カリキュラムマップ

アニメーションコース
専門科目カリキュラムマップ
1年次
■教育目標
日本のアニメーション文化は、アメリカのディズニー・スタジオをモデルに設
基礎力をつける
立された東映動画が本格的な商業用作品の制作を開始したことによって開かれ、
①原理レベルで
その後、手塚治虫という天才を得て特異な発展様式を獲得し、芸術性を重視す
教育課程の目標
るアート・アニメーション分野も含みこんで、娯楽文化として世界に類の無い特
異な発展を遂げたものである。
日本文化の一翼として社会的に認知され、新たなリーディング産業として経済
的期待も寄せられているアニメーション文化は、今、爛熟期にあるといえるだろ
う。しかしこのような華やかさの中にある一方で、日本のアニメーションが、内
テクノロジーの浸透によって、否応なく変革期にたたされていることが誰の目に
も明らかになっている。
今世界は、情報社会への移行という巨大な歴史的変換期にあるが、これまで
もこのような変換期を迎えるたびに、人は大きく原点に立ち返り、自然とは何か、
生命とは何か、を問い直すことによって新たな道を見つけ出してきた。その時、
まだ見えない兆しを直感的に感得して新しい道への羅針盤になったのが、芸術
と呼ばれる分野であった。我々がこのような変換期に、アニメーションという映
像芸術に関わっていること、また、アニメーションという映像文化のこのような
変革期に立ち会っていることは、幸運なことでもある。
我々もまたアニメーションの原点である、
「動き」とは何か、
「映像」とは何か、
を問い直そう。
そしてデジタル・テクノロジーの進化が拓いてくれた新たな地平―セル、クレ
イ、人形、切紙、ペーパー、ガラスペインティング、実写など、どの表現分野
もが対等の実現可能性を獲得した地平―に立って、アニメーションの可能性を
問い直そう。
創成系映像芸術としてのアニメーションの、広大で肥沃な領野が再び眼前に
広がり始めた今、表現ジャンルは何であれ、エンタテイメント系であれ、エクス
ペリメンタル系であれ、来るべき時代の芸術性、娯楽性を追及して、どの分野
にも進んでいけるような創造者を産み出したい。
アニメーション学科のカリキュラムは、このような創造者を育て、彼らの果敢
な挑戦を応援するために組まれている。
アニメーションコース・専門科目カリキュラムポリシー
的には産業構造の前近代性から来る空洞化、技術的劣化、外的にはデジタル・
美術、音楽、動き、演出といった様々
な要素が複合的に関連する総合芸術と
してアニメーションをとらえ、作画、
デジタル、音響、理論に関する科目を
設置する事により、アニメーションに
関する幅広い知識と技術、思考力を
開発する。
アニメーション表現を支える基盤であ
る「動き」を様々な角度から考察、
理論を学ぶ
を支える基盤である
「動き」を、様々な
角度から考察、研究、
③作品制作工程の
を目的とした授業を
製作技法を習得
表現する力を養う事
理解と技術習得
配置する。
の履修を必修とする。
(※)
マンガ学部全体のカリキュラムポリシー
③企画準備
卒業制作として
作品化する)
アニメーション原論2
ドローイング2(選択)
ドローイング4(選択)
ポストプロダクション実習2
アニメーション造形基礎実習1
アニメーション造形表現実習1
(選択)
アニメーション造形実践実習1
(選択)
アニメーション造形基礎実習2
アニメーション造形表現実習2
(選択)
アニメーション造形実践実習2
(選択)
アニメーションCG演習1
アニメーションCG演習3(選択)
アニメーションCG実習1
(選択)
アニメーションCG演習2
アニメーションCG演習4(選択)
アニメーションCG実習2
(選択)
ドローイング基礎1
(選択)
ストップモーションアニメーション実習1
(選択)
音響基礎2(選択)
ドローイング基礎2
(選択)
ストップモーションアニメーション実習2
(選択)
モデリング実習2(選択)
日本アニメーション史(選択)
音響基礎1(選択)
CG理論1(選択)
海外アニメーション史(選択)
モデリング実習1(選択)
CG理論2(選択)
アニメーション原理演習1
アニメーション演出論1
アニメーション創作演習1
アニメーション原理演習2
アニメーション演出論2
アニメーション創作演習2
アニメーション分析演習1
アニメーション分析演習2
業界研究とプレゼンテーション1
(選択)
シナリオ論1(選択)
自由制作
業界研究とプレゼンテーション2
(選択)
シナリオ論2(選択)
卒業制作実習
卒業制作
表現ナビ
ICTリテラシー
マンガ専門英語1
マンガ専門英語2
※マンガ学部専門講義科目
②作画実践
(習得総合力を
ポストプロダクション実習1
した指導を行う。
外国語や情報通信技術に関する科目
①創作のための試行訓練
作品を創る
ドローイング3(選択)
新しい価値を創造する力を養う目的と
と情報リテラシーを育成するために、
滑走から離陸へ
ドローイング1
(選択)
表現手法に対する探究心を喚起し、
コミュニケーション力と異文化理解力
4年次
アニメーション原論 1
業を配置する。
得を重視するのはもちろん、新たな
3年次
アニメーション表現
②アニメーション
研究、表現する力を養う目的とした授
実技系科目において、基礎技術の獲
2年次
マンガ専門英語3