久美浜小天橋 最後の臨海学舎

久美浜小天橋
最後の臨海学舎
附属京都小学校
副校長
多田 光利
磯での水泳学習風景
昭和18年に一時閉じられた臨海学舎が、昭和26
5年生は2度目の臨海学舎でもあるので、磯での水
年の7月に福井県高浜において復活しました。以降
泳を実施していました。さらに、10年以上前に遡
途絶えることなく夏休みを利用して7月20日過ぎ
るのですが、臨海学舎2日目の夕刻から20台ほど
から出かけていました。実施場所も高浜から福井県
の貸しボートを使い、久美浜の海でボート練習をす
気比、京都府舞鶴、そして、京都府京丹後市久美浜
るというプログラムもありました。
小天橋へと変わりながらも続いてきました。
実施場所、参加学年、宿泊日数において様々な変
3泊4日で実施している時は、3日目の午後から
遷がありましたが、一貫して日本海で実施していた
海での水泳練習の総仕上げとして個々の泳力に応じ
臨海学舎も、残念ながら本年度を最後に日本海とは
て、大遠泳、中遠泳、小遠泳というプログラムもあ
別れを告げ、来年度からは瀬戸内の海での臨海学舎
りました。また、4年生は磯浜での観察でしたが、
を実施することになりました。
久美浜の海でのボート練習
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