日合計):8,500 人
クラス:J-GP2 マシン:Honda HP6 タイヤ:BRIDGESTONE
#44 関口 太郎 予選:6 番手(タイム:1 分 32 秒 590)
決勝:4 位
#19 赤間 清 予選:23 番手(タイム:1 分 37 秒 964)
決勝:22 位
2016 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ
第 8 戦 SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
■Media Infomation
難しいコンディションで得た4位
全日本ロードレース選手
権は、いよいよ今回の第
8 戦岡山国際を含め残り 2
戦となった。暫定ランキ
ング 2 番手につける関口
は、タイトル獲得の可能
性はあるが、まずは 1 勝
を目標に事前テストから
マシンのセットアップに
勤しんできた。1 発タイ
ムは前の 2 台にやや離さ
れていたものの、ロングランを行い、アベレージでは
負けていなかっただけに、後はレースウイークのコン
ディションに合わせてアジャストして行く予定となっ
ていた。一方、赤間は、古傷が痛み、首の痺れもあり、
思うように走ることができない状況だったが、レース
ウイークまでに回復する。
公式予選が行われた土曜日は気温も上がり、夏のよう
な暑さに見舞われた。このコンディションの変化に対
応するためにマシンセットをアジャスト。感触は悪く
なかったが、クリアラップが取れず、今ひとつタイム
を縮めることができずに 6 番手となった。1 発タイム
は出なかったが、アベレージスピードには自信があっ
ただけに、
決勝を、
どう組み立てて行くかを考えていた。
赤間は、徐々に体調も回復し、ペースを上げて行った。
つける。コースの後半セクションから雨足が強くなり、
ダブルヘアピンや最終コーナーで転倒するライダーが
続出。マシンがコース上に残っているものもあり、危
険な状況となっていたため関口はレースの中断をア
ピールしていたのだが…。関口自身も 12 周目のヘアピ
ンでハイサイド転倒をしてしまい、万事休すかと思わ
れたが、そこで赤旗が提示されレースはストップ。10
周終了時点での順位が正式リザルトとなり、規定周回
数を満たしていないため、ポイントは通常の 2/3 となっ
た。関口は 4 位、赤間は 22 位となった。
決勝日朝のウォームアッ
プ走行で関口も赤間も
ユーズドタイヤでマシン
の状態を見ながら、レー
スに向けた最終チェック
を行う。そしてグリッド
に向かうと、空から雨が
落ちてくる。この雨のためレースはディレイとなるが、
雨足は強くはならず、各ライダーは、スリックタイヤ
のまま、再びグリッドにつきスタートが切られる。ウ
■関口 太郎コメント
エット宣言が出されたため、周回数は 2 周減算の 17 周
「レース中は、路面コンディションを慎重に確認していまし
で争われることになっていた。
た。ウエット宣言されているので、通常、赤旗は出ないの
ですが、コースが危ない状況だったのでレース中断をアピー
ルしました。結局、ボクも転倒してしまうのですが、10 周
終了時だったので、4 位という結果でした。最終戦鈴鹿は、
もっと攻めのレースができるように、しっかり準備して臨
みたいと思っています」
今回は、木曜日の午後にスポーツ走行があったが、ウ
エットコンディションとなる。金曜日の 1 本目もウエッ
トとなったが、週末の天気予報は、ドライとなる可能
性が高かったこともあり、走行をキャンセル。ドライ
となった金曜日午後から走り始めた。セッティングは、
事前テストのものから徐々にアジャストして行き、金
曜は 1 分 32 秒 821 で 3 番手と、
まずまずの感触だった。
■赤間 清コメント
「古傷が痛み出し、首に痺れがありましたが、日に日によく
なってきていました。金曜日の午後は、マシンに問題が出
関口は、まずまずのスタートを切ると、オープニング
ラップは、6 番手で戻って来る。2 周目には、5 番手に、
5 周目には、4 番手に上がり、トップグループの後方に
てしまい、ほとんど走ることができませんでした。決勝は、
霧雨から雨足が強くなってくると転ばないように走るのが
精一杯でした。次戦は、いよいよ最終戦鈴鹿なので、最高
の走りをお見せできるように頑張ります」
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