久峰中学校校長室へようこそ 校長の枝松宏です。早いもので、平成27年度がスタートして2か月が過ぎました。1年生 もすっかり中学生の顔になりました。うれしいことです。これからもさらに、中学生としての 自覚を高めてくれるものと期待しています。 校長として新しい学校に赴任してきて、多くの ことを感じる日々が続きました。まずは、生徒の 礼儀作法、礼法指導には驚きと感動を覚えました。 体育館フロアでの座礼、すばらしいと感じました。 日本(にっぽん)古来の礼法の基本だと思います。 多くの武道や茶道、伝統的な芸能で大切に受け継 がれてきた作法です。その意味を意義をしっかり 理解し、自ら礼法を重んじる気持ちを育てていき たいと考えます。正門での410名の生徒のあい さつも高いレベルです。大きな声で生き生きと、そして笑顔であいさつをする生徒からは、大 きな大きなエネルギーをもらいます。 PTA総会の時に偉そうに申し上げたことがあります。 「教師と保護者の信頼関係がないところに、正常な教育活動は成立しない」、このことは本 当に大切だと思います。私たちの大切な大切な子どもたちのために、健やかな成長のために、 地域の皆さま方の御支援と御協力をいただきながら、私たち教師が積極的に保護者の皆さま方 と手を取り合っていきます。 充実した教育活動を進めるためには、私たち教師の強いつながりも不可欠です。お互いに助 け合い、成果はみんなで共有するという教師の一体感があれば、困難は必ず乗り越えることが でき、課題を克服することができます。 「困難を乗り越えると学校は強くなる 組織は強くなる」 「困難を乗り越えると教師は強くなる」 そんなことを強く実感することができたこれまでの学校経営でした。 本校の校訓は、「絆」「挑戦」「想像」です。教育目標は、「故郷を愛し 文武両道に励み 一生懸命の心を持つ生徒の育成」です。その目標達成のために、全職員が一丸となって教育活 動を進めていきます。そして、本校のすべての生徒が、将来幸せに生活できるための力をつけ ていきます。また、一人一人がそうなりたいという意欲を高めていきます。この本校教育の推 進のために、本年度の久峰中学校の教師は、これまで以上の本気を見せます。私たち教師の一 枚岩の姿を見せます。 保護者の皆様方の御支援・御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 学校だよりのタイトルは、「ひさみね」です。 ひ・・・ひろい心 さ・・・さわやかな笑顔 み・・・みなぎる力 ね・・・ねばり強くがんばるひさみねっ子 -1-
© Copyright 2024 ExpyDoc