閉じる 2015.9.6 23:50 【明美ちゃん基金ミャンマー医療団】医師ら10人、ヤンゴンに到着 「ミャンマーの人たちの力に」 【ヤンゴン=前田武】国内外の心臓病の子供たちを救う「明美ちゃん基金」(産経新聞社提唱)によるミャンマーへの 医療支援の第1弾として、医師ら10人が6日、成田空港から出発し、ミャンマー・ヤンゴンに到着した。 到着したのは東京女子医大(東京都新宿区)循環器小児科の中西敏雄前教授(65)が率いる内科チーム4人と国立循環 器病研究センター(大阪府吹田市)小児心臓外科の市川肇部長(57)が率いる外科チーム6人。一行は早速、7日から医 療活動を始めるヤンキン子供病院を視察し、持参した医療機器や現地の薬品などを確認。同病院小児循環器科のキン・ マウン・ウー医師と治療方針などの打ち合わせを行った。 今回が初の海外医療支援となる外科チームの大森赤十字病院(東京都大田区)麻酔科の時政愛医師(34)は、「現地 の麻酔のレベルが分からず不安もあるが、ミャンマーの人たちの力になりたい」と抱負を語った。 ©2015 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved. 「明美ちゃん基金」のミャンマーで の医療支援事業のため、成田空港か ら出発する日本人医師のメンバーら =6日、成田空港 (安元雄太撮 影)
© Copyright 2024 ExpyDoc