いろいろな属性のメンバーを集める 会議の仕方を工夫 基準を決めて

地域での取組を実現するための6つのポイント
太田地区・香南地区での話し合いを進める中から、
「子どもを中心においた地域づくり」の取組を考えて
いく際のポイントがいくつか見えてきました。
1
いろいろな属性のメンバーを集める
子育て当事者、子育てがひと段落した年代、地域のおじいちゃん、おばあちゃんの世代など、
メンバーの属性が広がることで、多種多様な意見が出てきます。活動を進めるにあたっても、
いろいろな人がいることで「できること」の幅が広がります。
2
会議の仕方を工夫
誰もが自由に発言でき、思ったことを遠慮なく口に出せるような工夫が必要です。今回は
中立の立場で意見を引き出したり、整理したりする『ファシリテーター』に参加してもらい、
ワークショップを進めました。
3
基準を決めて、意見に優先順位を
たくさん出てきた意見をまとめていく際には、緊急性や重要度、また取り組みやすさなど
の基準を決めて話し合いを進めると、どの意見を優先すればいいのかが、明確になってきます。
4
「それぞれの人」が「できること」を
いろいろな属性のメンバーが集まったからこそ、人によって「できること」と「できないこ
と」があります。特性を活かして無理なく活動することが、継続に繋がります。
5
結果をおそれず、 まずはやってみる
小さなことからでも、まずは始めてみることが大事かもしれません。実践できたという達
成感は継続への原動力になります。
6
子どもはもちろん、 活動の担い手もうれしいと思えること
子どもたちのためにと始める取組ではありますが、担い手である地域の方にとってもやって
よかったと思える何かがあると、活動への意欲や継続につながります。
家庭・地域の教育力向上推進委員会
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