こんなところに TDC vol5 みんなの仕事が役に立っている事例をご紹介します。 摩擦摩耗試験片 摩擦テストピース 様々な試験方法があるので、試験 片も色々な形があります。 豊田中央研究所、物質材料研究機構、東北大学、日産自動車、新日鉄などに「摩擦摩耗試験 片」の納入実績があり、今後もご依頼があると思います。 摩擦(ものとものとがこすれあうこと)によって、日本の GDP の3%が失われています。 これはどういうことかというと、例えば自動車をとってみるとエンジンやタイヤを動かす・ 止めるときに摩擦抵抗が加わり、電力を消費します。摩擦による自動車のエネルギーロスは 30%と言われています。一般家庭でも様々なものがこすれたり、ぶつかったり、動いたり、 発電したり、壊れたりすることによってエネルギーが消えてしまいます。摩 擦 に よ る エ ネ ルギー損失を低減させることが、エネルギー問題解決のために強く求められてお り 、 各社はそのロスをいかに減らすかの研究をしています。 燃費向上、省エネ・エコ社会実現のために、多くの国内メーカー、研究者が「摩擦」の研究を しています。その試験には究極に平滑(なめらか)な平面を試験片として使う必要があり、 そこには TDC の研磨技術が役立てられています。 小さな金属板・セラミック板を磨くことで、地球の未来に貢献しています。 ~特に貢献しているスタッフ~ 阿部さん、石垣さん、聖司さん、目黒さん、浦田さん、大友さん、菅野さん、太田さん、由恵さ ん、裕子さん、鹿野さん、政利さん 掲示期限:2015 年12月 31日
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