平成27年度第１回旭川方面旭川東警察署協議会議事概要１開催日時平成27年６月24日（水）午後１時30分から午後３時15分まで２開催場所旭川方面旭川東警察署署長室３出席者 ⑴ 協議会委員会長副会長委員 ⑵ 警察署員署長副署長刑事・生活安全官地域・交通官警務課長警務係長８人（定員10人）米田勝小木田儀和塩田千鶴子、久保昭博、長井繁美、渡邊純子、真保幸雄山崎武彦木明隆夫中村雅幸那波崇有宮川政憲半田明浩４会長挨拶平成27年度警察署協議会の会長を務めさせていただく米田です。皆さんのお力をお借りして、有意義な協議会にしたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いします。５署長業務概況説明 ⑴ 平成27年６月21日現在の山岳遭難事故発生状況 ⑵ 平成27年６月18日現在の交通事故発生状況 ⑶ 交通指導取締について ⑷ 平成27年５月末現在の刑法犯認知・検挙状況 ⑸ 平成27年５月末現在の特別法犯検挙状況６業務説明に関する質疑応答 ○ 道内における死亡交通事故は減少しているが、飲酒運転に絡む交通事故は増加していると聞くので、特に飲酒運転の取締りを強化してほしい。回答（地域・交通官) 当署の場合は、いわゆる『三六街』の様な繁華街がないことから、幹線道路での一斉検問や警ら等を積極的に行い、違反車両の発見検挙に努めています。また、取締りと並行して、飲酒運転撲滅に向けた啓発活動も行っています。 - 1 - ７ ○ 「危険運転致死傷罪」の適用基準は、どのようなものか。回答（地域・交通官）適用の態様にはいくつかの態様がありますが、一つの例を挙げると、事故の原因がアルコールの影響で正常な運転ができなかったものか、脇見など、それ以外の原因で事故が起きたものかで、適用する罪名が変わります。飲酒運転に絡む交通事故を取り扱う際は、裏付け捜査を徹底して、危険運転致死傷罪が適用されるものかどうかを十分に検討しています。 ○ リサイクル業者を名乗り「売却できるものはないか。」という電話がかかってくる。お年寄りが怪しい業者に金品をだまし取られたりするのではないかと心配している。そのような電話が来たときの対応はどうしたらよいか。回答（刑事・生活安全官）道内では、リサイクル業者を騙ってお年寄りの家を訪問し、応対したお年寄りが「売るものはない。」と返事をしたら、指にはめていた指輪を無理やり持って行かれた事件も発生していますので、用件がなければはっきりと断ることが大切です。怪しい者からの電話があったり、地域に不審な車が走っていたら、警察署又は交番、駐在所に連絡してください。 ○ 美瑛町は、外国人観光客が運転する車が多数走っている現状にある。そのほとんどが日本語を話せない人達であるが、事前に講習のようなものを行っているのか。回答（地域・交通官）外国人観光客を対象とした事前講習は行っていません。基本的には、我が国と同水準の教習を受けた人が運転していることになり、いくつかのケースはありますが、一つの例を挙げると、ジュネーブ条約の加盟国からの観光客で、一定の様式の国際免許証を所持していれば運転することが可能になります。次回の開催予定平成27年９月を予定している。 - 2 -